カケス
2017-01-19 | 野鳥


(^^♪山ノカケースーが・・🎵と歌にも出てくるカケスが目の前の木にとまった
樫の実を食べるので平安の頃には「かしとり(樫鳥)」と呼ばれ 標準和名としてカケスになったのは大正時代
名前は鳴き声語源説が有力だが 巣を懸けるように作るからとも言われている
留鳥又は漂鳥 平地から山地の林に居る森林性のカラス科の鳥
冬には山に残るものも多いが 秋に里へ下るものもいる
果実から小鳥の雛まで何でも食べるが ことのほかドングリが好きで 地中に埋めて蓄える
蓄えてよく忘れるので ドングリにとっては散布してくれる有難い存在
雌雄同色 頭上は白地に黒色縦斑 雨覆いの青と黒の斑模様 風切りは白色部があり綺麗だ
大きさ33cm
暁のほのかに霧のうすれゆく 落葉松山にかし鳥の鳴く(長塚節)