本日からFOMC。すでに3月のFOMC議事録にて4月の利上げについても話し合われた経過が示されていたことから(これ自体がサプライズで、いろいろ勘ぐってしまう要素ではある)、今回は追加利上げ見送りで市場のコンセンサスが成立している。マーケットも利上げがないことを前提に動いており、そこに敢えて“利上げだ!”と切り込む必要もなく、無用な混乱を招くばかりか信頼性も落ちることになろうかと・・・・・。したがって、FOMCは無風かというと、そうでもなく、結局次(6月)に向けた何らかの示唆を含むのは必至だろう。それが、どの程度のものとなるか否か。
ただし、いずれも短期的見通し故に、仮に6月の利上げ見通しを“排除せず” 的なものになったとしても、大きく売り込まれることはないと思われる。英国のEU離脱問題は、中東から欧州に回ったオバマが、演説中にEU離脱のデメリットに言及しただけで反対派が勢いを取り戻したとされる。国民投票の結果については、FRBも事前予測は難しく、結果を見ることになるのではないかと思っている。
ただし、いずれも短期的見通し故に、仮に6月の利上げ見通しを“排除せず” 的なものになったとしても、大きく売り込まれることはないと思われる。英国のEU離脱問題は、中東から欧州に回ったオバマが、演説中にEU離脱のデメリットに言及しただけで反対派が勢いを取り戻したとされる。国民投票の結果については、FRBも事前予測は難しく、結果を見ることになるのではないかと思っている。