サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

DIR EN GREY[mode of VULGAR]@Zepp Tokyo 16.7.4

2016-07-05 | LIVE
                                   
                            昨日はディルアングレイのライブを観にお台場へ。












最近、よくDIR EN GREYがやっている過去作品の復刻ツアーなんですけど
実はチケット取れなくて、どんだけ人気なんだ「VULGAR」!って一度完全に諦めたんです
そしたら、数日前に追加公演の告知があって、突発的かつ平日開催という事もあったのか何とか取れました
逆に言えば、そこまでしなきゃ取れない程人気の高いツアーだった、という話ですが・・・。

個人的には、「行けなかった人の為に」という目的で用意された追加公演で、
ようやく行けました。っていうのはあんまり記憶にない、或いは(あったとすれば)忘れるほど遠い昔の記憶なんだろうから
なんというか、すっごく嬉しかったですね(笑)。本当にメンバーとスタッフには感謝しかない。というか
完全に諦めてたのもあって、当日はなんだかニンマリするような気持ちでいっぱいでした
追加公演の素晴らしさを初めて、或いは忘れてるだけだったら超久々に味わった出来事でしたね
いやあ、ホントDIR EN GREY様々ですよ(笑

「VULGAR」は、去年の冬にめちゃくちゃ聴いてた時期があって、
「このアルバムのリリースツアーに行きたかったなあ。。」ってその時単純に思ったので
今年に入ってからこのツアーの報が来た時は物凄くタイムリーだな。。って嬉しくなったんです
でも結果的にチケは取れなくて、縁がなかったのか・・・。と残念な気持ちだったトコロに
今回こういう機会があって無事に観る事が出来たので
ある種運命的なものを感じましたし、
そんな出来事があった、そしてこの日のライブを観た影響もあり、益々「VULGAR」というアルバムが大好きになれた、大切な一枚になりましたね

そもそも、アルバムを作ってリリースツアーやって、はいそれでおしまい。次!ってサイクルは少し寂しいというか
個人的には何度でもそのアルバムのツアーやっても別に良いと思う。って常々思ってるので
その意味でもこういう旧譜を改めて聴かせるツアーも大変意義があると感じます
何より、リアルタイムでツアーに参加してなかった自分みたいな人間にとっては最高に嬉しいですしね。
そんな訳で、大変素晴らしかった「VULGAR」の復刻ツアーの感想です。


ちなみに、DIR EN GREYのライブを観るのは今回が初めて
リスナーとしては小学生の頃に初めて聴いてファンになった形になるので
実に約15年以上経ってライブ参加の希望が叶った事になりました
また、機会があったら是非行きたいです
DECAYSのワンマンでDieさん自体は観てたんですが。













客層は思ってた以上に男が多かった
やっぱりラウドな音像で叫びたくなるんでしょうか。。
勿論バンギャ系のお姉さま方も沢山いました
小学生の頃センセーショナルな売れ方をしてたので、そこからハマった経験があったので、
なんか今こうしてDIR EN GREYのライブに参加出来てる事がまず嬉しかったり・・・
観る前からニヤニヤ気味だったんですが、急な告知だったにも関わらずチケットは即日完売
平日の、それも月曜からお台場に集まるファン(っていうか虜?)の群れを見ていて「愛されてるなあ。」って思いながら、
開演時間からほどなくしてライブはスタート、一曲目は勿論「audience KILLER LOOP」でした。


バックに女性が拘束されて、××されそう?的なショッキングな映像が流れる中
ダイナミックに、そしてコールを含めて初っ端から盛り上がる形で始まった印象
官能的なインパクトにもゾクゾクしつつ、
そこから「MARMALADE CHAINSAW」とガンガンアゲていくテンション、
この曲は「VULGAR」の中でも特に好きな楽曲なんで、個人的なテンションも上がりましたね(笑
ある種讃美歌のようなエッセンスを感じながら、これもまた大好きな一曲「DRAIN AWAY」へと流れ込んで行く
伝わって来る物悲しくも儚いムードにウットリしつつ、生で聴く京さんの歌声はやっぱり上手く感じられました
それにShinyaさんのシャープで切れ味の鋭いドラミングもイイな。。とメロディだけではなく、アンサンブルもまたオイシイ一曲でした

