尾の長いマシコ類
マシコ(猿子)は猿の赤い顔になぞらえてアトリ科の赤い鳥を呼んだもの
冬の探鳥の楽しみの一つは、赤い鳥に出会うこと
ベニマシコ(紅猿子)は割合数が多いのか、シーズン中何回か見られる
漂鳥 北海道や下北半島の原野で繁殖している
本州以南では冬鳥としてやってきて、林縁や草藪で草木の種子や芽 昆虫類を採食する
3月中旬から北への移動が始まっており、そろそろ見納め
夏羽のオスは全体が紅色で、眉斑頬は白っぽく メスは全体が淡い黄褐色
冬羽のこの時期は、雌雄共に夏羽より淡色になるが、それでもオスは赤い鳥に見える
大きさは15cm