早ければ6月に引き上げ方針のFRB。一方で、1月15日のスイス・ショックは、そもそも付随してマイナス金利拡大という緩和策を骨子とした政策だった。その後にカナダのサプライズ緩和、そしてECBのQE導入、トルコも利下げを視野に入れ、さらにシンガポール中銀も緩和方向の見直し中と発表し、昨日はデンマーク中銀が利下げ発表。当座預金はマイナス0.5%に。
次はオーストラリア中銀の利下げにスウェーデン中銀の量的緩和導入が予想されている。気が付けばマイナス金利も珍しいものではなくなってきている。FRBに対する逆方向のベクトルが大きさを増している状況と言えるが、これだけそろうと通貨安競争が〈繰り広げられているとも言えそうだ。
思えば、中銀がらみのニュースばかりだが、こうした環境もあまり例がない。
今夜発表の、米10-12月期GDP速報値は予想3.0%に対し、2.6%と下回ることになった。やはり年末にやや減速傾向を強めたか。
金ETF残高の拡大・・・・というより回復が続いている。どこまで続くか。タイミングとしては、年金のリ・バランシングの時期ではあるのだが。
次はオーストラリア中銀の利下げにスウェーデン中銀の量的緩和導入が予想されている。気が付けばマイナス金利も珍しいものではなくなってきている。FRBに対する逆方向のベクトルが大きさを増している状況と言えるが、これだけそろうと通貨安競争が〈繰り広げられているとも言えそうだ。
思えば、中銀がらみのニュースばかりだが、こうした環境もあまり例がない。
今夜発表の、米10-12月期GDP速報値は予想3.0%に対し、2.6%と下回ることになった。やはり年末にやや減速傾向を強めたか。
金ETF残高の拡大・・・・というより回復が続いている。どこまで続くか。タイミングとしては、年金のリ・バランシングの時期ではあるのだが。
日本はどうなるのやら 70過ぎの、どう見ても堅実に生きてきた高齢者たちが口をそろえて「アベノミクスなど嘘だ」と言い切るのを見ていると、「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」のような無常を感じますね