トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

貝母(バイモ)

2015-03-24 | 樹木 草花


花の内側に黒紫色の網目状の斑が有るのでアミガサユリ(編笠百合)の名がある
貝母(バイモ)の名は地下の鱗茎が2枚の厚い貝状に相対しているので付けられた名前

ユリ科バイモ属の半つる性多年草
茎高は50cm程で 葉は3~5輪生し細長く 先端が巻きひげ状になる

乾燥させた鱗茎は貝母と呼ばれて生薬として使われる
粉末が去痰 鎮咳 催乳 鎮痛 止血などの効果がある