サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ボクガール84話 感想ほか(ヤングジャンプ 2015年48号)

2015-10-29 | ヤングジャンプ感想








なんだか最近は日々「悔しい」と感じる事ばっかりで、
それでも段々とその「悔しい」に慣れてしまって自棄的になる事も多かったり
日々考える「壁」はどこまでも高く、正攻法じゃ突き崩せないんじゃないか・・・と眩暈もするくらいなんですが
それでも、その、所謂“娯楽”と呼ばれるものに触れて遊んで楽しんでいるとちょっと気持ち救われる感じがするというか
逆に言えばそういった“隙間”がなければダメなんじゃないか、なんて感じたりもする今日この頃です
不安「しか」ない日々の中で自分が好きなものに触れている時だけは幸せを感じられる
これが所謂世間一般でよく使われる「救われた」「助けられた」っていう事象の正体なのでは、なんて風にも思います。
結局のところ自分ひとりで生きていける程、孤独だけをむさぼって生きていける程人は強くないって話ですね。

話は変わりますがブログに関して言うと、もっと効率よく回して行きたい・・・とは思いつつ
多分1年前のトラウマ状態からは抜け出せたと思うんですが
その前の毎日ご機嫌に更新出来ていた状態までは持って行けてないと自分で思います
その辺りは精神的なものが未だに尾を引いているっていうのが正直な所ですけど
まあ何にせよ意志としてあるのは「続けていく」という事だけです
それもあくまで「自分らしく」、です。
「自分らしく」なきゃやってる意味すらないと思いますから。まあでも徐々に徐々に進んでいけたらいいですね。色々な意味合いで。











ボクガール #84 ボクの返事

好きだ・・・
瑞樹好きだああああああぁっ!!!!!
っていうのが本音なんですが(何)
いや~・・・参りましたね
可愛すぎ!!
天使すぎ!!

ってこれ毎週書いてる気がするんですけど(笑
でも、自分がまた女になってる・・・!って気付いてからの瑞樹の反応は思わずキュン死にしちゃうレベル(段階)でした
いや~、こんなに可愛い男が居て許されるのか?って話ですけど、なんかもう猛と目が合った時の反応からして可愛いですもんね
凄く触り心地が良さそうなおっぱいだな、、、とか思って一発お世話になってしまいましたが(照)
そんな風にちょいちょい猛の前で裸を晒してドキドキしている様だったり、
精神的には男のままなのに猛を前にして紅潮してしまう姿だったり、
色々彼の心情を想像して二マニマもしてしまったんですが
流石に息子が放浪している事に気付いた後のリアクションと紅潮フェイスに関しては瑞樹の中の「女の子」が突如降って来たかのようで
正直ニヤニヤが止まらなかったっつーか、なんかもう、はい・・・って感じでしたね

はっきり言って理屈を越えるドキドキが内包されていた訳なんですが、
一発で上記の瑞樹の紅潮フェイスにブッ飛ばされた、メロメロになってしまった訳なんですが
敢えて理屈で語ると、やっぱり瑞樹の元来の性格、、、生真面目な部分が活きているんじゃないかな、と思いました
あの面あの女の子らしさで「男なんだよ」とか言っても多分まともに信じてはもらえない
だからこそ、今なら男同士だし息子を見せるしかない・・・という苦肉の策でしたけど(まあ同姓ならそんな恥ずかしくはないしね)
それが裏目に出てしまった、今不安定な瑞樹のカラダだからこそ本人が知らないとはいえ自殺行為でしかなかった~というオチでしたが
元々真面目くんであれば真面目くんであるほどこういうのは面白いっちゅうか・・・
いや、ちょっとロキの気持ちが分かった気がする(笑
そんなロキは、瑞樹に「何か」を託しているようにも見えます
一応いたずら云々でここまで来ましたけど、
実際瑞樹にとってマイナスになるような出来事ばかりではなく、女体化されたからこそ
藤原さんともっと近づけて、瑞樹の格好良い部分をアピール出来た、、、っていう恩恵もあるんですよね
それをどう活かすか、どう答えを出して行くのか・・・意外とロキちゃんはある意味「天使」なのかもしれないですね
いや、悪魔であり天使でもある、というか・・・。そんなロキちゃんのめちゃカワなシーンがまた来るといいな、と密かに思いつつ(笑


