千葉県野田市にあるコウノトリの里へコウノトリを見に行ってきた
ここでは多摩動物園から移された4羽が飼育されており、そのうちの2羽のペアーが抱卵中
左が抱卵しているオスのコウくん 右の写真で魚を食べているメスのコウちゃん
コウノトリ(鸛)の名前は中国名の「鸛」の音クワンの転じたもの
かっては全国で繁殖する農耕地帯の鳥だったが、昭和40年代に国内繁殖は絶滅し大陸から稀に飛来する冬鳥
現在は兵庫県豊岡市を中心に人工繁殖させた個体を自然に戻す計画が進んでいる
国の天然記念物 日本版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類
湖沼 水田 干潟などに居る
水辺を歩いて魚類 両棲類 爬虫類などを食べる
ここの飼育場では一日当たり約500g ドジョウ換算で70~80匹食べるそうだ
雌雄同色 風切りは黒く他は全体白い
大きさ112cm