Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

金平糖を買う

2008年05月31日 | 
 今回、学会で京都大学に行くついでに寄りたかったのが、日本で唯一つの金平糖専門店、「緑寿庵清水(ろくじゅあんしみず)」である。一度だけ行ったことがあるが、手作りの金平糖であるため、普段はお店に品物があまり置かれていないのだ。必要ならば、予約が基本である。京都大学の正門から10分足らずの場所にあることから、学会の昼休みにお店をのぞいてみた。
 お店に入ると、季節の金平糖を一粒、手のひらにおいてくれる。一口食べただけで、普通、あちこちのお菓子屋に売られている金平糖とはまったく違うものであることがわかる。それほど上等な味なのだ。これはブログでは伝えられない。運がいいことに、明日の6月1日から並ぶ季節の金平糖が売られ始めていた。なんという幸運!「今日はお店に品物がある方なんです。天気もよくないし」と店屋の人がいう。これでわが家へのお土産はバッチリである。
 それにしても京都はお土産に困らない街だ。あとはガムラン・メンバーと大学へのお菓子。時間がありさえすれば、お菓子を選ぶのもまた出張の楽しみである。そうだ、ガムランの連中は、「おたべは、もういらないよ」とぬかしおっていたな。生意気な連中や。