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その自慰が終わったのなら。/「此処で逝こう、と彼女は云った」新谷信貴 感想(ヤングジャンプ2018年31号)

2018-07-05 | ヤングジャンプ感想
                             
                             自慰を見せつける!!











正直、カラーが清廉な感じだったんで、
「ほう。」と気になって読み進めたらただ単にスケベ幽霊がオルガズムを感じてイキたい(逝きたい)だけの話でした
ぶっちゃけ「出オチじゃねーか!!笑」って思ってしまったんですけど、笑ってしまったものはしょうがない
かなり人を選ぶ感じのお話でしたが個人的には中々面白かった、、、と思いました。

お話だけではなく、絵柄もやたら顔がデカかったりと癖があるんですけど、
その分妙な愛嬌があるというか、ある意味この作家さんの個性なのかもなー。って感じで
個人的には嫌いじゃなかったです
こういう突き抜けたバカ漫画は大好物なんで是非今後もこの路線を貫いて欲しいなあ・・・と思いましたね。





生前、処女のまま死んでしまった所為で、
淫靡な体験に強い未練を残してしまった幽霊が、
なんとか最高の自慰を成し遂げて成仏しようとする漫画・・・という
あらすじの時点でちょっと何かがおかしい気もするんですが(笑
基本、確かに清廉な雰囲気なのに、
時折大胆な露出欲を抑えられない彼女がとても可愛くて素敵だと思いました
なんというか、スケベなのに恥じらいもある、、、っていう良い意味で曖昧な性格が良かったですね
エッチなシーンも盛りだくさん、自慰のシーンも多いんでそういうのが好きなら是非という感じですかね
さり気に、着やせしてんなあ。。って強く思うくらいに豊かなおっぱいもまた魅力的な作品でした

青年誌らしく、性的なシーンは相当多い、というかメインなんですけど、
それと並行して「キャラクターもの」としての意識も備わってるのが尚素敵ですね
正直、この幽霊さん相当可愛いなあ・・・って素直に思いましたもん
恥じらいを魅せつつ、
他人の前で破廉恥な姿を見せている自分に興奮する。。
言葉にすれば単なる変態なんですが(笑)不思議とそんな姿が愛らしくてインパクト十分・・・!っていう
全体的に読みやすく尚且つシュールな読み味も目立つかなりお気に入りの読切漫画でした
兎角、エロ推しでありながらキャラの魅力もそれに負けてないのが好感触でしたね
「人を選ぶ」という前提を無視すれば、個人的にはめちゃくちゃ大好きなタイプの作品です・・・!!










カラーはこういうエロとは無縁な感じなんですけどね・・・笑
新谷さんの今後の作品も楽しみにしております♪