続く「砂上の唄」もまたメロディアスで京さんの美声が胸に迫る仕上がり
切なさがめいっぱい伝わって来る歌声に魅せられつつ、メロディアスさに関しては音源以上に際立ってる気がして確かな進化も感じられました
そこからの「AMBER」がこれまた良かった・・・!
縦ノリでも、メロディアスでもない、この日でも貴重な横ノリを推している楽曲で
ぶっちゃけそんなに盛り上がっているようには見えなかったんですが(笑
個人的には横ノリも大好物なんで、正に最高の気分で聴いていました
こういうオルタナチックな楽曲も大好きだ・・・!!と、深々と感じつつ
京さんがポーズを付けて「ここにある。」と歌い切ったエンディングもまた鮮烈に印象に残りました
演出も派手さを控えてシックな仕上がりでしたが、自分的にDIR流の最大限の横ノリ!って感じで前半の個人的なハイライトでしたね
楽曲としても、正直かなり好きなんでその意味でもこの曲を演ってくれて凄く嬉しかったなあ。


メロディを押し出した流れは続き、「Un deux」でループするサウンドの気持ち良さを絡めて高らかに歌われた「進め」というメッセージ、
ファルセットを多用して美しい作中観を響かせた「輪郭」と至極カタルシス満点の流れが続く
最近の曲との絡め方もきちんと流れで聴ける良さがあって実にイイな。と(素直に)感じながら、
ライブは後半戦に突入して行きました。

音源の倍くらいのスピード感で奏でられた「INCREASE BLUE」を皮切りに攻撃的なモードへとチェンジ
獰猛かつラフに振り切ったアンサンブルの気持ち良さと相俟ってただただ単純に楽しく、興奮出来る仕上がりに
そして「明日無き幸福、呼笑亡き明日」がまた凄かった
軽やかなステップに乗せて歌われる毒のある詞世界、、、という音像からして痛快だったのだが
サビの「HUMAN GATE」の連呼がこれまた絶妙且つラフに歌ってるのが格好良すぎて
ロック・ショウ然とした雰囲気とも合わせて純粋に魅せられてしまいました
より噛み砕いた形での表現がすこぶる切れ味鋭く映りました
この辺も音楽性の豊かさを象徴してるな。。と感じながら、ひらすらに格好良かった「RED...[em]」、
そして京さんが途中ただ一人で、狂人のような声をあげて独特の作中観を表現し切った「蝕紅」とキレッキレの流れが続いていく
両曲とも、思ってた以上に盛り上がった印象で、特に後者に関しては鬼のようなバンドのグルーヴ感も凄まじく
ひたすらにダークで、深淵で、物悲しい世界を表現し切っている姿はとても痛快で尊く感じられました
失礼な言い方をすれば・・・いや、これはあくまで褒め言葉なんですがキ○ガイ的というか、
逆に演劇的というか、、、想像以上に素晴らしく格好良い作中観が提示されていた印象で益々この曲が好きになりましたね

月曜からヘドバンなんかしてしまった「NEW AGE CULTURE」は石つぶてのような迫力のバンド演奏が印象的、
この曲の最中、あまりに音が快感過ぎてメンバーもロクに見ずにヘドバンばっかりしちゃってた、という・・・
時も場所も忘れ(られ)るほど夢中になって、陶酔してしまった印象で自分もまだまだ若いな、って思いました(笑
つーか週初めからヘドバン、って何とも素敵ですよね・・・(爆笑)

京さんの鮮烈なアジテーションも光った「Я TO THE CORE」で叫び倒して、
ブリザードみたいな厚みのある轟音が気持ち良かった「SUSTAIN THE UNTRUTH」、
更にもう常に暴発しっぱなしの拳銃みたいな出来栄えの「The Inferno」と兎角「ス、スゴイ・・・!」としか言えない流れが続く
間に挟まれた「VULGAR」以外の楽曲は、完全にその世界観に混ざっても違和感ない曲を選んでいる印象で
その点も良かったですし、もうメロディをかなぐり捨てて激しさ「だけ」を追求しているこの曲は正にインパクト大の出来栄えで最高でした
最後に、思い切りオーディエンスを蹴飛ばして帰って行く感じ、、、が何よりロックそのもので格好良かった
こうして、感動も興奮も同じくらい点在していた「VULGAR」の復刻ツアーは終わりを告げたのでした
ありがとうございました。













audience KILLER LOOP
MARMALADE CHAINSAW
DRAIN AWAY
砂上の唄
AMBER
Un deux
輪郭
INCREASE BLUE
明日無き幸福、呼笑亡き明日
RED...[em]
蝕紅
NEW AGE CULTURE
Я TO THE CORE
SUSTAIN THE UNTRUTH
The Inferno

