昨日は24節気の啓蟄、あちこち潜って冬ごもりしていた虫たちが姿を現す頃
暦に合わせたように、今年最初のヒラヒラものとして、ルリタテハが見られた
表翅は外中央部に青色の帯がある中型のチョウ
成虫で越冬し、3月の早春の頃から姿が見られる
平地や山地の林縁に居て、ホトトギスの植栽によって都市部の公園や人家などでも見られる
日中クヌギやコナラなどの樹液や腐果などに好んで集まる
越冬後はアセビやキブシなどの花を訪れる
サルトリイバラ、ホトトギス、オニユリなどユリ科植物が食草
特にサルトリイバラでは幼虫をよく見かける