しかし、瑞樹はビックリするほど早く朝生くんに対する答えを出しましたね
ぶっちゃけこの手のラブコメの主人公は優柔不断なパターンが多いので(別にそれはそれで一芸だとは思うが)
ここまで「男らしい」はっきりとした決断をしっかりと出すとは予想外でまた瑞樹のイケメン度がアップしましたね
誤魔化さない、嘘つかない、自分の本当の気持ちをはっきりと伝える・・・
それを告白されて即座にこなせるラブコメの主人公が一体どれだけいるんでしょうか
藤原さんに関して言えば、猛の事が頭に過って中々素直にはなれない
猛に関して言えば、常識に捉われて揺さぶられている胸中ですが
相手からストレートに告白されたらしっかりと自分の今の素直な気持ちを伝えられる「真っ直ぐさ」は間違いなく瑞樹のいいところだと思います
またこの場合、瑞樹がモテモテでも何ら違和感も不快感もない辺りストーリー運びに関しても上手いなあ、なんて風に思います
朝生くん、猛以上に真っ直ぐで男らしくて、自分の気持ちを誤魔化さない意外と素直に「良い男」でしたね
まあ猛の場合“長年の親友”だった訳ですから同じ土俵って訳でもないんですけどね。
そんな猛もまた今週紅潮しまくっていて何だか可愛かったですね(笑
なんだかんだしっかり見てるじゃねーか!っていう。

朝生くんの告げる通り、藤原さんも猛も本当に「良い子」ですから(皮肉ではなく)
きっと瑞樹が男らしかろうと、女らしかろうとその両方を愛してくれる素敵な人でしょう。とは思います
特に藤原さんはここから益々化けていきそうな気配がするんですが・・・その辺もまたこれからのお楽しみ、ですかね。
兎角、ここまで瑞樹も朝生くんも格好良いと思える青春劇になるとは思ってなかったので
その意味でも大満足だった今週分
朝生くんもよく頑張って告白、告白の返事の返事をしたと思うし
瑞樹もこの手のラブコメ主人公にありがちな先延ばしや誤魔化しを一切口にせず本音を告げたと思う
そんな二人の姿はとっても正しくて、そして甘酸っぱくて最高だった・・・!と思いつつ
よくよく考えればやっぱBLっちゃあBLなんですよね(笑
でも、それがこんなに面白く感じられるのはやっぱり杉戸アキラさんの手腕なんでしょうね
ラストシーンではロキちゃん不調って訳でもないのに息子が戻ってましたが、、、
その辺もどう転がしていくのか、来週以降にも注目、ですね!
今週もめちゃくちゃ大好きだな、って思いました。



それにしても藤原さんもカワイイのう・・・!
これも何回も書いてますけど、初期が初期(瑞樹の事は恋愛対象でない)だったからこそ、
余計にドキドキするし、ニヤニヤしちゃうっていうか、、、
藤原さんのおっぱいを手にする日も近い!?(笑
でも、やっぱり自分を本当に大切に想ってくれるのは瑞樹の方だって藤原さんも気付いている感じはします
この約2年間で随分藤原嬢を気にかけ助けて来ましたもんねえ。。ドキドキする瑞樹も可愛い。

ロキの差し金とはいえ、
上記の藤原さんの表情とセリフからは本音も入り混じっている気はします
本当は瑞樹のが気になってて、彼の男気に惹かれ始めている藤原さん・・・素敵です。
願わくば藤原さん視点から見たお話をまたやって欲しいなあ。なんて事も書いててふと思いましたが
この漫画は何気に“恋におちていく”瞬間の旨味もちょいちょい拾ってくれてるのがポイント高いですね
なんかもう藤原さん完璧に瑞樹に対して“恋する乙女”の表情見せてくれててたまんね、、、ってなるんですけど 笑
そんな彼女のストレートなようでちょっと駆け引きも入ってる目配せもまた大人っぽくていいな。なんて感じたのでした
正直俺は瑞樹の心情に入り込んで読んでいる節もあるのでその意味だとあの紅潮した上目遣いはもう最高過ぎましたね(笑)
自分の好きな女の子が、ちょっとずつ自分を意識してくれている瞬間・・・!!
酔っぱらっている姿も、
役得でドキドキの瑞樹も両方可愛かったですね
344ページの藤原さんの「エヘヘ」っていう無垢な表情がまた可愛い。
この二人の行方にも、当然注目しています。藤原さんは瑞樹と同年代ですけど、ちょっと瑞樹よりも大人びてて
瑞樹とはまた違った可愛さがあるなあ~。と今週は強く感じました。あとTシャツおっぱい最高(笑
一話の中で様々なトピック、ドラマが存在していて構成力の高さも見せつけた84話でした。