OBSCURE
詩踏み
CHILD PREY
THE ⅢD EMPIRE












アンコールでは、
京さんが「平日なのに暇やな」って身も蓋もない事を言ってたのが面白かったですね(笑
恐らく、急な告知、更に平日開催で即ソールドアウトっていうのがきっと嬉しかったのかな・・・?とは思いましたが。
「VULGAR」のハードな楽曲を新曲を交えつつ立て続けに4曲披露して怒濤の勢いでライブは終了しました
より激しさを増していくハードコアな感覚が兎角カタルシス満点だった「OBSCURE」から始まり、
これまた物凄く良い曲!って感触を与えつつ、京さんのめちゃくちゃに踊り狂うパフォーマンスも鮮烈だった「詩踏み」も良かった
「CHILD PREY」で最高の一体感を演出しつつ、
この頃にはお客さんの怒号も凄まじいレベルに達していて
最後の「THE ⅢD EMPIRE」に至っては猛り狂うシャウトまみれの中でこの日一番のピークを刻んで終了、
激しさ、や、勢いだけではないシャープさを感じさせる地に足がついたサウンドメイクも最後まで気持ち良くて
生で観てみるとShinyaさんの存在感は特にスゴいな。。って感じられたり収穫の多い一夜でした
っていうか、ShinyaさんとDieさんの音の絡みが凄く好みだな、って強く思ったんですけど(笑
タイトで、切れ味鋭いサウンドを保ったまま、確かに爆発するボーカルの妙は
やはり唯一無二だな。と再確認出来たワンマンでした
斯く云う自分も、
コールを求められた「THE ⅢD EMPIRE」では絶叫に近いコールをしてしまい、
その感覚こそがこの日のライブの切れ味の良さを物語っていたと思います
大好きなアルバムなので、
この夜に参加出来て本当に良かった。
DIR EN GREY、スタッフの皆さん、ハコのスタッフ、そして一緒に叫んだ虜の皆様
本当にどうもありがとうございました。追加公演の気配り、ホントに嬉しかったし、助かりました。ありがたかったです。

秋以降、
また「DUM SPIRO SPERO」の復刻ツアーや「鬼葬」の復刻ツアーがあるみたいなので、
その辺りも機会があれば参加してみたいです
今更ですが超世代な「GAUZE」のツアーに参加してなかったのは我ながらバカだなあ、って感じですが(笑
未だにコンスタントにリリースしていて、精力的に活動しているバンドなんでこれからのアクションも楽しみにしています
常に厳しい顔つきだった京さんが最後満面の笑みだった事、ToshiyaさんやDieさんが最後まで残ってファンサービスされてた事、
薫さんやShinyaさんも勿論サービスしていて、、、とそんなトコロもまた良かったですね
鳴り止まないアンコールが、この夜の素晴らしさを何よりも物語っていました

・・・、いや、本当に中々鳴り止まなかったんだけど(笑
それくらい熱い夜だったって事です!
月曜からのヘドバン、今振り返れば最高でしかなかったですね。




ゆらぎ荘の幽奈さん 第21話「白露様の秘密」 感想(週刊少年ジャンプ2016年31号)

2016-07-04 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                 
                              うむ、素直でよろしい(笑顔)。











そもそも人は他人に清廉潔白であること、常に完璧で何一つ間違いがない事を求めすぎだと思うのです
人間は正しさだけを選び続けてずっと他人の為に生きられるほど強い生き物ではないですから、
たまには失敗だったり、間違った事を選んでしまう時だってあります
でも、それで幻滅したりあっさり(その人の中で)切り捨てるのはあまりにも薄情であり狭量だと個人的には思います
今回だったら、蓮華さまは安易に交霊遊びに手を出してしまったけれど
だからといってそれまでの蓮華さまの功績が安易に否定されてはならないと思う
みんなの期待に応える為に、みんなのイメージを守る為に彼女なりに色々と一人で抱え込んで頑張って来た
そんな努力自体はしっかりと評価されるべきですし、何より時には悪い遊びに手を出したい時だってあります
だけど、そこから這い上がろうとするのもまた人間らしい行為なのではないでしょうか
真っ直ぐな道なんて、きっと誰にも歩めない
真っ直ぐなように映っても、誰にだって人に言えない事くらい持っている
だからこそ、そこから立ち上がって歩く姿こそ美しい
何一つ曇りのない清廉潔白も素敵ですけど、
それこそ幻想であり
そんな聖域など存在しない
そう抱く事自体が他人に完璧を求めるエゴですらあると思う
時には、素直になって、弱音も零して、イメージというレールからも外れて
伸び伸びと生きた方がきっとトータル的に考えればその人の為なんじゃないかなー、と思いました
それでも、蓮華さまが素敵でみんなの為に頑張ってる偉大な人なのは何も変わらないと思いますから。




