トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

シメ

2017-01-03 | 野鳥


今年もやってきました 相変わらず目つきの悪いシメ

シメは奈良時代には「ひめ」平安の頃は「ひめ」「しめ」 江戸時代から「しめ」と呼ばれている 「し」は地鳴きのシッ「め」は小鳥を表す接尾語と言う説が有力

冬鳥 中部以北の本州と北海道で少数が繁殖しているが 多くはシベリア方面から渡って来る
平地から山地の林に居る 樹木の多い都市部の公園でも見られる
樹上や地上で植物の種子などを食べる
カエデ ヤマハゼ エノキなどの種子をを好んで食べる
硬い種でも太い嘴で30㎏もの力を出し食べると言う
繁殖時期には虫類も食べる

厳寒期には一羽で生活するものが多いが 渡りの時期にはだんだんと数が増え 群れになって北上する
オスは頭部が茶褐色 メスは色が鈍い
大きさ19cm 全体にずんぐりした体形で尾が短い
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