マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ついに、首がまわらない!!

2012年02月18日 18時36分53秒 | 庵主の日記
昨日の朝起きると、う、首が!!

“動かない”ではありませんか。

あ~あ、診療室の借金もまだまだ残っているし
ついに首がまわらなくなってしまったか!なんて言っている場合ではありません。
痛いし、だるいし、重いし・・・。

そんな折に、私のことを見てとったかのように、昨日の柿本和子先生のブログにこんなことが書かれていました。


忘れもしません。私は多忙な開業医の裏方に明け暮れていました。開業医の女房には二種類あると思います。専業主婦タイプと用務員タイプと・・・・・・この二つはどちらも『奥様』と呼ばれていますが、まったく別の人生を歩んでいます。私が属した用務員タイプは、特に小規模な開業医の女房用務員は、経理から労務、外渉、様々な仕事と家事とチャンポンなうえに、一日中勤務時間で、自宅が仕事場なのか憩いの場なのか、育児の場なのか・・・・・我が家の場合は夫は産婦人科医、診療時間外の夜中も夜明けもない緊急出動に備えなければなりません。まあ軍隊の前線部隊といった感じです。ですから隊長(夫)は常に緊張状態、隊長の担当兵である私はそのとばっちり引き受け部隊とでもいうような、そんな私の『奥様』生活でした。・・・・・



そうそう、そうです、そうなんです。
と、うなづきながら、痛みがほんのちょっぴり和らぐような気持ちになりました。

このところ、かなりの仕事量をかかえて、その上に息子のこと、ボランティアのこと、オーガニックマルシェのこと、母のこと、これからのこと、なんだかんだの中で埋もれているのでこんなことになったのか?とも思いますが(思いたい?)、実は、原因は他にあったようです。

私のこの首の状態は、どうも歯の不具合から起こってしまったようです。

実は、先月の終わりに、朝ふと鏡を見ると上の前歯の2本とも、先の真ん中が欠けてしまっていて、笑うとなんともおバカな表情になり、もうびっくり!

経年、歯を食いしばってきたためか、私の歯はとても薄くなってきていたのですが、
どうなったのか、夜中に食いしばっていたのか歯ぎしりでもしたのか、朝、鏡の中の私の歯は、間抜けな状態となってしまっていました。

あまりにも恰好がわるいので、歯科衛生士の今川に、コンポジットレジンという素材で欠けたところを穴埋めしてもらいました。そして、咬合を調整してもらったのですが、今川も忙しく院長にバトンタッチ。
女房のことになると、当然のように手抜きな治療(笑)。こんなもんでええやろ的な空気がありありと漂ってくるのですが、まぁ、咬合を合わせるためとは言え、キ~ンというあの音も嫌なので、納得して補修工事を終わらせたのですが、やっぱりちょっと、ちがうかな?って感じの咬合・・・。
ま、いいか!で終わらせていたのが良くなかったようです。

しかし、ちょっとした咬合の不具合でこんなことになるなんて!
歯、噛み合わせって、こんなに大事なんだって、頭で判ってましたが
今回はカラダで体感いたしました。

院長もあわてて、咬合を調整してやるよって言ってくれたので、
この首ももうすぐ良くなることでしょう。

みなさん、噛み合わせは大丈夫ですか?