こういうコミカルなコマ・・・というか蓮華さまのリアクションが好き(笑



そもそも、押し付けられたイメージほど迷惑なものはありません
「この人はこういう人だろう」
「この人はこういう事は言わないだろう」
「この人は決して~しないだろう」だとか、
はっきり言わせてもらえば「お前が勝手に(俺を)決めるなよ。」という想いでしかなくて
逆にそういう部分を受け入れたり、許容する度量がなければ関係など続かないと思います
イメージを保つ為に、我慢していてもそうやって揺れ続けていればいつかコップの水は零れるし
だからこそ、そんな人間らしい蓮華さまを笑って受け入れた森野さんの笑顔が尊くも映ったのだと思います
「きみはこういう人」よりも、
「きみはそんな一面もあったんだね。」の方が素敵で平和で、新しくて面白いと思う
蓮華さまが(知らず知らずの内に)背負ってた荷物は、コガラシの言葉によって多少軽くなった
小気味良く問題を解決しつつ、きっちりと主人公の矜持も見せて終わる、、、という今回のシリーズもまた最高の仕上がりになっていたと思います
何よりも、本当は男の子に興味津々の蓮華さまがあまりにも可愛すぎましたしね!(笑)
あんまりコガラシに惚れて~、みたいな感じにもならずに、
素直に、爽やかな人助けハートフルストーリーに終始したのも良かったですが
その分、逆に妄想が捗る感覚なんかもあったりして笑
これはこれでベストだったかな、と。







それにしても、コガラシは本当にイイ男ですね
「頑張るぞ!」とか「許さない!」的な少年漫画し過ぎてないほどほどのテンションがまず良いですし
その上で気楽に気軽に、自分がしたいように助けて、気ままにキャラの背中を押している「粋」な感覚はやっぱり素敵に映りますし
少年漫画の主人公、はきっちりとこなしてるものの、押し付けがましくない“距離感”が何より最高だと思うのです
正に風来坊的であり、江戸っ子であり、、、と今週のコガラシもまた素晴らしかったと思います
そんなに重く考えずに、背負わずに生きて、また困った事があったら助けに来てやるよ。という爽やかで、でも確かに伝わって来る男らしさが堪らない。
本作は割と官能方面/ハーレム方面がクローズアップされがちな作品であり、そこを注視するのもまた正しい事だとは思いますが
それだけが見所になってしまうほど一面的な作品じゃないよ。っていちミウラセンセファン、ゆらぎ荘ファンとしては思ってますし
また、今週はそう強く思わせるクオリティのお話にも仕上がっていたと確かに感じました
特に、やっぱり主人公であるコガラシの“好感度の高さ”が貢献してたり(人気を)縁の下で支えている部分は往々にしてあるんじゃないですかね
ぶっちゃけかなりの頻度でコガラシがイケメンだとか男前だとかへタレじゃない、とか言及されてますからね
まあ、それはそれとして、純粋に、単純に一個人としてコガラシって男の魅力を毎週深く感じているのが本音です
キャラを心境的に軽くさせる、背負い過ぎてるものを下ろしてあげるテクニックは本当に見ていて気持ちがいいな、と
そんな風に感じます
今週も正しすぎるくらいに正しい、
あまりにも真っ当にハートフルなお話が展開されていて思わずニンマリしてしまいました
その上で幽奈さんの嫉妬(?)があったり、蓮華さまのえっちぃシーンの数々が素晴らしかったり、
コメディ的にも冴えてたりと完璧に近いクオリティのエピソードだったんじゃないですかね
蓮華さまは最初のお高くとまってるイメージが強かった分、
弱さをさらけ出したり、官能的なカットの数々に余計に興奮出来たな。って思います
憑りつかれて淫らに変化するトコロも最高ならば、その後目が覚めて恥じらうトコロも最高で・・・と
正に一粒で二度美味しいエピソードに仕上がっていたと思います(笑)。
蓮華さま、めっちゃ人間らしい可愛げがあって大好きだ!
正直ヒロインに昇格しても許すレベル笑


