
ハサミツノカメムシはツノカメムシの仲間で腹部末端に長い突起がハサミのように張り出している
逃げるので手に取って転がしたりしたが、臭いにおいは出さなかった
ツノカメムシ科の18mm程のカメムシ
成虫で越冬して、4~10月まで見られる
丘陵から山地、市街地の公園でも見られる
ツタウルシ ヤマウルシ ミズキ ヤナギ類に寄生する
体は鮮やかな緑色で、前胸背側角は先端が赤くてチャームポイント
オスの腹部末端の生殖節にハサミ状の突起がある
このはさみは長く平行に後方に突き出している
交尾の際はこのはさみでメスを挟んで逃がさないようにすることが出来る
メスにはこのはさみはない