今回のインドネシアの出張では、エアコンのあるホテルに宿泊した。熱帯インドネシアのエアコンのないホテルで生活するなどあり得るのかと思われるかもしれないが、はじめから無ければ、それでとりわけ暑さに苦しんだりはしないのである。というのも、私が調査するような場所にはエアコンが入っていないため、どこもかしこも暑く、徐々にその暑さに体が慣れていくからである。
日本にいれば、交通機関、職場、スーパーとどこへいっても冷房がガンガンに効いているからこそ、「外の暑さ」と「内の涼しさ」のギャップが大きい。そのため「涼しい場所」が心地よい場所に感じるのだろう。
不思議なもので、12月から1月の出張では2週間、冷房なしで、雨季のむし暑いインドネシアも難なく過ごせたのであるが、今回はホテルの冷房を初日につけてしまったことから、結局、「涼しさ」に負けたのであった。負けてしまえば、もうどこへ調査に行っても暑くてたまらない。そうなると仕事に集中できなくなるのである。要するに私は今回「クーラー」に負けたのだ。言い訳のしようのない完全敗北である。
日本にいれば、交通機関、職場、スーパーとどこへいっても冷房がガンガンに効いているからこそ、「外の暑さ」と「内の涼しさ」のギャップが大きい。そのため「涼しい場所」が心地よい場所に感じるのだろう。
不思議なもので、12月から1月の出張では2週間、冷房なしで、雨季のむし暑いインドネシアも難なく過ごせたのであるが、今回はホテルの冷房を初日につけてしまったことから、結局、「涼しさ」に負けたのであった。負けてしまえば、もうどこへ調査に行っても暑くてたまらない。そうなると仕事に集中できなくなるのである。要するに私は今回「クーラー」に負けたのだ。言い訳のしようのない完全敗北である。