そして、次週はまたまたセンターカラーだそうです
なんというか・・・自身が大ファンの作家さんが、自身が魅力を信じ切っている作品が、こうやって「普通に」市民権を、それもジャンプで得る、、、っていうのは
ちょっと泣きそうになるくらい嬉しいものなんだな。と
改めてそう思いました
特に、ここ数年は(ファンとして)玉砕ばかりだっただけに笑
喜びもひとしおですね
バディストで思い切り躓いた後だったのもあって・・・
今朝コンビニでジャンプ手にとって、まずは次号予告をチェックするんですが
そこで「センターカラー」の文字を観た時は嬉しさで溢れてしまいました
何故なら、この間来たばっかなのに、、、ってのが凄く嬉しいじゃないですか?(笑
ちょっと、いや、かなり健闘出来てるようで、“少年誌のちょっとエッチなラブコメ”で育って来た人間としては本当に手放しで喜ばざるを得ない
特に、この手の作品はここ数年ジャンプでは苦戦を強いられて来ただけにね・・・・・。

GIGAのオールカラーが控えてる中でのセンターカラー、というのも素晴らしい
現在のジャンプは今のセリーグみたいなもんで、飛び抜けた存在以外は横一線で争っているような状態に見えます
だからこそ、いつだって全力で応援したい、毎週アンケ出して、感想も書いて魅力を頑張って伝えて、ファンレターも出して、、、と
その成果が少しだけ出たかな?って意味合いでも個人的に凄く嬉しかったんです
特にこの手のお色気系ラブコメはそれだけで軽視されがちですからね
だからこそ、ファンとして必死に応援していきたいですね
ただ眺めてるよりも、一石を投じていきたい。今色々規制とかが厳しい中、こういうお色気系のファンこそ必死にならなきゃダメでしょ!っていう。
そんな風に思ってます。
何よりも、お色気もコメディも、ハートフルも主人公の格好良さも楽しめる「ゆらぎ荘」こそ、オールマイティな面白さがある。って信じてますから
いや、そう感じてますから。そんな次週は朧ちゃんの回みたいで、こちらもまた楽しみです♪















うーん、正直に申し上げてアリですね!(満面の笑み)
ゆらぎ荘の薄い本沢山出て欲しい
蓮華さま、他ヒロインとは画風自体が違うけど、可憐で、でも俗的な部分もあって、そのギャップがとても可愛くてすっかり大好きなキャラの一人になりました
扉絵も最高でしたし(超笑顔)、また再登場とかもあるとホントに嬉しいです
っていうか、ジャンプのラブコメでここまで描き分け出来てるのも珍しいのでは・・・笑







フレデリック「フレデリズムツアー2016」@Zepp DiverCity TOKYO 16.7.2

2016-07-03 | LIVE
                                     
                                  昨日はこれに行ってました。











ニコデリック以来のフレデリック、
ワンマンとしては去年以来の参加でした
なんでしょうね、もうすっかりサポートの高橋武さんが馴染んでいて・・・というか、
高橋武さんのビートありきのバンドになっているような気もしていて
その進化っぷりというか順応っぷりも凄かったんですが
何より、大ハコに“似合ってる”な、と単純に感じたんです
音楽性自体は、正直大ブレイクを狙えるほどのメジャー感はないんですが(そこがいいところなんですが)
鳴っている音楽は兎角気持ち良くてビート感たっぷりな訳ですから、大きな会場で聴くとよりカタルシスが強い感覚があって
特に「ディスコプール」なんかは会場全体をクラブのノリにする事に成功していたというか、究極の横ノリムーブメント、正にレイブパーティのような、
そんな相様にまで仕上がっていてバンド全体の表現力の更なる向上にもシビれてしまってノらざるを得ない、
むしろもっともっとダンサブルな音像に身を任せていたい気になる夜でしたね
アンサンブル的に全員の存在が必要不可欠、というところにまで行ってたのが尚素晴らしかったです。

それにしても、ダイバーシティは久々でした
多分4年ぶりくらいなんじゃ?って思うと相当懐かしい感覚でした
しかもその時は都合によりライブレポとか書かなかった公演だったので
それを考えるとようやくレポにも出来る、って事でなんかちょっと嬉しかったですね
でも、そんな個人的なアレ以上に嬉しかったのが「ソールドアウトした」って事実でした
ぶっちゃけ、しないと思ってたので(爆
いや、大好きなんだけど
そんな大衆受けするのかな?って疑問もあって
でもそんな事を一切感じさせない最近の躍進っぷりには目を見張るものがありますね
正直かなりめでたい気分で多幸感にまみれながら観てたんですが、そんなお祝いモードを吹き飛ばすくらいのダンサブルな空気が渦巻いてた名演だったかと。
一つの「結実」としても美しい公演だったように思います。感謝。












