クコの花と実が一緒に見られた
クコは漢名の枸杞を音読みにした名前
ナス科の野原、海岸、川辺の土手、道端などに多い落葉低木
高さ1~2mになる
葉は互生し、短枝の先に束生状に付くことが多い
葉身は3cm程で、楕円形~披針形
先端は鈍く、基部は葉柄に流れる、縁は全縁
花は7~11月にかけて、淡紫色で次々と咲く
短枝の葉腋に1~3個付く
花冠は長さ1cmの漏斗状で先は5裂し、雄しべは5個
果実は液果
1cm程の楕円形で、晩夏から初冬にかけて赤く熟す
1個の果実に2mmほどの扁平な種子が、10~20個入っている
若葉は食べられる
果実は果実酒にする
乾燥した果実は強壮、解熱に使われる
一鉢植えておくと山菜として利用出来て便利な植物