口笛を吹くようにフイッフイッと鳴くので 口笛を吹く意味のうそぶくが語源
留鳥(漂鳥)または冬鳥
夏は亜高山帯で繁殖し 冬は各地の低山や丘陵地の林に移動する
小群れで行動し昆虫やクモ類木の実や葉 花芽などを食べる
サクラの名所や梅園で蕾を食害する
特にソメイヨシノの蕾が好きで 舌と嘴で芽の芯の部分をより分けて食べる
時には有害鳥獣として駆除することもあるという
オスは頬から喉にかけて紅く メスは頬を含めた体は灰褐色
ロシアの伝説では 托卵をめぐって争ったウソがカッコウに勝利したが カッコウの返り血を浴びたので喉が紅くなったという
色と言い形も上品で昔はよく飼われていた
大きさは16㎝