しかしまあ、
千葉・・・それも内房からすると
ゼップや新木場は(東京の中では)近くてとてもイイですね
2時間切るのは正直助かるなあ。。と久々にこの感覚を味わいました
ダイバーシティはアウトレットの中にあるライブハウスなのでその意味でも不思議な感覚になるハコ
そして開演時間からほどなくした頃にフレデリズムツアー2016「オンリーワンダーランド」は始まりました。

一曲目から「オワラセナイト」という初っ端からアガる選曲、
これからどんどんキラーチューンが増えて代表曲クラスを惜しみなく序盤から使えるようになるんだろうか・・・とか考えつつ、
横ノリの良さがこれでもかと出た個人的に大好きな「DNAです」と掴みは抜群、
そこから熱量たっぷりに「トウメイニンゲン」とかなり好調な流れでライブは進行していく
傍観者のままじゃ、存在感を失くしたままじゃ、透明人間となんら変わりはない――――――。
という、批評的なメッセージも生で聴くとよりダイレクトに胸を揺さぶる感覚がある
そこから前回のリリースツアーの東京公演で何故か外されていた大好きな「ひっくりかえす」「トライアングルサマー」の2連発に個人的にウキウキモード
フレデリックは意外とリリースツアーで全曲演奏する、ってバンドではないので
その意味でも聴きたかった楽曲が立て続けに演奏されて俺的にはすっごく嬉しかった
特に「トライアングルサマー」は「OTOTUNE」で一番を争うほど好きな楽曲なんでより嬉しい
ダンサブルでありつつも、ちょっとアンニュイでダークな雰囲気がとても会場に映えていて至極気持ちがイイ
焦燥感も伝わって来て、その意味合いでも満足出来たパフォーマンスでした
(2曲の)間で演奏された「FUTURE ICE CREAM」もまたアレンジが秀逸でひたすらに酔い痴れられる音で。


今回のワンマンでは普段やらない曲が多かった気がする
「人魚のはなし」はインディーから代表曲の一つだと思うんですが
ライブで聴いたのは今回が初めて
映像も相俟って、
余計にこの楽曲が持つ儚くも健気なエッセンスをより深く感じられた気がします
その無力感というか、もっと俗的な言い方をすればコミュ障感というか・・・
こういう内省的な楽曲もすごく良いね!と改めて思いつつ、
「みつめるみつあみ」「うわさのケムリの女の子」とディープでスロウなモードへと突入
多分意図的でしょうがこのブロックは女の子シリーズと化してましたね
前者はゆったり聴ける音像が緩急になってて気持ち良かったし、
後者はフレデリックのストレンジサイドを端的に表現した楽曲でこういう大ハコで披露するにもある種向いてるかな、と
相変わらずの煙炊きまくりの演出は後ろの後ろの方まで行きわたっててその徹底っぷりもスゴかった
この曲は物語調でもあるんですが、何故か妙な切なさも感じられるのが凄く好きですね
そこから、ライブは一気に加速モードと化して行きました。


メロディアスな曲調がひたすらに快感だった「WARP」とインディー時代の楽曲も惜しみなく披露、
そこから「UFO FOR YOU」を音源よりも更に噛み砕いた感じのダンサブルなアレンジで聴かせて魅せていく
テーマ的にもこのバンドにピッタリな楽曲だな~、と思いつつ
個人的なハイライトが次の「ディスコプール」でした

なんでしょうね、
理屈が全く役に立たなくなるというか
あのベースがこうで、ドラムがこうで・・・って考えながら聴く暇もなく
気付いたら、いや、気付く前から自然に踊ってしまう、横ノリになってしまう、、、感じ?
それも周りがこうだから、とか、そういう雰囲気云々関係なく自分から踊りに行ってしまう感じ・・・
は、すごく不思議な感覚で、なぜなら自分は結構自分の中で消化しながら聴くタイプなんで
余計に「なんだこれ?」って感じで聴いてたんですが
途中から「まあ、気持ち良いから全然いいじゃん!」って理屈を捨てて踊っている自分がいました
フレデリックのライブは去年から参加してて、その度に「いいなあ。」と確実に思ってたんですけど
ここまで理屈とか余計な事を捨てて純粋に踊り狂えたのは初めてだったかもしれない
その意味合いでも個人的に物凄くバンドの進化を如実に感じたんですよね
その後の「プロレスごっこのフラフープ」もジャンプさせつつも、
ビートはきっちり横ノリそのものだと感じましたし
めっちゃ自分に合ってるバンドなんだな。。って改めて強く感じる事が出来たのが一番の収穫でした
まるでフロアがライブハウスではなく、巨大なクラブになってしまったような感覚は、大ハコでやったからこそ、、、なんでしょうね
兎に角、すっげー気持ち良かった!!とシンプル極まりない感想が出て来ちゃうクラスだったのは間違いない
これから益々このバンド面白くなりそうだなあ、と感じるには十分の一夜でした

