マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

あはは。と、いうことで。お祭りです♪

2009年10月25日 23時02分39秒 | 庵主の日記
九州から帰宅直後。
一路宇多津町へ。

宇多津町は高松市から西に向かい、坂出市と丸亀市の間の町です。

坂出から西は、この時期秋祭りで賑わうのですが
太鼓台といって、お神輿の大きなもので、これを地元の神社とお旅所の間辺りを担いで練り歩くというものです。

私の実の姉が、宇多津に嫁いでからずっと、お祭り好きな私は胸がキュンと高鳴り
居ても立ってもおられなくなるように、毎年誘い込まれ今日に至っておりますが、
息子の卓志が一緒に担ぎたいということで、昨日から遊びに行っておりましたので
お迎え兼見学で、即行、宇多津へと移動。

頼もしくなった我が子を見てやってくださいまし。














そして、こちらは宇多津の老舗料亭<公楽>の女将と亭主。

無何有庵でご活躍のチビ女将荻田美里先生のご実家です。マクロビランチが好評なんです。



本当に、元気でいられうことに
感謝です。
ありがとうございます。














気働き

2009年10月25日 15時22分46秒 | 庵主の日記
今日は<気働き>について少しお話いたします。

気って日本語には一杯使われますね。

「気持ち」「気の毒」「気休め」「気丈」「元気」「やる気」「気づき」「気分」
「気絶」「気概」「気宇」「気合」「気質」「気まぐれ」「本気」・・・・。

どうも、<気>というものは見えないものなのだけれどあたかも物質のように日本人は捉えているようですね。

中医学でも<気>はエネルギーのような存在で、増えたりなくなったりするあたかも目に見えるような捉え方をします。

さて、この<気>なのですが、、これがとても不思議な物質なんです。

使えば使うほど、増えてくるんです。

日本の昔の人々は、この<気>を働かせることでパワーアップしてきたんですね。

そもそも<気>とは<氣>なんですが、上の「气」という部分は天体をかたどっており、下の米は八方に開いている姿をかたどったもので、天体の下で、生命がエネルギーを四方八方に放出していく状態を表わしたものが、もともとの氣という文字の意味なのだそうです。この八方に広がる光から米が生まれるのですから、お米の国、日本ならではの考え方ですね。

 で、日本語の「氣(き)」とは、一体どういう意味かと言いますと、「生きている」ということだそうです。これは、天地の氣と五体の氣が交流している状態で、つまり「いき(氣)ている」、「行きている」という事ではないでしょうか。

ですから、<気>はどんどん働かせないと「生きている」意味がないのですね~。

もったいぶらないで、どんどん使いましょう。

気働きは、自分をいきいきさせて、どんどん美しく優しく誰からも愛される最高の道具となるわです。

ほらほら、お米(玄米ごはん)を食べて今日も気働き、気働き

























ただいま~♪

2009年10月25日 14時58分29秒 | 庵主の日記
平戸から今帰ってきました。

昨日は、柿本和子先生の勘働き教室<ヒレフリ山教室>でした。

往復16時間かけての行脚ですが、それでも通いたい教室です。
そんじょそこいらのマクロビオティックセミナーでは、絶対に聞くことのできない
本当のマクロビオティックをお話くださいます。
ココロにカラダにヒビキわたります。

皆さん、なぜ、マクロビオティックをしていますか?

何のためにマクロビオティックがあるのでしょうか?

そのところをしっかり掴んでいないと
マクロビオティックで右往左往してしまいます。


和子先生の教室は、とにかく頭を働かせるようにアプローチしてくださいます。
人間が人間であるためには、感受性にもとづいて大脳を働かせること。
この大きな脳こそが、他の動物と違う人間の特徴、進化なわけですから
使わないと人間の価値が半減するわけです。

さて、どう使うか。

それがマクロビオティックなんだなぁ・・・。

最高判断力は、大脳をどう使うかにかかっているんですよ。
わぉ~。