「みそ」は溝の事で、「さざ」はささやかの意味で小さい事 「い」は元来は「き」で鳥を意味する接尾語の変化したものと考えられている ミソササイは小川に居る小さい鳥、を意味する古語
留鳥又は漂鳥
平地から山地の林で、渓流や沢沿いに多い
主に林床や地上近くで生活していて、開けた所にはあまり出て来ない
尾羽をピンと立てて腰を振りながら歩き回り、主に昆虫類やクモ類を捕る
雌雄同色
全体が茶褐色で、上面の各羽には黒褐色の横斑が有り、下面には黒と汚白色の細かい波状紋がある
オスは縄張り内にいくつもの巣を作り、メスを呼び込む
メスが巣に入ると、以降、お産の床作り、抱卵、ヒナの世話などすべてメスが行う
その間オスは別の巣に行って囀り、新しいメスを誘っていると言う・・なんともまー
調査では20%あまりが一夫多妻 最多は一夫四妻の例があった
大きさは11cmで 日本で最も小さい鳥の一つ