マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

母乳育児

2012年02月08日 11時31分13秒 | スタッフのブログ
歯科衛生士今川さえです
今日も娘と出勤しています

娘は1歳3カ月ですが、現在も母乳を飲んでいます。

実は、9か月までは、口から飲む事が出来なかったために、搾乳して、経管栄養のチューブから、機械でお腹に母乳を注入していました



母乳育児をしようという覚悟を決めて出産に挑みました。

搾乳だけでよく今まで、ここまで大きくしたね!?
と驚かれました。

≪母乳の出る仕組み≫
赤ちゃんが誕生し、お母さんの乳首を吸綴、刺激する
『おっぱいを出さなくっちゃ!!』というホルモンが分泌される
お母さんの乳房では、そのホルモンをを受容するレセプターが作られる
(出産後、わずか一週間でこのレセプターが作られます)

『赤ちゃんがお母さんの乳首を吸う
産後すぐにいかに頻回授乳させるかが、母乳育児が出来るかどうかの要となってきます。

では、私は、どのように母乳育児を行ったのか。

私は娘が口から飲む事が出来ない代わりに、
1、産後すぐ、自分で乳首の刺激を行う
  →ニキビの信を出すようなイメージで、親指・人差し指・中指の3本で乳輪をつかんで
2、2~3時間ごとに、出なくても搾乳&乳首の刺激
  →最初は本当に1滴出るか出ない程です
   私の初めての搾乳は、0,2ml出すのがやっとでした
   しかし、2時間ごとに、0,2ml→0,3ml→0,9ml→…
   と増えていく様子は、母体の神秘を感じました
3、肩甲骨の間を温める
  →乳房の裏側を温めるように
   背骨の両側に自律神経の経絡が集中しています
   育児&自分の体の回復が大変な時期に、リラックス効果があります
   貼るカイロ、湯たんぽなどがやりやすいかと思います
など…

合わせて、松見歯科に就職して以来10年間玄米食をしていた事も重要だったと感じます。
搾乳でも育てられるんだから、直接授乳出来るなら、母乳育児の可能性はすごく広がりませんか??


復帰してからは、自分の経験を生かして、
妊娠・出産・母乳育児に備えた身体作りをご夫婦でされるサポートもさせて頂いています

私が母乳育児をする上で感じたのは、
本を読んだりDVDを見ても、字面や2次元的な物では伝わらない部分もあるという事。
実体験をお話させて頂いたり、実際に希羽に授乳している様子を見ていただいたりもしています

お悩みの方は是非お声掛けくださいね



私もいつでもおっぱい飲むのお見せできるように、待ってま~す