サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ゆらぎ荘の幽奈さん 第23話「攻め過ぎる狭霧さん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年33号)

2016-07-18 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                    
                           扉絵の時点で神回確定済みなのがスゴイ。









ええと、普段掲載順云々についてはあまり触れないようにしているんですが、
それは何故かというと、「自分が好き」という事実の前では掲載順が高かろうが低かろうが、
売り上げが高かろうが低かろうが、話題になってようがなってなかろうが一切関係ないと思ってるんです
それがどういう人気でどういう評価であっても、“自分が好き~”っていう根源的な気持ちの前では全く無意味ですから

ただ、今回だけは書かせて下さい
今週、掲載順2番手です
これが、どれだけ嬉しかったか、どれだけ感慨深かったか・・・
しかも、大好きなミウラタダヒロセンセの作品がこんなに前に載ってる!!っていう興奮が半端なかったです
ジャンプを買って後ろから捲って今週のゆらぎ荘の掲載順を確認するのですが、
どれだけ捲っても全然出てこない、
一番手のセンターカラーまで出てこなかったのでその時点で「えっ・・!?」とは思ったのですが
まさか、巻頭の次に掲載されているとは、正直考えもしませんでした
ここ数年でラブコメ漫画が2番手を飾った記憶がないのですが、
それを含めて偉業を達成したなあって感覚ですね
改めて、おめでとうございます!!



これはこれでアリ。


こんなにも嬉しい気持ちになるのには2つ理由があります
まずは、純粋に「ゆらぎ荘の幽奈さん」という作品が大好きで信じている事
初回から絶賛し、主人公であるコガラシの誠実さとヒロインが彼を想う過程の丁寧さを褒めちぎって来た身としては
最高の形で努力が報われたなっていうか、感想もアンケも欠かさず、ファンレターまで出して来て本当に良かった・・・!って気持ちが強いです
どうだ!というか、見たか!っていうか(笑
特に俺は「少年誌のちょっとエッチなラブコメ」を崇拝しているので、その点でも堪らない
他のどんなジャンルよりもラブコメが大好き!!って人間なので、その意味でもゆらぎ荘が2番手を獲ってくれた事に対する感謝は深いですね
なんせ、戦う事よりも官能的/恋愛的な事柄の方が重要だとすら思ってますから。

もう一つ、ここ数年WJで自分が推す作品群がことごとく成功しなかった現実があります
パジャカノで復帰して以降、クロマネやその後の作品であるバディストライク、更にミウラセンセの前作もそうでしたし
散々悔しい想いを味わって、味わい切って来た俺だからこそ、こんなにも嬉しく思える、、、というのも正直あると思います
好きな作品が、本命が中々生き残れない厳しい時代がそれこそ「初恋限定。」「P2!」の頃からずっと続いてたので
本当にここまで長かった、、、と思いましたし、
ようやくWJで一番好きな作品が続いてくれた・・・!という感動が確かにありますね
特に自分みたいなお色気描写含むラブコメが大好きな人間にとっては厳しい時代が随分続いたのではないでしょうか

正直、バディストで盛大に躓いた後でのこれ、っていうのも大きいと思います
あれで「もう自分好みの作品はWJでは無理かな。。」ってはっきりと感じてたので
そこからのこの大逆転っぷりが凄いっていうか笑
「恋染紅葉」の小鳥ちゃん編であれだけ感動したのにも関わらず、
物語は長期連載にはならなかった・・・という悔しさも感じてたので
ミウラファン的にも、ラブコメファン的にもこの大躍進はすげえ嬉しいです
今週は正に色々と噛み締めるべき、感慨深い号数になっているでしょう

ただ、もうある程度の人気は博せた状態~とは言え
ここは戦場である事は間違いないですから
油断せずアンケ投函は続けて行きたいですし、
ファンレターも出したいですね
ここまで来たら、
もう巻頭狙いましょう!!って勢いで
これからも毎週のアンケ出しに感想は一切欠かさず頑張って行きたいですね

取り敢えず、1話目から、その前のミウラセンセの読切群から、もっと前の「恋染紅葉」の読切版から魅せられた身としては
今週の掲載順、2番手、巻頭の次に載っている、、、というのが凄く嬉しかったですし
ゆらぎ荘ファン的にも、ミウラセンセのファン的にも誇れる出来事だな。って強く思いました
これからも当ブログは「ゆらぎ荘の幽奈さん」を全力で応援していきますよー!!




全力でカワイイー!!


