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ギンモクセイ、キンモクセイ、ウスギモクセイ

2023-11-03 | 樹木 草花

左から、ギンモクセイ、キンモクセイ、ウスギモクセイ

同じ場所に3種が有った

モクセイ科の常緑小高木

 

ギンモクセイ:

高さ3~6mになる

葉は対生し、8~15cmの楕円形で革質、先は急に尖り、基部はクサビ型

縁に細か鋸歯があるが、全縁の事もある、主脈が表面で凹み、裏面で突出する

花は雌雄別株で、9~10月に咲く

葉腋に白い小さな花を束生する、芳香はあるがキンモクセイほどではない

花冠は4mmで4深裂する

 

キンモクセイ:

ギンモクセイの変種、日本では雄株しか知られていない,

中国から渡来したというのが通説だが、日本でウスギモクセイから育成されたとの説もある

葉は、ギンモクセイよりやや薄く、小型で細長い

仏は全縁か上部にわずかに細かい鋸歯がある

花は5mm程、葉腋にびっしりと付き、橙黄色で強い芳香がある・・馥郁とした秋の香り・・

 

ウスギモクセイ:

ギンモクセイの変種、中国 インドに分布する

葉はギンモクセイより少し小さいが、幅は広い

花は黄白色で、ギンモクセイよりやや大きく花柄も少し長い