亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

タンタンと時は過ぎ、12月31日

2008年12月31日 21時07分15秒 | 徒然(つれづれ)
さてさて大晦日。いまは午後9時過ぎ。やはり紅白歌合戦を見ている人が多いんでしょうね。音声だけ聞きながらPCに向かっております。NYは、身内(ダラス連銀)からも「モラル・ハザード」の指摘を受けるその状態を、さらに拡大してFRBは基準に満たないGMの金融子会社GMACの銀行転換(銀行持ち株会社化)を認可、そして財務省は即座に株主になり株式市場は上昇。米国政府が本格テコ入れに動いたことで、フランスやドイツはどうするのか。思うのは、急転直下の赤字を発表したトヨタやホンダはじめ日本メーカーには、親方星条旗の自動車メーカーとのタタカイが始まるということ。国際的には、これも変則的な保護主義の台頭。2009年は、通商交渉など外交の重要性が増しそうだ。そのなかで日本の政治がヨロヨロ状態。

10月の米住宅価格(ケースシラー住宅価格指数)は、主要10都市の指数は前年同月比つまり1年前から20%と統計を取り始めた87年以来最大の下げ幅。20都市でも18%の下げ。金融の収縮に拍車が掛ったのが10、11月なので、11月もという流れだが、来月の発表がどうなるのか。

関東地方は天気が良く、空には三日月がポッカリ浮かんでいる。このままいくと初日の出は見ることができそうだ。皆さん、よい年を迎えてください。

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2 コメント

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金が好調の新年 (ささやか)
2009-01-01 11:18:28
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
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モラルハザード (いつも拝見しております)
2008-12-31 23:17:44
今年もありがとうございました。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081231AT1D3100731122008.html

国営会社はさすがに強いですね。いつから共産国になったんだっけ・・・?
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