という事で今週は狭霧祭りでした
もう何も考えずとも、ただただ狭霧はんの魅力に夢中になってればいい話数で
そのシンプルさと分かりやすいコンセプトが何よりも秀逸なお話に仕上がってましたね
 ただ、その一方で、最後にはきちんとラブコメ成分も補給、
コガラシが紅潮しながら褒めてくれた水着をチョイス。。と、
きっちりヒロインの可愛さやお色気だけではなく
内面的な可愛さ、それに伴うニヤニヤキュンキュン要素の表現に関しても抜かりがないのが流石でしたね
こういう、ふんわりと漂う心地良い青春ラブコメ感を醸し出せるのが本作のレベルの高さを象徴していて
ただ単にお色気だけで勝負している漫画ではない~と個人的にははっきりと思います
ルックス的な意味合いでも、内面的な意味合いでも女の子の可愛さを表現出来てるのが凄い、という話ですね

何気に、本気で妖怪だと思って来て
常に用心を怠らないコガラシの生真面目さにも注視してもらえたら。と思います
多少細かいですが、ああいうのも重要だと思うんですよね
彼の誠実さを表す意味合いでもね。
個人的に「気を引き締めねーと」のトコロは感心ポイントだったと思ってます。いつだって、そんなコガラシだから人に好かれる訳で。




カワイイ。



しかし、今週の狭霧はやっぱり可愛かったですね
うららとのやりとりでちょろく言いくるめられてるトコロがまず可愛いし、
コガラシの前で恥じらっている表情等もグッと来るものがありました
なんかもうラブコメの王道!をきっちり貫いている印象で
コガラシの反応含めて素晴らしかったですね
そういえば「恋染紅葉」でも水着試着回があったな~、とか思い出しつつ(笑
うららの(色々な意味合いでの)攻めっぷりもまた見事でした
というか、
こういう回が2番目に載っている、って時点でジャンプ自体が攻めてると思ったんですけど笑
そうそう、他人に嫌われないように~って波風立たない無難なジャンプよりもこういうジャンプが本来のジャンプだと思います(自分の中で)
最後の、はだけてるトコロを思い切り見られるカットも狭霧の紅潮フェイス含めて素晴らしかったですね
ラブコメのお色気サービス分のおいしさと、精神的なニヤニヤキュンキュン感の表現も併せて詰まっている傑作回に仕上がってたかと思います
狭霧の可愛さといじらしさがこれでもか!と詰まっていて前回の狭霧回の内容を完全に越えていたかと。

なんで2番手を獲得出来たのか、って考えると
やっぱ主人公のコガラシが強くて頼れる男であること
あと朧ちゃん以降の展開がかなり受けてるんじゃないですかね
ジャンプラブコメの主人公でここまで強い主人公はいなかったですし、
敵をワンパンで倒しちゃう単純明快さも少年ウケに役立ってくれたのかな・・・って
思います
朧ちゃんも出て来て早々単独回を、それもカラーで獲得するくらいですから
かなりの反響があったんでしょうし。。って考えるとやっぱ龍神シリーズが相当好評だったんじゃないですかね(アンケ層的にも)
コガラシの強さもはっきりと示せたし、強力な新ヒロインも獲得出来たしであのシリーズはやっぱ相当の好手だったんだなあ・・・って今となっては感じますね。
そんなミウラタダヒロセンセの手腕に、乾杯。












うむ。(超笑顔)
最高ですばい・・・!
今週はジャンプGIGAでオールカラー8P番外編もあるのでそちらも要チェック!です

あとこれを機に単行本1巻の感想もよろしくお願いします。
コガラシの漫画だな~。と思った ゆらぎ荘の幽奈さん 1巻/ミウラタダヒロ
これを読めば、序盤から誠実な漫画ってのがよく分かる、と思いますし、そう伝わるのを(ファンとして)信じています。






【その美しさに用がある】荻野純「たくさんのはじめて」 感想(Lガールズ 01)

2016-07-15 | 荻野純
                                   
                                しおりが2枚もついてます(お得)









この「Lガールズ」っていう本、、、というかアンソロジーは初めて買いました
なんかA4くらいの本なのかな?って思ってたら単行本サイズでビックリ
アンソロジー、とはいえコミックスの体で荻野純さんの漫画を読むのは随分久しぶりの感覚だったので嬉しかったですね
しかも表紙!しかもしおり付き!!って事でますます笑顔になれる仕様でその点でも嬉しかった
清純で、でも官能的で、だからこそ「美しい」と思える極上の表紙だと思います
個人的には官能的であれば官能的であるほどに感動や美しさを覚える人間なので、
その意味合いでもこの表紙は正にベスト、と言えるんじゃないかと







