オガタマノキの花 2020-03-13 | 樹木 草花 オガタマノキ(招霊の木)は、モクレン科の暖地の沿岸林に多い常緑高木 15m程になる 神社に良く植えられ、神事に使われる 枝は暗緑色で托葉痕が枝を1周する 葉は互生で長さ5~12cmの長楕円形 全縁 花は2~4月 3cmほどの香りの強い花が葉腋に1個づつ付く 花被片は普通12個あり、全て花弁状で基部が紅色を帯びる 姿の楚々とした感じがとても良い 果実は袋果が集まった集合果 長さ7cm程のブドウの房状で、9月頃赤く熟し果皮が裂開する 1個の袋果に種子が2~3個入っている