腹部下部がうちわ状に広がっているトンボ、ウチワヤンマが止まっていた
日本のトンボは約200種居て、多くのトンボは幼虫(ヤゴ)で冬を越す
幼虫の期間は数か月~数年と種によって幅がある
ウチワヤンマは植物が茂る広い池沼に生息していて、5~9月まで見られる
大きさは8cmほどと大型
羽化は夜間に行われて、樹林地の空間や草地に移動する
成熟すると水辺に現れて、棒状の先に体を水平にして良く止まっていて、写真の撮り易いトンボだ
交尾中、ハート形の状態で広い水面を飛び回り、メスの産卵は単独で浮遊物に腹先を打ち付けるようにして水中に放卵する