中身は、書きたい事がいっぱいあるんですが
まず単純にすっごくニヤニヤしましたね(笑)。
憧れのあの人、
普通なわたし、
だけど、あの人にとってわたしは特別な存在で、
それが、すっごく嬉しくて、ますます愛おしくなっていく、、、という
王道のラブストーリーに仕上がっていて、これが初めての恋愛漫画と巻末コメントでは述べてらっしゃいましたが
そう思えない程にきれいに美しくまとまっている傑作だと個人的に感じました
っていうか、初めての恋愛漫画って言われて「あっ、そういえばそうだった。」って思ったんですけど(笑
扱いも本当にイイですし、お話も素晴らしいので荻野純さんのファンならきっと買って損はしないアンソロになっているんじゃないでしょうか

荻野純さんの漫画の良さの一つとして「画面がうるさくない」というのがあります
清廉な雰囲気、静けさを感じる心地良い演出、世界でまるで2人しかいないような独特な空気が流れていて
だからこそ余計に作中観にのめり込めるセンスの良さ、、、のようなものを感じますね
そして、それはこと百合漫画というフィールドに於いては利点として働いてる気もします
清純な乙女の、二人だけの世界・・・を表現するにあたっては
これ以上ないくらい向いている表現技法だな、と
そんな風にも改めて思えました

何より、キャラがいい。
しっかりと、今思う気持ちに正直に、(流されずに)考えて、自分の意志で答えを出した宮原さんも良かったし
普段は凄くクールで大人びてるけど、時に情熱的で、気持ちを抑えられない清水さんも最高でした
普通に考えたら、好き好きオーラが強い宮原さんのが告白しそうなのに
むしろクール系の清水さんから告白される、、、っていうのが逆にグッと来ましたね
印象でキャラを動かしてないというか、
一面的に描かれてないのが凄く良かったと思います
普段は、冷静で、落ち付いている清水さんが
ところどころで抑え切れない自分を出して、恋する乙女そのものになる相様は意外性もあったし、
「宮原さんじゃなきゃ見れなかった」可愛さに満ちていて凄くイイな、と

清水さんは、八方美人じゃないのが更に好きですね
「特に用が無い人と話す必要は無い」ってセリフがありましたが
誰にでも優しくされるのと、
自分だけに優しいのとでは印象はまるで違う
特別感が全く違います
だから、余計に視点キャラである宮原さんに感情移入出来るし
「自分だけに見せてくれる表情」にニヤニヤ出来たのだと思いました



もう一つ・・・この漫画では荻野純さんの確かな音楽愛が感じられました
まず、バンドから話が広がる、というのが荻野さんらしい、と思いましたし
CDの帯を捨てずに取っておく描写は音楽ファンあるあるで、そういう細かい点も良かったかな、と
何よりも、音楽の力に、歌詞にヒントを貰って、それを自分の力に変える描写が素晴らしかったですね
こういう描写は心から音楽のパワーを信じてないときっと描けないんじゃないか、と思うし
音楽を通じて仲良くなる、愛が深まって行く、、、という作劇も正に自分のツボそのものでその点でも良かったです
音楽で出会った二人が、音楽に後押ししてもらって結ばれる、、、という顛末もまた美しかったかと。
一緒にライブ行ったり、盛り上がったり、そりゃ楽しいだろうなあ・・・と思いつつ、
その後はガチの百合セックス描写も多々あったりして
ストーリーは勿論、
色濃い官能描写も楽しめる一作に仕上がっています
割とお話と官能描写のバランスがとても良いので、その意味合いでも是非
清水さんが「無理しなくていいからね」って言った辺りも嘘や心の無い言葉は必要ない。というキャラクターの美意識が感じられてとても好きでした。
それに対して真摯に答える宮原さんも良かったですし、お互いの愛を確認し合う部分含めてとても荻野純さんらしい“誠実さ”に溢れている作品だったと思います
「γ-ガンマ-」やこの間発表した「透明人間の骨」とはまた毛色が違う作品になってますが
こういうあったかくて、ニヤニヤ出来て、素直に愛情を描く荻野作品もこれはこれで素晴らしいなあ、、、と思えたので
きっと今までのファンも気に入ってくれる・・・はず!って個人的には思ってます
あと、こんな短期間で荻野さんの漫画を二本も読めてそれもまたいちファンとして幸せでしたね。


そう、この漫画は「荻野純さんらしさ」が詰まってる、と初見の時純粋に思ったんです
音楽から始まるラブストーリー、キャラの音楽に対する真摯な愛情、
自分だけに見せてくれる表情、という演出や
無駄に仲良くしない、
八方美人にはならない、
心の無い言葉なら要らない・・・という荻野作品ならではのシビアなスタンス
そして、後半のビックリするくらい甘くて蕩けるようなイチャラブ、、、と
ファンとして荻野純成分を強く感じずにはいられない作品でした
それがまた恍惚的でしたし、
ジャンルは変わっても(?)ブレない芯を感じましたね

