急に寒くなって、虫の声も聞こえなくなってしまった
エンマコオロギは卵で越冬して、8~11月まで鳴いている
草地や畑に住んでいる
日本では最大のコオロギで、3~4cm程の大きさ
頭は球形で、顔には白色の眉状斑があっていかにも閻魔風
夕方から夜にかけて、コロコロリーと綺麗な声で鳴く
縄張りを主張して鳴く「一人鳴き」、メスを誘う「誘い鳴き」、オスとけんかする「争い鳴き」などあるというが、
聞き分けられない
鳴き声は左翅の表面にある摩擦片に、右翅の裏にある沢山の小さな歯のようなやすりをこすり合わせて鳴く
腹を覆うほど翅は長い
食べ物は野菜や小昆虫の死骸など