亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

自由が丘

2007年12月15日 23時54分40秒 | 徒然(つれづれ)
本日は日本FP協会神奈川支部の継続研修会だった。場所は横浜の桜木町。単位の取得ということもあって500人の会場はほぼ満席。運営を担当された方々との懇親会に声を掛けていただいており終わって、そのまま参加。いろいろ話を聞いたが信託銀行における遺言信託が増えており一般に1万件を突破しているのだそうだ。そして案件の発生(遺言の執行)も毎年7%つまり700件ほどになっており、選任の担当者の数も増えているとのことだった。不動産の処分やらなんやら、いろいろ手間が掛り相応のビジネスになっているとのことだった。

行きは桜木町までJRを利用。帰りは久々に土地勘のある自由が丘に寄ってみようかと桜木町の駅で東急東横線に乗ろうとしたが、乗り場がない!!JRの改札まで行って聞いたら、「3年ほど前に東急線はなくなりました」だと。はぁ~そうですか!それで横浜までJRで行って東横線に乗ろうとして、また乗り場がない!?結局右往左往して見つけた乗り場は、なんと地下になっていた。横浜の駅は来るたびに必ず大規模な工事をやっているのだが、どんどん変わっているんだね。それでやっと乗った東横線急行で自由が丘で途中下車。前はいつだったか記憶にないほど久々。店が変わってしまっているので、目に入る風景も当然変わってしまっている。しかし金融証券関係の店は昔のままの場所にあった。むか~し、むかし行った「六文銭」という店がまだあって、入ってみたら店のマスターが「見覚えある顔だね」と。「ハイ、ワタシも見覚えアリマス」と切り返したら、思い出してくれた。ギネス1杯、バーボンのロックを2杯飲んで帰ってきた。昔、「奥沢」といった駅が場所も変わったのか「緑が丘」という新しい駅に変わっていたり、時間の経過を感じてしまった。うれしいことも、ほのぼのしたことも、つらいことも、悲しいことも、苦い思い出も、ドキドキしたことも、混ぜこぜの自由が丘。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シティ新CEOの英断 膿を出す... | トップ | 一喜四憂? »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自由が丘 (小さな愛犬家)
2007-12-17 01:34:47
 K先生ご指摘の通り自由が丘は昔からまとまりのない商店街です。その名の通り店主たちが「自由気まま」なのがいけないのかもしれません。有名でお店の多い割りにはマップなども少なく、背後にかの田園調布を抱えた町とはとても思えません。唯一件、自由が丘婦人らしき人たちが見れるのは「モンブラン」位でしょう。そこで会話を盗み聞きしてると、結構面白い。私は今は東京在住ではないが、この土地に少しは縁があるので書いてみましたが、やはり人形町界隈など下町のほうが味があると思います。
返信する
TBの様子が・・・ (いつも拝見しております)
2007-12-17 10:05:46
お疲れさまです。

手短ですが、アメリカのTBの様子が変ですね。株価が下がれば買われるはずですが、一本調子で下がってます。調整局面とも言えますが、消費が徐々にですが冷え込み始めているためこの動きは気がかりです。「金」が下がらないのもこの辺の動きが絡んでいるのかもと思ってます。TBが大きく下げれば大変ですね。
返信する
奥沢駅あります (pisuke)
2007-12-17 13:50:53
いつも楽しく拝見しております。
初めてコメント書かせていただきます。

奥沢の長年の住人としてひとこと。
奥沢は東急目黒線の駅として健在しております!
そして緑ヶ丘は東急大井町線の駅でございます。

自由が丘と三角地点なので紛らわしいことは確かですが・・・お間違いなきようお願いいたします。
返信する
商品群チャート良化中 (いつも拝見しております)
2007-12-18 10:17:54
お疲れさまです。

株が下がってますが、コメントではインフレ懸念だとか・・・普通インフレなら株高ですが、大本営はどうしてもスタグフレーション懸念としたくないようで、マスコミもそれに同調する流れのようです。昨日取り上げたトレジャリーも微妙な動きで株安債券安商品高となれば完全なスタグフレーションとなります。やはり下げづらい展開なのかもしれませんね。
返信する
グリーンスパンのスタッグ不レーション発言 (小さな愛犬家)
2007-12-18 11:30:11
 世界の金融の番人の頂点にたつのはバーナンキFRB議長なはずですが、グリーンスパン前議長は「神格化」されたところがありその影響力の大きいさ誰もが認めるところです。グリーンスパン氏が「アメリカ経済は初期のスタッグフレーション段階」と発言にしてしまった。
 小生はこのブログにコメンテーターとして参加した今年6月以来、ずっとサブプライム問題は普通ではない、アメリカ経済の(英国も)スタッグフレーション懸念を強調してきたつもりですが、まさか責任あるグ氏がこの段階で発言するとは、本当にサプライズです。
 米国は景気が悪くると同時に、インフレになる。グ氏はその他の国の経済には振れていませんから日本経済がどうなるか?
 当面、世界経済の動揺は続くし、ドル覇権は長い時間をかけて低落するでしょう。動揺ですから日本経済も輸出関連を中心にしばらく不振が続くが、輸出市場には中国があります。中国は完全自由競争の経済ではもちろんないわけですが、だからこそ強い。いくらグローバル化が進んでも日本と同じ貿易黒字国ですし、若い労働力豊富で、社会体制上、労働者の入れ替えがきくのが強みです。トヨタ自動車はとっくにターゲットを中国に絞っていますが、しばらくすれば日中経済がいかに調子よくなるか誰の目にも明らかになることでしょう。
 上海・香港・台湾株も動揺はするが崩壊しません。バブルの崩壊は米英です。日本株は日経平均13500円が底値となる可能性が大きい。ただし銘柄によって値段は大いに入れ替わるでことでしょう。
返信する
自由が丘 (猫マンマ)
2007-12-19 11:42:14
あのお酒に強い亀井先生がギネス1杯、バーボンのロックを2杯で更新されないんですから・・・きっと自由が丘のお酒は、度数が違う(**)のでしょうね。
5スポットでJazzを聴きながらウィスキーのコーラ割りやグレイハウンドを女子大生に勧めてた(^^)昔を思いだします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

徒然(つれづれ)」カテゴリの最新記事