その上で、純粋な恋愛漫画、という新鮮味や
愛情を感じさせるラブラブセックス、という新境地も切り拓いていて
これからこの分野で荻野純さんの作品を読めるんだ・・・!と考えると非常にワクワクもする作品でもありました
肉欲があるのは、「好き」な気持ちがある何よりの証拠、、、というニュアンスを感じさせる言葉の数々も頷けるセリフ回しで凄く良かった
最後の、ベッドの上での満たされた二人の表情も良かったですし、
一方通行ではない“お互いが同じくらい想い合っている愛”を感じさせたエンディングも笑顔になれました
全体的に、すごく沁み込むような趣ある作品になっているので、純粋に恋愛漫画、漫画としてもレベルは相当高いと思われます
雨の中で初めて読んだんですけど、そんな雰囲気にも良く似合う最高の作品でした。きれいなものを、どうもありがとうございました。












「キャラの本音」がきっちり伝わって来る作品はやっぱり面白い。
そんな風にも思えたのもとてもツボな読切でした。
ちなみに、次号予告にも名前がある(!)ので
次号02(9月発売)のLも凄く楽しみです♪

個人的に、普段はやや幼い宮原さんがセックスの時に見せる官能的な表情もすごく良かったですね・・・笑



空えぐみ「バツギャル」、結崎さんはなげる! 第2話中心ヤングジャンプ2016年33号の感想

2016-07-14 | ヤングジャンプ感想









最近の天候モヤモヤしますねー。
折角高校野球シーズンなのに・・・(涙)。









バツギャル/空えぐみ

カワイイ。


天野家四つ子以来の登場、、、というか、まだ最終巻出てないとは驚き
あれ終わったの結構前だったと思うんですが・・・読切が出来るまで待ってたのかな
 という訳で新作。は、最近流行の?ギャルものでした
ギャル子ちゃんとかはじめてのギャルとか売れ始めてるタイミングなので狙いは悪くないですね
それに、天野家四つ子でもギャルキャラのあさひが居たしね(笑

主人公を好きになった理由がいまいちよく分からなかったんですが、
その辺はページ数の都合だったりするのかな
そこだけが物足りない印象で、
逆に言えばそこ以外は良かった印象です
30分、って時間にすれば短いと思われるかもしれませんが
何も行わずにただ待つだけなら5分でも長いと感じる生き物ですからね(笑
その辺の時間の表現はリアリティがあって上手いな、と思いました

私服姿が、(確かに)やたら可愛かったり、
自分の好きなものを理解してくれようとする姿勢だったり、
純粋に恋する乙女そのものな飛田さんはとてもキュートなキャラでした
主人公のドキドキ感も、いまいちのめり込んでいけない理由も伝わりやすくて全体的に良かったかと
別にやる気がない訳でも鈍感な訳でもなく、ただ単純に過去のトラウマがあっての事ですからね
でも、それを乗り越えて正々堂々と謝りに行った姿は正直潔くて立派だったと思う
ただ、その前に自分の色に染まってくれる飛田さんに少しグッと来てしまったのは内緒(笑
ギャルの女の子が、素直で従順なのって、意外とクるもんだなあ、と。

しかし、同時に寂しさも感じました
安易に自分を捨ててしまったようで、二律背反の想いが胸を去来してたんですけど、
それがフェイクで笑ったやら、安心したやら(笑
まあでも、
○○だから○○、
○○じゃないから○○みたいな、
勝手なカテゴライズは正直良くないですよね
誰もが勝手にその人の中で他人を「こーゆー奴」とカテゴライズしたがるけど
そんなにシンプルな生き物じゃないですからね、、、人間は。
オチも、お互いにお互いを理解し合う・・・みたいな感じで
よくまとまっていて面白かったかと
キャラも話も良く出来てて、続きも気になるので是非連載になって欲しいんですが
「二ポンゴ」「四つ子」と両方とも長期連載になってない中で3度目の連載まで辿り着けるか、、、がネックですかね

それでも、個人的にお気に入りなんで、アンケートではきっちり支持させて頂きます。



結崎さんはなげる! 第2話 結崎さんと砲丸を投げる

扉絵がステキだ・・・(超笑顔)。


2話目。
扉絵観てたら、早くこの衣装で砲丸投げしてくれ~っ!って実直に思えて
これはジラしなのか?ジラしなのかなあ!?と若干興奮しました(笑
読切ではそういう姿を見られる事に明らかに不快感を示してたんですが(こっそり見てた事に怒ったのかもしれないが)、
連載ではどういうリアクションを取ったり、どういう表情を見せてくれるかがとても楽しみですね
まだちょっと顔が幼くなった結崎さんに馴れてないのですが、その内馴れればいいな。