続く「愛の迷惑」はすっかり起爆剤になってるなあ。と元々大好きな曲なんでニンマリもしつつ
やっぱりこの曲の歌詞は響き過ぎるくらいに自分に響き過ぎるなあ。。と深く感じたりもしました
気持ち良さしかない音像を経て、「オドループ」「オンリーワンダー」と2大キラーチューンで以ってこの日のライブは締め
特に「オドループ」は実際にダンサー陣が軽快に踊ってる中での演奏だったので視覚的にも楽しく
またこの日はバンドの決意表明的にも響いてて盛り上がりは半端なかったですね
ここに至るまでの流れがダンサブルに振り切ったものだったので、
余計にこの曲の旨味が100%出てた気はします

「オンリーワンダー」では「ほっとけないほど大切なんです」の部分を「ほっとけないほど大切なんですよー!!」と一部がなるように歌う部分もあったり
感情迸る出来栄えで、相応の熱量を撒き散らしてこの日は終了。この曲もPVよろしく野球応援のようなダンサー陣が踊り狂っててそれもまた楽しい仕上がりでした
終わらせるところから始まって、
最後は(いまだに)歌ってんだ!というところで終わりを迎える
そんなセットリストもまた美しかったと思います
何度終わっても、
何度も続けていく・・・
それこそが大切なんじゃないかと。
フレデリック、スタッフさん、ハコのスタッフ、そしてこの日一緒に踊った皆様本当にありがとうございました!!
また一つフレデリックを好きになれたような、また一つ大きな何かを打ち立てたような、意義あるワンマンでした。感謝。













1.オワラセナイト
2.DNAです
3.トウメイニンゲン
4.ひっくりかえす
5.FUTURE ICE CREAM
6.トライアングルサマー
7.人魚のはなし
8.みつめるみつあみ
9.うわさのケムリの女の子
10.WARP
11.UFO FOR YOU
12.ディスコプール
13.プロレスごっこのフラフープ
14.愛の迷惑
15.オドループ
16.オンリーワンダー

17.ハローグッバイ










アンコール時では、「声が変」って言われる事を大分気にされてたみたいですけど(笑
本人も言ってた通り“だからこそ”「オンリーワンダー」ってメッセージが必要だったんでしょうね
オンリーワンの痛みも描きつつ、そこから這い上がって行くバンドストーリーを端的に表現出来ていた夜で
最後の「ハローグッバイ」も音源とは違いしんしんと降る雪のようなシックなアレンジでしんみりと聴かせてくれました
そんな相様も胸に来つつ、武道館の夢も語ってファン的にもアガるエンディングだったかな、と
兎角、大ハコでの映え具体が尋常じゃないレベルだったので
これからも大きなハコでも是非観たい
それこそホールでも映えるじゃないかな。。って思えたライブにも仕上がってました

所謂縦ノリのバンドが昨今多い中、
クラブ的な横ノリでフロアを作れるバンドは貴重なので
これからも是非頑張って欲しい、健闘を祈りたいですし
ここからのフレデリックの楽曲、ライブ等に素直に期待が持てる一夜だったかな、と
ソールドアウトしただけでもめでたいのに、ライブ自体も一歩進んだ表現を魅せられて正にベストだったんじゃないでしょうか
秋から冬にかけて約1年ぶりのワンマンツアーも決定してるので、そちらもまた楽しみです。また、理屈を捨てて踊りに行きたい!



NICO兄さん達からも。
光村龍哉は無事に毒まんじゅうを差し入れ出来たんでしょうか・・・笑





2016年 夏の新作アニメチェック!

