エナガ
2015-03-13 | 野鳥

足に足環のあるエナガが居た
全長14cmのうち尾が長くて7~8cmもあり柄杓の柄のように見えることからこう名づけられた
体型 色彩とも独特の美しさで人気がある
九州以北に留鳥として分布し 都心の公園でも良く出会う
短い嘴で昆虫などを捕えるが樹液を飲むこともある
冬の間には他のカラ類と一緒に行動するエナガは 春まだ浅い2月頃には巣作りを始める
巣の場所はオスが候補地をメスに紹介し メスが決定する
メスは卵を抱いたまま狭い巣にこもっているので 自慢の長い尾羽が曲がっていることが多い
相手の見つからなかった独身のオスや 繁殖に失敗したほかの番(つがい)などがヘルパーに付く事が普通にある
シジュウカラの巣へ手伝いに通ったと言う例もあるそうだ