そんな藤原さんの可愛いトコが一杯読める7巻の感想もヨロシク。



リクドウ 第73話 家族みたいに

苗代ちゃんおめでとう・・・!!
ずっとリクを好きで居続けて良かったね
子供の頃から想い続けていて良かったね・・・!!
ってまずは言いたい
子供の頃からの想い人と結ばれるなんて幻想に近いと思われるかもしれない
でも、だからこそ、そんな幻想が現実になってしまった光景にグッと来るのもまた事実
誰よりも凛々しく、
誰よりも健気に、
誰よりも恋に真っ直ぐに生き続けてきた苗代ちゃんの人生
そんな彼女もまたこの漫画に於いて戦ってきた、または戦っていく人物の一人なんでしょうね。
こうして一つの「結実」を迎えた事があまりにおめでとうって言いた過ぎる・・・!って思ったんですが
リクは正直ボクシングの事、もっと言えば強くなる事だけを見据えて生きてきたようなもんだし
性に対して強いトラウマもあるでしょうから、「これから」は当然大変でしょう

でも、ここまで粘り強く頑張って来た二人ならばきっと・・・って想いもあるし
これからの「二人の」健闘にもやっぱり期待してみたい。
正直ドキドキ出来る描写が増える事にも期待しちゃってますが(笑
まあその辺は性にゆるゆるな人物が多い今作で天然記念物みたいにウブな二人なんで、
慌てず、ゆっくり、じっくり楽しんでいけたらいいですね。って事で、改めて「おめでとう!」でした。

しかし、「家族みたいに」のシーンは作画に超気合い入ってて思わず「すげえ」って感じてしまいましたし
苗代ちゃんの気持ちがストレートに伝わって来る雰囲気も手伝って理屈じゃない感動がありました
そりゃ苗代ちゃんも泣くわ・・・と思いつつ、この二人の行く末に注目!ですね
相変わらず先が気になる良い漫画です。












◆BUNGO-ブンゴ-

なるほど、一巡目全然打てなくて、二巡目から急に打ち出すパターンが
高校野球なんかの試合を見てると見受けられますけど、こういうのもあるのかもしれないですね
更に、そんな強豪校ならではの戦略を見透かして真っ向勝負に出る吉見・・・と真っ当に面白い試合展開です
一巡目は「まだ」勝負球オンリーでも抑えられる・・・という賭けにも近い戦略が読んでて楽しい。
今のところ静央ペースですが、恐らく今後流れが変わるタイミングもあるでしょうね。相手のここからの戦略にも注目。



◆もぐささん

何気に百草さんに都合の良い展開になってる・・・!(笑
でもまあ、正直百草さんの云う通りだと思う
苦しみながら食べる食事に癒しや息抜きの要素なんて生まれない
そもそも何が好きで何が苦手か、なんて年齢によっても変わって来るものなんで
そこまで執着すべき事柄でもない気がする。今は補えるものもあるしね。
別に「食わず嫌い」でもいい、
それがある意味「その人らしさ」でもありますから。
その差異を楽しめるようになれれば一番良いんですけどね。食べ物に限った話じゃなく。

でも、ぐみちゃんの気持ちも分かります
自分も、誰かが「おいしいおいしい」と喜ぶもので
喜んでみたい、良さを理解したい・・・って気持ちもやっぱありますから
何にせよ無理をしない程度に楽しんでいければそれがベストなんじゃないかと思う。
まずいと思ったのなら素直にNO、ちょっとでも良さが分かったなら進んで食べてみよう!って具合にね。



◆潔癖男子!青山くん

女はべらすのってNGなんですか?
個人的にはセクシーなテイストが生まれて逆にドキドキしますけどね(笑
まあでも誰かの云う通りにしてダメだったのが一番ダメージデカいですから
基本的には参考程度に留めてスパイスとして入れるくらいがちょうどいいんじゃないですかね
個人的には全部が全部重ならなくてもいいんじゃないかな・・・って思ってます
逆に言えば全部と重なるようにしちゃうと毒のない作品になっちゃいますからね
その結果が安易な王道展開だった訳で(笑
表現なんてものは好き嫌いを分けるくらいがちょうどいいんじゃないかと。元々のウィザード様みたいにね。

しかし「絵が苦手で読み飛ばす」っていうのは、正直ありますね・・・(笑 タイトルは書かないけど!
元々読まれてなかった、、、ってオチにはめっちゃ笑ってしまいました。



◆敬え!!留年センパイ

来週で終わりかー。
もっともっとさくらちゃんの可愛い表情見たかったんですが(笑
今週は寂しがる表情がやっぱり可愛かったかな。
ポテンシャルあると思うのでこれからも注目。













来週はもう「銀河英雄伝説」が巻頭カラーで登場!!ですよ
かくりよの2度目の巻頭も早かったし、フジリュー先生はかなり重宝されている様子
割と強めの筆圧でゴリゴリした感じの作風になってるんで今までとはちょっと違った面白さがあるかな、と。
来週はカムイ、グラビア、うまるが再開なんでその辺りも楽しみたいですね。という訳で、締め。