2016-07-01 | アニメ(情報・グッズ)









今日から、夏アニメ、始まります。関東基準&自分用です。










7/1(金) ももくり 東京MX 10:30~
      ReLIFE 東京MX 12:30~

7/2(土) ソーマ2期 東京MX 10:00~
      ラブライブ!サンシャイン!! 東京MX 10:00~
      Rewrite 東京MX 11:30~ 
      B-PROJECT 東京MX 12:30~
      初恋モンスター 東京MX 1:00~

7/3(日) アルスラーン戦記 2期 TBS 5:00~
      不機嫌なモノノケ庵 東京MX 10:00~
      DAYS 東京MX 11:30~
      orange 東京MX 12:30~

7/4(月) SHOW BY ROCK!!しょ~と!! 東京MX 1:00~
      甘々と稲妻 東京MX 1:05~
      Dグレ 新シリーズ テレビ東京 1:35~
      タブー・タトゥー テレビ東京 2:05~

7/5(火) チア男子!! 東京MX 11:00~
      NEW GAME! 東京MX 12:30~
      スカーレットライダーゼクス テレビ東京 1:35~

7/6(水) SERVAMP 東京MX 10:00~
      ツキウタ。 東京MX 11:00~
      OZMAFIA!! 東京MX 12:00~
      魔法少女?なりあ☆がーるず 東京MX 12:05~
      魔装学園H×H 東京MX 1:35~

7/7(木) レガリア 東京MX 10:30~
      腐男子高校生活 テレ玉 1:00~
      はんだくん TBS 1:58~
      この美術部には問題がある! TBS 2:28~

7/8(金) Thunderbolt Fantasy 東京MX 11:00~
      ねじ巻き精霊戦記 東京MX 1:05~
      91Days TBS 1:55~
      ベルセルク TBS 2:25~
     
7/9(土) タイムトラベル少女 テレビ東京 朝7:00~
      一人之下 the outcast 東京MX 9:00~
      クオリディア・コード 東京MX 12:00~
      アンジュ・ヴィエルジュ 東京MX 1:30~

7/10(日) あまんちゅ! 東京MX 12:30~
      斉木楠雄のΨ難 テレビ東京 1:35~

7/11(月) モブサイコ100 東京MX 12:00~
      アクティヴレイド(2期) 東京MX 12:30~

7/14(木) バッテリー フジテレビ 12:55~
  
8/28(日) 七つの大罪 聖戦の予兆 TBS 5:00~






どやっ!
HDDパンパンになって爆発しちゃうよ・・・


っていうのが正直な第一印象ですかね笑
よく知らないゲーム原作は省いた(チェックしない)のですが、
それ以外は一通り観る・・・って事でまたもHDDさんとの仁義なき戦いは避けられない事態になりそうです
っていうか、今も戦ってるのに、、、しかも、2クール目の作品や再放送を含めると「なんとまあ!」って状態になってしまいますね
これに加えて甲子園や千葉県予選も録画する予定なんで、もう今からデスマーチに向けて覚悟しなきゃいけない相様で、悲壮感がありつつも、
ただ純粋にこれから始まる新番組たちは楽しみです

最近、自分が育って来た90年代のアニメやアニメ主題歌を観返す/聴き返す事にもハマってるんですけど
不思議と・・・懐古主義にもならない、というか、こうやって新番組を片っ端からチェックするモチベがある事を考えると
昔にも今にも生きれている気もして、なんとなく(趣味の)状態的には悪くない、良いバランスな気はしてます
そうなると、またちょっとそこの間を埋める10数年前くらいのアニメもたまに観返したいですね
多分、その頃が一番純粋にアニメを観てたんじゃないですかね(笑
今はぶっちゃけ売り上げがどうのこうのとか、どっちが上どっちが下とか、変な煽り合いとか色々うるせーからさ(笑)。
なんかもっと気楽に気軽にスッとふわっと観て感じていけたら一番良いんじゃないですかね?
今はそんな風に思いますよ。

前期の反省は、ちょっとした時間でサラッと観る、って事が中々出来なかったのと
もっと大きな反省はアウトプットの量がインプットの量に対してめちゃくちゃ少なかった。って事ですね
感想はほぼ無し、ツイッターでごくたまに触れるだけ。。ってのがずっと続いてるので
そろそろ何かしらの形で挽回したいなあ。。とは思っています
ぶっちゃけ毎日数本観てるのに中々言及も出来なかったからね
まあ、その辺はまた「忌憚なき全体感想」あたりで言及出来れば、と思っています
最近は、漫画を連載で追ってアンケを欠かさず出してプッシュしてその様子を見守るのが楽しくなっちゃってるんで、
でも少しはバランスを考えて更新しなきゃな。ともよく考えはします


何にせよ、夏はイベント盛り沢山、休みも盛りだくさんの(なんだかんだいって)めっちゃ楽しい季節なんで
皆様も各々の楽しみ方で各々のスタイルで、共にエンジョイしていければいいな。って思ってます
誰よりもこの夏を楽しむ気概満々で過ごして行きたいと思います。押忍。

ちなみにジャンル的にも上手くバラけてて、「選ぶ」には適してるんじゃないですかね。夏の新作。