週前半のリスク‐オフからリスク‐オンに目まぐるしく変わるセンチメント。浮上させているのは、相変わらず金融当局の発言ひとつ。
2014年12月、物価が対前年比でマイナスとなったユーロ圏。物価の値下がりだけではデフレ状態に転落とはいえないものの、ここまでの歩みに時間が掛かっており、その間に個人や企業の間でデフレマインドが浸透しているのではとの見方がある。これは捨て置けないと、国債購入まで考えるECB指導部。対して、真っ向から反対のドイツ。この量的緩和策に対する批判が強ければ強いほど、それを実行した際のマインドへの働きかけは高まるので、むしろプラスという分析をウォールストリートジャーナルの記者がしており、なるほど!!と思った次第です。
結局、日米欧ともに政策実態は“マインドへの働きかけ”ということ。さて、今夜は雇用統計ですね。
2014年12月、物価が対前年比でマイナスとなったユーロ圏。物価の値下がりだけではデフレ状態に転落とはいえないものの、ここまでの歩みに時間が掛かっており、その間に個人や企業の間でデフレマインドが浸透しているのではとの見方がある。これは捨て置けないと、国債購入まで考えるECB指導部。対して、真っ向から反対のドイツ。この量的緩和策に対する批判が強ければ強いほど、それを実行した際のマインドへの働きかけは高まるので、むしろプラスという分析をウォールストリートジャーナルの記者がしており、なるほど!!と思った次第です。
結局、日米欧ともに政策実態は“マインドへの働きかけ”ということ。さて、今夜は雇用統計ですね。