Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

iPod

2008年02月05日 | 家・わたくしごと
 2月2日が息子の11歳の誕生日だったのだが、その日はシンポジウム、翌日はガムランの舞台と大忙しで、息子の誕生日プレゼントを買いにいく時間がないのだ。月、水、金と息子は塾だし、いったい一緒に買いに行けるのはいつになるのだろうか?と頭を抱えていたが、今日、なんとか時間を作って息子と土砂降りの中、買い物に出かけた。
 実は,iPodを買いに出かけたのだ。とうとうこんなものを欲しがるようになってしまった。とはいえ、親の方がよくわからないのである。子どもはさっさと売り場までいって、「これだよ」とiPod nanoを指差しながら、満面の笑顔である。親というのは、まったくこういう笑顔に弱いものだ。
 さて購入して、ソフトをPCにダウンロードして・・・という作業は結局私の仕事である。今日はやるべき仕事を家にもってきたにもかかわらず、「うーん」とうなりながら、なんとかダウンロードをして、息子の大好きなコブクロの曲を三曲、サザンの〈愛の言霊〉をとりこんだ。時計を見るともう12時前ではないか!これから真夜中まで仕事である。
 結局、明日、息子の喜ぶ顔を見たら、眠い目をこすりながら「まあ、いいか・・・」となってしまうのだろうけれど、親なんてこんなものである。