ぐぴっ。
キッドは、恐らく逝くんでしょう(多分)、
ただ、なんというか、悔しがってもいないし、怖がってもいない、
むしろただただ蹂躙されて撲殺されつつある今の状況を楽しんでいるようにも見えます
どこまでもスリルを追うのか、享楽的に死ぬのを望んでいるのか・・・
その様子は並大抵の悪役とは一線を画したものを感じてます。
打つ手がなくなって、
もう死ぬしかない状況になってるのに、
こんな風に素敵に笑える・・・というのが既にぶっ飛んでますが、
その後顔面を思い切り殴打され死の寸前まで追い込まれても笑ってるんですよね
別に狂気的な精神状態でもなく、
イッっちゃってる訳でもない、
ただ、
どこか「こうなること」を望んでいた様にも思える・・・のがまた不思議で
益々キッドの過去も性格の由来も知りたいなあ。。と思わせられた話数に仕上がっていました。
ボンベロが叩き潰すのは、恐らく私怨、、、であり、様々な感情が籠ってるのだと思いますが、
それを嬉々として受け入れてるキッドの姿はやや哀しくも映ります
前回伏線として描かれていた?骨だったり、
どこか物憂げな雰囲気、
それを知りたくて仕方がない・・・ので、色々な意味で来週が気になりますね
正直有り得ないくらい鬼畜で最悪の野郎でしたけど(笑
こうやって死にゆく姿を見てるとなんとなく「ああ・・・。」って気分になっちゃいますね
ボンベロの行方は、そして、カナコの行動は・・・?と、その他の人物の動向も気になります
ただ一つ言えるのは、やはり自分らは残酷な世界の上に立っているんだ、ということ。。
まあ、とはいえ、やっぱりスキンみたいなキャラを見てると凄く安心したりもするんですけどね(笑
キッドと比べると当然「人の心」が残っていて、なんかすごく好きなキャラだなあ・・・と。
殺し屋という枠の中でも、どことなく縁だの絆だの、そういう感覚に近い、
だけどやっぱりそれそのものではない何か、、、が、
今週も素敵に光っててそれもまた良かったです
スキンを育てたおじさんもまさかの再登場で、正にオールスターみたいでしたね笑
しかし、今週のキッドの作画良かったなあ。。
絶望しかない状況の中で、嬉しそうに笑う姿は個人的に深く感じるものがありました
ぶっちゃけた話、最初から非道なんだけど、どこか憎めない「何か」があって・・・
それが特に(説明とかなしに)感じられた秀逸な作画演出も良かったです。
最後は、みんなで無事に帰還出来たらいいですね・・・!