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シモバシラの花

2023-11-10 | 樹木 草花

まだシモバシラの花が有った 

初冬からの寒い時期に、枯れた茎から、根が吸い上げた水分が染み出して凍り、霜柱のようになることからの名前

 

シソ科の木陰に生える多年草

シモバシラ属は東アジアの特産属で2種あり、日本にはシモバシラ1種がある

花は9~10月、一方に偏った花穂を作って、短い柄の上に咲く

花冠は白色で7mm程、唇形で上唇は浅く2裂し、下唇は3裂する

雄しべは4個で、先が2つに分かれた雌しべと共に、花冠から飛び出している

 

シモバシラ以外でも、霜柱を作るものが幾つかある

アキチョウジ、カメバヒキオコシ、シロヨメナ、カシワバハグマ等々

 

シモバシラ(1月のもの)