先週末の北朝鮮を巡るトランプ発言。軍幹部とのディナーの後の記者からのぶら下がり質問に「嵐の前の静けさ」と答え、ニュースネタに。ツイッターに、北朝鮮と交渉をやっても無駄で効果があるのは「一つだけ」と書き込み、何を意味すると問われ「そのうち、わかる」とは、過去何回かいろいろな方面で使われ、わからずにウヤムヤに終わった発言を・・・ば。
週末は上院共和党のコーカー議員との間で、ツィート合戦の様相でけなし合い。コーカー議員といえば、上院外交委員会の委員長。その議員を、公の場(ツイッター)で“口”撃。この人(トランプ)の基準は、自分への忠誠心なので、そこから外れると情け容赦ない。そして、こうした傾向は、大統領が指名権を持つFRB議長の人事にも影響すると見られる。
市場では、奥さんが米化粧品大手エスティ・ローダーの創業者の孫という、元FRB理事のウォルシュ氏(最近の表記ウォーシュ氏)が、トランプ大統領と面識もあり、お気に入りとの報道。ムニューシン財務長官が、現FRB理事のパウェル理事が相応しいと発言したと報じられたので、自らの人事権を行使するならウォーシュ氏なのだろうか・・・。しかし、この人(ウォーシュ氏)は過去の発言や論文からは、タカ派と目されており、そうなると流れが変わると見ている市場関係者は多いようだ。
実際に、週明けの市場の関心事は、大統領の発言内容もあって、北朝鮮情勢に向けられている。もともと北朝鮮に関連した話題は、寄せては返す波のように強弱を繰り返す類の材料といえる。足元では先の国際的な制裁の効果を見極めるという状況で、北朝鮮の出方を見守り中ということだが、急なアジア情勢の流動化も否めない。
週末は上院共和党のコーカー議員との間で、ツィート合戦の様相でけなし合い。コーカー議員といえば、上院外交委員会の委員長。その議員を、公の場(ツイッター)で“口”撃。この人(トランプ)の基準は、自分への忠誠心なので、そこから外れると情け容赦ない。そして、こうした傾向は、大統領が指名権を持つFRB議長の人事にも影響すると見られる。
市場では、奥さんが米化粧品大手エスティ・ローダーの創業者の孫という、元FRB理事のウォルシュ氏(最近の表記ウォーシュ氏)が、トランプ大統領と面識もあり、お気に入りとの報道。ムニューシン財務長官が、現FRB理事のパウェル理事が相応しいと発言したと報じられたので、自らの人事権を行使するならウォーシュ氏なのだろうか・・・。しかし、この人(ウォーシュ氏)は過去の発言や論文からは、タカ派と目されており、そうなると流れが変わると見ている市場関係者は多いようだ。
実際に、週明けの市場の関心事は、大統領の発言内容もあって、北朝鮮情勢に向けられている。もともと北朝鮮に関連した話題は、寄せては返す波のように強弱を繰り返す類の材料といえる。足元では先の国際的な制裁の効果を見極めるという状況で、北朝鮮の出方を見守り中ということだが、急なアジア情勢の流動化も否めない。