本当に良い絵描くなあ・・・。
先週から「死」を予感させるゲームが始まった
このゲームの秀逸なところは、「酷い目に遭う」まではOKラインなこと
いや、カナコからしてみればOKじゃねーだろ、って感じでしょうけど(笑)。
つまり、耐え切る事が出来ればなんとかなりそうな気もするけれど、
そこまでいっちゃった時点で辛い事になるでしょうし、
何より刃物を口の中に入れるって行為の時点で相当つらたんですからね
(色々な意味で)耐えられるのか、カナコ・・・!?ってところでしょう。
展開の予想としては、
正直無傷では済まないんじゃないかなー。とは思う
現に初回に思い切り顔面ぶん殴られたりひん剥かれたり生き埋めにされる直前まで行ってますし、
口の中がある程度切れる展開にはなりそうな気がする。。と、考えると怖いですが(笑
その分少年誌では味わえない本当のゾクゾク感が味わえそうな期待もあります
だけど、
個人的にカナコが大好きなんで
その意味では無事に乗り切って欲しい・・・という気持ちも当然あります
最後の後悔する気持ちも正直分かるけど、展開次第ではより一層後悔しそうな・・・
そんな予感もあったりしますね(笑)。なんせ、あらかじめ「悲劇」と前置かれていますから。
だけど、やっぱりカナコが見て見ぬふりをしなかったのが嬉しかった。
このシリーズ、ボンベロとポロンが最高に格好良かったんだけど、主人公のカナコが裏方に徹してた為、
「どこで主人公を目立たせるんだろう?」っていう疑念もあったんですが、ここでこう来るとは・・・!という
興奮にも似た感動がありました それも、ドヤ顔ではなく極端に不安そうな表情なのがいいですね
これが少年誌と青年誌の違いであり、リアルって事なんだよなあ・・・と惚れ惚れしつつ、
苦しい心境でありながらも、
勇気を振り絞って死のゲームに参加しようとする無鉄砲で心優しいカナコの心意気に痺れました
理屈とか保身を乗り越えて、思わず口に出てしまう~っていうのはそれこそ本音の本音でしょうね
その結果、どう考えても、理不尽で残虐性の高いルールに巻き込まれてしまう訳ですけどね。
なんかぶっちゃけ来週分読むのが怖いな~とかそんな風な事も思いつつ(笑
赤ちゃんを轢き殺さなかったり、
理不尽な出来事にちょっかいを出してしまう、
そんな客観的に考えればバカだけど、そんなとこが何より人間らしいカナコが自分は大好きですよ。
っていう、そんな言葉を投げかけて(笑)先週今週分の感想を締めたいと思います
それにしても、女だろうが子供だろうが男だろうが親だろうが何一つ容赦の無い漫画ですね~
この漫画のそーゆーとこが大好きですよ、ぶっちゃけた話。ある意味平等っていう。
想像しただけで嫌になるな・・・笑