サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

LOSTAGE「In Dreams TOUR」@新代田LIVE HOUSE FEVER 17.7.14

2017-09-10 | LIVE
                             
                         7月に観たロストエイジのライブの感想。












これも2か月前のライブですが・・・
やっぱりレポを先延ばしにするのは良くないね
雑誌の感想みたいに「次号が出るまでに書かなくちゃ」っていうケツを叩く要素もないし、
先延ばしにしようと思えばいつまでも先延ばしに出来ちゃうのでやっぱ出来るだけ早めに上げた方が良いな、と

ただ、この日の記憶は色濃く残ってます
チケット完売だったし、スシ詰めだった所為でどことなく明るいムードが漂っていた気がする
メンバーもご機嫌気味でその影響で音も逐一色気のあるサウンドを展開出来てたような・・・・・
そんな気はします
惜しむらくはこの後京都直行だったんで、
旅行費を気にしてあまり物販にお金掛けられなかった事くらいですかね(笑
ただまだツアーは続いてますし、この後も参加予定の公演も控えてるので
物販に関してはそこでリベンジしたいですね。では以下。













この日のライブは新譜全曲再現、みたいな形で行われました
一曲目から十曲目まで順々にしっかりとプレイしていく構成だったんですけど、
やはりバンドは定番曲に頼りがちな一面がある中で、「あくまで新曲で勝負!」というスタンスが伝わって来て、
それがまず格好良かったですね
ノーベンバーズとかもそうですけど、やっぱ新曲で魅せられるバンドは強いです
初っ端からガツンと衝動を叩き込む「さよなら思い出よ」から始まり、
ドラマチックに歌い切った「窓」、名曲「ポケットの中で」と割とエモーショナルに感じられる序盤でした
MCでは「3年ぶりのワンマン」「意外とまだ人気あった」「みんな覚えてたんやな」と自虐ネタをしつつ(笑
この日は完売、それも結構早めの段階で?売り切ってた事もありメンバーが笑顔だったのが今でも印象的ですね

「REM」「泡沫の」と生で聴くとつくづく丁寧に歌にフォーカスしているなあ・・・としみじみ感じつつ、
「戦争」でダイナミックなバンドサウンドを響かせ凶暴なロストエイジもきっちり魅せていく
個人的に大好きな「I told.」がまた最高で生で聴いて更にスケール感が増したな。。と
創り込まれたメロディでもって新しいロストエイジをとことんまで聴かせる流れが素晴らしかった


「僕のものになれ」では、エゴサして「ロストエイジがラブソング書いてる」みたいな書き込みを発見して、
それに対して、
「ラブソング書いてもええやん」「でもそういう歌でもないんやけどな」「今まで作った曲全部ラブソングだから」
と五味兄が反論しまくってるのが面白かった(笑)。そしたら拓人さんが「きゅんきゅんしてるかー?」と呼び掛けたり、
それに対して岳久さんが「だからそういう曲じゃないから・・・」と苦笑してたりMCが面白過ぎましたね(笑
ロストエイジできゅんきゅんって・・・
殺意なら常に感じてるんですけどね笑

音源よりもバラッド色が強い岳久さんの歌に魅了されながら、
最後は「Shoeshine Man」だったんですが、これが凄い抜けの良い気持ちいいサウンドを響かせていて
若干音に色気を感じるくらいに・・・この1か月前に観たライブの時よりも仕上がっていたのに感動しましたね
元々艶を感じさせるバンドではありますけど、よりその色気が増していたような・・
そんな素晴らしいラストでした。ありがとうございました。







1.さよなら思い出よ
2.ガス
3.窓
4.ポケットの中で
5.REM
6.泡沫の
7.戦争
8.I told.
9.僕のものになれ
10.Shoeshine Man
11.RED
12.人間ロボット
13.楽園
14.母乳
15.NAGISA
16.FLOWERS/路傍の花
17.SURRENDER
18.BLUE
19.BUTTERFLY
20.ひとり
21.夜に月
22.GOOD LUCK/美しき敗北者達

23.海の果実
24.手紙

25.2:50





新譜の曲を全部やり切った後には、
小文字時代の楽曲を含めて旧曲祭りでした
「ひとり」や「楽園」「BLUE」など確実に盛り上がる曲から
「人間ロボット」「母乳」などのちょいレアな曲まで上手い具合に織り交ぜたセトリ構成に興奮した
時にヘドバンしながら、時にしみじみと聴き入ってしまって兎に角楽しかった印象しか無い
特に数年ぶりの「NAGISA」は本当に嬉しくって、
前に聴いた時よりもソリッドなアレンジになってたのも楽しかったし
更にもう何年振りなんだろ・・・ってくらいのレア曲「BUTTERFLY」を演ったのには本当に驚きました
また、違和感もなくあの頃と地続きのテンションと雰囲気を出せてたのにも個人的に感動
今でも4人時代の楽曲を普通に再現出来てるのを観ていて、
この先もじゃんじゃん封印せずに演奏して欲しいな。。と素直に思いました
そういう意味でも、この先の公演が楽しみですね
ハイライトってくらいに盛り上がった「手紙」、最後に壮大な雰囲気で締め括った大バラッド「2:50」も素晴らしかった

「GOOD LUCK/美しき敗北者達」の底なしのエネルギーも、
「FLOWERS/路傍の花」のイントロの時点で感じたアンセム感も、
久々に生で聴いた「夜に月」の切実なエッセンスも何もかもが良かった気がする
流石に数か月前の出来事なんで詳細に覚えてはいないんですが、
前半に新曲を連発、
後半に往年の名曲を連発・・・という構成は
思いの外テンションが上がって楽しい記憶しかなかったなあ。。というのが正直なところです
「ずっとこういうセトリにはしない。」とも仰ってたので、恐らく次に参加させてもらう後半戦はまた違う構成でしょう
その辺りも含めて次に参加する本ツアーの公演が本気で楽しみです。新曲群の仕上がりにも期待しつつ。。