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アカスジキンカメムシの卵

2021-07-30 | 虫類


ミズキの葉裏にアカスジキンカメムシの卵があった
メスは7~9月にかけて、通常14個を塊として卵を産む
ミズキやコブシなどの果実周辺の葉裏や葉表に産み付けられる
卵は秋に孵化して、幼虫で越冬する

成虫

体長18mmほどで、光沢のある金緑色に赤色の帯紋がある綺麗なカメムシで、「歩く宝石」などと言われる
羽化直後が一番鮮やかな色で、段々とくすんでくる

終齢幼虫で越冬し、成虫は5月から現れる
幼虫はミズキなどの実で育つ