結崎さんの無防備おっぱい、おっぱい自体もイイんですが(笑顔)
こーゆー無防備な姿を晒してくれるのも若さの象徴、青春を彷彿とさせてくれて素晴らしいです
また男子は体操着姿の女子から中々目が離せない生き物ですからね・・・
その気持ちは分かるぞっ!と思いつつ、
投げる時の色気のある姿の数々もとても良かったです
確かに、すごく可愛いし、美しくもあるんですよね
この表現が益々磨かれていけば、より良い作品になるんじゃないでしょうか、、、と思いつつ
さり気に挿入されたハッタリの水着カットもまたはっちゃけててとてもベターでした
今はまだ、完全なる他人の関係性だからこそ、ワープ感含めて
ニヤニヤ出来ちゃうんでしょうね
結崎さんとこんな風に彼氏彼女っぽく遊べたら幸せでしょうに。。
って事で、個人的には存外に面白かった印象の2話目でした
純粋に砲丸投げの格好良さに大宮くんがドキッとするカットも効果的だったと思うし、これからもこの調子で健闘を願います
具体的には、今週もまたアンケ出しで(笑 頑張って欲しい!!

オチも良かったですね
砲丸というアイテムを遣って、
今はまだ(主人公に対して)無理な笑顔のカットを引きだす事に成功しています
これから結崎さんの色々な表情が引き出されるかと思うとそれもまた楽しみ♪
応援してます。



シンマンGP Season2 エントリー作品① ホームレスエージェント/福成冠智

今週からシンマンGPの第二弾が始まります
前回も全作品に感想付けたので、今回も好き/嫌いに関わらず、全作品に感想付けます
全部の作品を好きになる、って事は正直有り得ないので、時に貶してしまうかもしれませんが
もし好みの作品を貶されたら心の中で「分かってないなコイツ」みたいに思って下されば・・・笑

で、この作品なんですが
単刀直入に言うとそこまでホームレスらしさはなかったかな~、と
ラスボスとの最終決戦も少年漫画みたいな決着の付け方だったので
その点で少々物足りなさも感じました
もっとホームレス「ならでは」の倒し方が見たかったなあ、、、というのが正直なところでした
ぶっちゃけなんでホームレスがあんなに強いの?っていう。

ちょっと好みの作品ではなかったですね
もう少し「青年誌らしさ」も必要なのかな?と
のっけから、こんな感想で申し訳ありません・・・汗










◆もぐささんは食欲と闘う

相変わらず百草さんが可愛い・・・(笑
食べ物に対して紅潮してるだけでグッと来る、というのはズルいなあ
そして普通女子を目指す新キャラも登場、正直自分も数年前まで「いばらぎ」だと思ってました・・・(恥)。
ますます絵が可愛くなって来てるような印象もあってその意味でも堪らないですね。特にパンを食べてるあたりは。



◆かぐや様は告らせたい

バイトする必要なんてないない(笑
そして、自分を誘ってくれない事に対してイジけてるかぐや様が可愛かった。
藤原書記の振舞いも相変わらずキュートでよろしい。



◆元ヤン

突発的にどこか遠くへ旅行、、、羨ましい。
そして、陸王って何者なんだよ(笑



◆君と100回目の恋

面白いなあ
完璧超人だったのは、常ではなく
ただ単純に何度も同じ時を繰り返してたから
他の人とは経験値が最初から違う
=ズル、って事なんでしょうね

考えれば、
完璧超人である事にも理由があって然りなはず、というか
考えなくても繰り返してるから色々スゴくなった、、、って分かりそうなもんなのに
ここに来て初めて気付かされるとは・・・上手いですね。自分がバカなだけかもしれないですけど(笑
途中のラブコメ的雰囲気の演出もさすがよしづきさん、その点もすごく良かったと思います。

ただ、正直本当にこんなレコードがあるなら、やり直したい気持ちもありますよ(笑
失敗「しか」なかったですからね。他にあるとすれば精々「逃げ」くらいの。
そんな気持ちを晴らしてくれるくらいのハッピーエンドに期待。











シンマンGP、次週はラブコメ、その次も恋愛モノ、
更には中野ユウスケ(縹色の街)さんの新作も・・・!って事で
存外に楽しいシリーズになりそうで楽しみです
そして次週は最近お気に入りのかぐや様が巻頭カラー、ヤンジャンまだまだ面白くなりそうでワクワクしてます。




天野めぐみはスキだらけ! 第34話「よし!」 感想ほか(週刊少年サンデー 2016年33号)

