Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

早起きは三文の得

2008年05月10日 | 家・わたくしごと
 子どもが朝9時から普段とは違う塾の校舎で試験あるというので、バス路線がないその場所まで車で送ることにした。雨が降っていなければバイク(カブ)で私が送るのだが、雨が降ったり止んだりの天気なので、車の運転担当のかみさんを起こして車で行くことになった。なぜ私も一緒に行くのか、というと帰りにマックでコーヒーでも飲もうということになったからである。
 無事に子どもを送り、かみさんとコーヒーを飲んからさて帰宅すると思いきや、これから百均に行きたいという。まあ運転しているのはかみさんだし、「9時過ぎに開いてる店なんてないって」などと私はぼやきつつ付き合うことにする。しかし、なんということだろう。沖縄の大型スーパーは9時から開店して、併設されている百均も開店しているのである。
 開店したばかりの閑散としたスーパーを歩いてみる。「朝市」と書かれた看板がやたらと立っている。こんな時間にスーパーに行くことのない私には不思議な光景だ。しかし、それよりもやたらと「半額」シールの張られた品物が多いことに驚く。私の好きな魚の切り身の西京漬けも半額。かみさんをその場に無理やり引っ張っていきおねだりする。そしてGET!今晩のおかずになりそうである。
 さて店屋を出ると、今度は10時の大型薬屋がオープンの時間。人が多いので見てみると、洗剤は一つ、ティッシュが5箱で198円で売られていて、買い物客の大半がそれを一つずつ抱えている。たぶん安いんだろう。私も持って並ぶ。薬屋の中にレジ待ちの長蛇の列。薬屋で品物を買うのに10分近く並ぶなんて人生ではじめての体験である。
 主婦ってたいへんなんだな。でも、これって早起きは三文の得なのかな。ちなみにかみさんは帰って「今日はよかったわ。」と微笑んでいた。ぼくと出かけたからでなく、もちろん偶然にも安いものと遭遇したからである。