トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コガラ

2023-11-17 | 野鳥

林にコガラが居た

コガラ(小雀)は、平安の頃から「こがら」「こがらめ」と呼ばれていた

 

留鳥

九州以北の山地の主に広葉樹林にいる

冬でも山地にとどまる傾向が強い

枝に良く止まるが、幹近くでの行動が多い

林を移動して、木の幹を突いたりして昆虫類やクモ類、又草木の種子や実も食べる

木の皮の隙間や幹の割れ目に蓄える、貯食行動をする

 

雌雄同色

頭から後頭と喉は黒く、光沢はない

顔から頸側は白く、上面は灰褐色、胸から腹は白っぽい

大きさは13cm

 

ならびゐて友をはなれぬこがらめの ねぐらにたのむ椎の下枝 (山家集)