2016-07-13 | 天野めぐみ&古見さん
                                   
                          学はたまにイケメンに見えるから困る(笑)。












本当は(自分を見てくれなくて)悔しいのに、
無理矢理誤魔化して我慢して前向きに頑張ろうとするめぐみは実に健気でいじらしいなあ・・・と思いました
それは単純に態度で示さなくなった、という意味合いではある種の「成長」でもあります
でも、、、本当は「見て欲しい」はずなんです
「愛して欲しい」はずなんです
誰にでも平等に優しくされるのと、
自分だけに特別な表情を見せてくれるのとでは何もかもが違います

きっと、人は誰でも誰かにとってのナンバーワンになりたくて、
でも、そうは上手く行かない現実が転がっていて
その狭間で苦しむものだと思うんですけど
やっぱり、自分以外の「誰か」が自分よりも大切・・・というか、夢中になってる様を見せつけられるのはキツいですよね
でも、学に他意はないし、ただただ素直に憧れの女の子に焦がれてるだけで学は何も悪くないんですよね
だからこそ、気持ちの持って行きどころにめぐみは困ってしまったのだと思います
人間が本当に精神を苛まれるのは、
誰の所為にも出来ないこんなことなのかもしれません
駅に辿り着いた時、カラ元気で頑張ってるめぐみを見てたらちょっと切なくなってしまいましたね。




側に居れるだけで幸せ・・・。



しかし、今週の学は格好良かった
鈍感という弱点はあるものの(笑
ちょっと落ち込んでる様を見たら、すぐにめぐみの為に何かをしてくれる
めぐみはきっと、ジュースそのものが嬉しかった訳ではなく、そんな「気持ち」が一番嬉しかったんでしょうね
そして、自分の「好み」を覚えててくれた事にも・・・。
ルックスだけではなく、心情までも可愛すぎた今週のめぐみも満足でした、、、が、
あんまり我慢し過ぎると溜まって溜まってどう仕様もなくなるので(笑
あまり無理はし過ぎないでね・・・とめぐみには言いたいですね

ただ、どっちかっていうと勉強一筋の学よりも
半分くらいは恋愛体質のめぐみの方が学に心酔している形になってるんですよね
それはそれで少年誌のラブコメとしては妙なレアリティがあるなあ、というか
愛しの彼を想って行動的/積極的に頑張っているあたりは
むしろ少女漫画のヒロイン的というか・・・笑
普段はそっけないけれど、
時々物凄く優しい・・・という点では
確かにめぐみが半分主人公役で学が相手役、、、的な感覚もなくはないな、と
あくまで個人的な感じ方ではありますが、そんな風にも思います
取り敢えず、めぐみの哀愁に感情移入しつつ、恋する乙女なめぐみは最高に可愛かったですね
ジュースを貰う時のコマ割りの演出含めて好みな話数に仕上がっていました。




打倒!美川さん。



もう一つ、めぐみの心情にも変化がありました
先週の時点でそうだったんですが、自分の気持ちよりも
学の事を思い遣る面もここに来てちょいちょい出てる感覚があります
先週は(スキだらけだが)大人しく、邪魔にならないように努めたり、
今週は、自分の所為で成績が下がってなくてホッとする一面を見せたり、
こういうトコロもちょっとずつ「成長」を感じてますね
より彼の事を考えられるようになった、というか・・・。
あの満面の笑みには正直グッと来ちゃいました。

学的にも、努力の成果が実った訳ですし、
学の成長物語的にも良かったんですが
益々めぐみって良い娘じゃん、、、的な感触も往々にして感じられて
スキだらけなのを楽しむ、という一つの目的と一緒に
めぐみの心情、成長を楽しむ漫画としても成立して来てるなー、と。
二面的な構図へと徐々にシフトチェンジしつつある本作、
より目が離せない漫画になって来ていて正直嬉しいですね
果たして美川さん回は来るのか、
めぐみとのバチバチのライバル展開はあるのか・・・?!
その辺にも注目しつつ、また新鮮な感触になりつつある「天野めぐみ」を楽しんで行きたいですね
今週は、めぐみの心情たっぷりでその意味合いでも読んでてカタルシスを感じた話数でした

でも、最後の学は正直男の自分から見ても格好良かったなあ・・・
ありゃめぐみが心酔するのも無理ないトコロもあるかもね。
恋愛の機微、恋心の機微という面でも大分面白かった。





う~む、天使めぐみもいいけれど、
悪魔めぐみも普段のめぐみにはないセクシーさがあって実にイイなあ(笑
正直堪らん















◆天使とアクト!!

