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チョウセンレンギョウ

2020-03-14 | 樹木 草花


ポチポチとチョウセンレンギョウの花が咲いた
レンギョウは中国の生薬名 連翹(れんぎょう)からで、日本ではもっぱら花の鑑賞が目的で江戸時代に入ってきた

モクセイ科の朝鮮半島原産の落葉低木 3mほどになる
枝は弓なりに長く伸びる 中の随は梯子状
葉は対生で5~10cmの卵形 上半部に鋭い鋸歯がある

花は3~4月 雌雄別株で葉の展開前に開花する
3cmほどの大きさで色は濃黄色
雄花では雌しべは雄しべよりずっと小さくて結実しない
雌花の方が裂片の幅が広い

似た植物はいずれも中国原産でレンギョウ(枝の中が中空)、シナレンギョウ(枝が直性する)がある