まだシモバシラの花が有った
初冬からの寒い時期に、枯れた茎から、根が吸い上げた水分が染み出して凍り、霜柱のようになることからの名前
シソ科の木陰に生える多年草
シモバシラ属は東アジアの特産属で2種あり、日本にはシモバシラ1種がある
花は9~10月、一方に偏った花穂を作って、短い柄の上に咲く
花冠は白色で7mm程、唇形で上唇は浅く2裂し、下唇は3裂する
雄しべは4個で、先が2つに分かれた雌しべと共に、花冠から飛び出している
シモバシラ以外でも、霜柱を作るものが幾つかある
アキチョウジ、カメバヒキオコシ、シロヨメナ、カシワバハグマ等々
シモバシラ(1月のもの)