トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

マヒワ

2015-03-07 | 野鳥


この冬のシーズンは小鳥の多い年で色々な小鳥に出会って堪能したがマヒワ(真鶸)はちらっとしか出会えなかった

その昔は「ひわ」の名で知られていたが 江戸時代に「べにひわ」「かはらひわ」と区別されるようになりマヒワになった

主に冬鳥として渡来するが北海道の針葉樹林では少数が繁殖している
丘陵地や山地の広葉樹林 スギ林にいて群れで飛び回っている
ハンノキ類ヒノキ類などの小粒の種子を好んで食べ樹上や地上でも採餌する
オスは頭頂 額 喉にかけて黒く目の後ろから後頸に伸びる側頭線は黄色い
メスは全体にオスより淡色で腹中央を除く体下面に黒褐色の縦斑がある
写真はメス 全長12cmでかなり小さい鳥

かな網の大鳥籠に木を栽えて ほつ枝下枝に鶸飛びわたる(正岡子規)