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学生時代の友人の誘いで昨日2月4日、国技館での伊勢ノ海部屋「土佐ノ海」の引退興行に行ってきた。いわゆる断髪式を含む、一連の興行は午前11時に開場し、スタートは11時半から、あらゆる相撲にかかわる要素を土俵上で見られるという点で、興味深かった。「初切(しょっきり)」と呼ばれる相撲版“お笑い芸”から現役力士6名による相撲甚句、髪結いの実演から横綱の綱結い、十両の取り組みと中入り後の取り組みの間の断髪式と、終了は少し進行が押して16時30分だった。
断髪式は、土佐ノ海が同志社大学出身とのことで、大学関係者が多かったせいか、鋏を入れる招待者が300数十人と通常より多いとのことだった。まずは同志社相撲部の総監督に始まり総長ほか数人、次に親交のあるタレントとんねるずの木梨憲武、中井貴一他の人々が次々と順に土俵上に上がり、2時間以上掛ったようだ・・・・・というのは、この間は基本的に「しばし歓談」という感じで飲みながら見ているということだった。取り組みについては、寄り切りでの勝負が圧倒的で、投げ技がほとんどなかったのは、いわゆるパフォーマンスということと理解した。しかし、場内に鬢付け油の香りが漂い、非日常の世界だった。
高見盛・・・・いまや十両に落ちているんだねぇ。しかし、相変わらずの人気。
横綱に綱を結う
綱を絞めて披露
子供を抱いて土俵に・・・これも引退興行ならでは
最後は横綱の取り組み・・・簡単に白鵬は負けてしまった。
大変素晴らしい内容で圧巻でした。最後に質問がまったくでなかったもそのためだと思います^^
今後もよろしくお願いいたします。