トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アカゲラ

2019-02-13 | 野鳥


アカゲラはキツツキの仲間
キツツキは「木をつつく」の意味でこの仲間の総称 キツツキとつく種名はなく、基本的には「~ケラ」と言う
ケラは「てらつつき」「けらつつき」の略だが、ドラミングの音からとか「ケラ(虫)」を捕食するからとかの説がある
アカゲラは赤白黒の配色の美しい鳥 時折は見かける鳥だが見た見たと満足させられる鳥だ

本州以北に留鳥としている
平地から山地の林にいる
採餌は主に木の幹で行い、こんちゅうるいを好んで食べ 秋冬には木の実も食べる

木によく縦に止まるが、前後2本づつの足指と鋭い爪 硬い尾羽で体を支えている
枯れ木などを突いて音を出す「ドラミング」を良く行う
つがい相手の募集や縄張り宣言、果ては近距離のコミュニケーションにも使われる

雌雄はほぼ同色
オスは後頭部に赤色があり メスにはない
大きさ24cm