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セリバヒエンソウ

2020-03-05 | 樹木 草花


セリの様な葉、ツバメが飛んでいるような花の形からセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

キンポウゲ科ヒエンソウ属の一年草
中国原産で明治時代に渡来した帰化植物
10年ほど前に急に目に付きだして、一時はどこへ行っても生えていたが、最近はそれほどは見かけなくなった
茎には稜があり赤みを帯びていることが多い
葉は3裂片の2回羽状複葉

花は3~5月に咲く
外側の花弁に見える5個は萼で うち3個が後ろに突き出て筒状の距になる
萼片の内側に花弁2個と花弁状に退化した雄しべが2個ある。都合花びら状の物が9個もあってかなり複雑

全草を乾燥させて煎じて服用するとリウマチに良いと言う