う~む、面白いねえ・・・。
実力者なのは分かり切っていた話なんだけど、
最初に先ずダメだしをされてから、即座に「切り替える」事で
単純ではなくテクニカルな凄味を伝える事に成功していますね
監督の容赦の無さと、それに対して直ぐに修正してみせる相様は
これはこれでモンスターたちの現場。。という感じで興味深いですね
それに対して驚いちゃってる時点でアクトはまだまだ成長の余地がある、って事なんでしょうね
ここ最近はホントに魅せ方が上手くなってて良いですわ 次週は巻頭カラーってことで二重に楽しみ。



◆ふれるときこえる

こういう、ゲスいのは凄く好きですね(笑
結川さんの表情がまるで悪魔みたいになっているトコロ含めて好きです
そして、引きは何やら不穏な様子、、、どんどん複雑な展開になっていってるだけに
どういう風に収束させていくかが非常に気になる。これはこれで上手い引き付け方だと思うので
展開自体も無事に面白いものになっていく事に期待。ドロドロも期待出来そう、か・・・?












しかし、週の真ん中が一番疲れますね・・・笑
疲れてても、感想は心血込めて書きますけどね!
出来る事はやっときたい、という。



恥知らずの流産キック 知るかバカうどん「ホップ★ステップ はい キック!!!」 感想

2016-07-12 | 知るかバカうどん
                                   
                                これが男の醜さよ。










コミックMate VOL.10より。
個人的に、「正しいもの」だけを摂取して生きていけるほど強くはない・・・というか、
時には目の前に転がっているどうしようもない現実をめちゃくちゃに引き裂いてくれるような表現がどうしても必要になる事があります
知るかバカうどんさんの漫画たちは、今現在そんな気持ちに真っ向から応えてくれる作品の一つと言えるでしょう
どこまでも深淵で、どこまでも暗部で、どこまでも醜く、どこまでもやりきれない、、、
そんな作中観につい夢中になってしまうんですが、
正直知るかバカうどんさんに関しては薦めよう、とか(魅力を)伝えよう、とか
そんな気持ちは一切ないです
だって、そういう気持ちになるにはあまりにもハードルが高すぎますし、憚られるからです
っていうか、ぶっちゃけこーゆーのが好き(?)な方だけ読めばいい、みんなコソコソと、ひっそりと、隠れて読む方が適してるんじゃないかと
大衆受けだとか、みんなが好きだとか、そういうところから最も掛け離れた作家さんですからね
でも、個人的にはそういうハードコアな部分が大好きなんですけどね・・・。




今回も、どこまでも深淵で、どこまでも醜い漫画でした
まず、冒頭の巻頭カラーから父親の目の前で中出しセックスご披露ですからね
ちょっとグッと来ましたけど(・・・。)、同時に「おいおい・・・。」って気持ちもあったり
中学生からこんなんじゃ先が思いやられるわなあ、、、。

案の定妊娠してしまい、
冷や汗ダラダラな彼女とは裏腹に
彼氏の明はまるで何も無かったかのように明るく元気に呑気に振舞っている
それこそが男の罪、、、ひかるは不安でガチギレ、この時点から既に泥沼の様相ですが
ここから事態は思い掛けない方向に動いていきます



ここまで必死に悩んだこの娘を真っ当に幸せにしてあげたかった・・・(涙)。

今の「日常」が無くなる事を恐れた明は、
文字通り人生を懸けてお腹の赤ちゃんを殺しにいきます
快楽で溺れさせている間に腹を何度も蹴り、殴り、自分の保身の為に
容赦なく、無慈悲なまでにひかるとひかるの赤ん坊を痛めつける描写のオンパレード
流石に読んでて心がガンガン削られて行きましたが、同時に「産んで欲しい」って気持ちも妙に芽生えて来ました
それが彼女の望みならば、、、と。どう転んでも、救いようのない状況でひたすらに暗黒で、醜さだけが撒き散らされる
ただ、なんでしょうね、他のメイトの作品群は「凌辱」というコンセプトに沿って展開されているんですが
知るかバカうどんさんの作品の場合、「凌辱」という非日常的な言葉を遣うには、あまりにも生々しくて(笑)。
なんか実際にこういう事件あったんじゃないかなあ・・・って思えてしまうような“ほどほどのリアリティ”が素晴らしい・・・
いや、本人達的に言えば全然素晴らしくはないんですけど。
齢中学生にして、人殺しになろうとしている少年と
何が何でも、親になろうとしている少女
そんな狂った相様、
伊達や酔狂ではない禍々しい作中観にまた今回もヤられてしまいました
っていうか、親もこんなバカ息子を持って大変だよ・・・涙
ひかるもひかるで安易にヤラせたのがまずかった。
その意味では反面教師的な作品でもあります。男にとっても女にとっても。


 



