投票率は高そうだ

驚いた！本日の午後は予定が入っているために、近くの小学校へ行って投票を済ませてきたところだが、何と受付では順番待ちの行列ができていた。ほぼ欠かさず投票はしてきたが、こんなのは始めての経験だ。事前調査で「投票に絶対に行く」という割合が相当高めに出ていたが、かなり投票率は上がりそうだ。昨夜ネットで見たＦＴ（フィナンシャル・タイムズ）など欧米メディアでは小泉自民党が過半数を占める勢いと、ほぼ国内の世論調査を元にしたと思われる内容を流していた。それでも投票率次第では、番狂わせがあるかも知れない。

参院否決、急遽解散、その夜のうちに印象深い首相会見、郵政法案反対派イコール改革反対派という構図の作成、小泉自民党は旧来の自民党ではなく新生自民党とのイメージの確立などなど、選挙に至る戦略の裏方に外資系広告代理店の存在がささやかれて来たが、その手際の良さは従来見られなかったものであるのは事実だろう。この代理店は、次期仏大統領選の有力候補と目されるサルコジ元仏財務相のブレーンとも聞いた。そういえば同氏は仏中銀を押し切って同国の金売却を進めた人物とされている。