しかし、これは復讐の物語でもあったと思います
「お前が作ったのだから、お前が一生背負え。」あの赤ん坊の胎内からの抵抗は
あくまで俺個人の勝手な想像です、という注釈を加えた上で、そういう無言のメッセージを放ってるようにも思えました
結果的に、ひかるは死ななかったし、赤ん坊も無事だった、無事だったけど、どういう子供に育つかは分からない
それも含めての“復讐”、親バレまでして正に因果応報、
ひかるとひかるの子供によるダブルの制裁こそがこの漫画の真の意図だったのでは・・・と自分的には思いましたね
明も命がけで殺しに来たのなら、ひかるも命がけで守った、生きようとした
そんな「生きる」という事自体が何よりも大きなカウンターになり得ている作劇が見事だなあ、と
鬼畜の極み、正に外道を貫いた明でしたが、その代償はとてつもなく大きいでしょう
この二人は、この家族は、一体これからどうなってしまうのか、、、
いや、大体想像出来るけど
とんでもないレベルの殺意と、
ヒロインが死んじゃうんじゃないか、、、という真の意味合いでのドキドキ感が物凄い作品でした
正直いくらなんでも死姦まで行くと(精神的に)キツいな、、、と思ってたので
全然ハッピーエンドな感じがしないんですけど(笑
ああいう終わり方で良かったと思ってます
正直、あんな状態で「これから」がグッドになっていく予感はまるでしないんですけど
なんとか、、、なんとか強く生きていって欲しい。ただそれだけですね。

にしても流産キックのインパクトは強すぎました
なんでこんな事考えつくんだ・・・!?と思いつつ、
漫画としては新しいと思いました
漫画としては新しい、、、んですが
その新しさは必要/不要かと問われると何とも言えないですが・・・笑
ただ、ものすごいレベルの悪意と、猛毒と、人間の醜悪さ、美談にはならない惨劇の相様は
思わず夢中でページを捲ってしまう魔力があり、中毒性と(ある種の)芸術性に長けてるな。と思いました
妊娠した少女をとことんまで殴って、蹴って、吐かせて、イカせて、散々ボコボコにする、、、という
そのアイディアの時点でとっても鬼畜的であり、どうしようもなく深淵だな・・・と思いましたね


ただ、ひかるは正直可愛いですね
巻頭カラーの親の前で生だし、という恥辱に
女性特有のヒスっぷりの表現、
産みたい気持ちに変わった瞬間や、
過去作で言えばいちごちゃんもそうなんですが、
ボコボコにされてるとこは、心が痛むけど、妙に印象に残る、、、のも、前半だけか(笑
後半は、、、可哀想過ぎて、明も真剣過ぎて、正に狂気の沙汰ですからね
汚物よりも醜く、災害よりも残酷な人の業が詰まっています
とんでもない地獄絵図「だけ」が展開される物語
出来れば、
読まないで欲しい(笑
だけど、読むなら誰よりもこっそりと読んで欲しい
そんな作品に仕上がっていました











知るかバカうどんさんほど、読んでいる事が自慢にならない、共有や理解から程遠い作家さんも中々いないと思います
けど、別に自慢にならなくたって、理解なんてされなくたって、それでいいんです
自分は誰かと想いを共有したくて作品に触れてる訳じゃないですから
ただ、自分「は」大好きで救われてる、、、それだけです
この作品もただ残虐性やキチガイ性を出したくて描いてるワケじゃない(と、思う)
何故なら、赤ん坊の必死な抵抗、というメッセージ性や、反面教師、因果応報という要素はきっちりと満たしていますから
違う角度から見てみれば、(実は)誰よりも“正しい事”を描いている作家さんなのかもしれないですね。
要するに、責任取れよ、女はそんなに甘くねーぞ。っていう。

夏コミの新刊も、楽しみです。きっと感想も書くので是非。


4月に出たコミックスの感想、それと総集編同人誌の感想も相変わらずよろしく(お好きな方だけ)

【この世の暗部を見に行こう】知るかバカうどん 初単行本「ボコボコりんっ!」の感想
【深淵にようこそ】ぜんぶまとめてボコボコりんッ!/知るかバカうどん 感想~知るかバカうどんの世界へ~



ゆらぎ荘の幽奈さん 第22話「ゆらぎ荘の朧さん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年32号)

2016-07-11 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                  
                                  俺ならいつでも・・・(笑)












「どうやったら惚れてもらえるか」・・・うん、
それが分かってたら苦労しねえよ(笑)って感じなんですが(爆)
ただなんでしょう、最後に朧がやっていた単純接触効果?が最も効果あるのでは、、、ってなんとなく思いました
そりゃ自分から関わろうとしない人間を好きになる事は正直少ないですからね
その意味では(実は)物凄く合理的な作戦なのかもしれません。。うん。

でも、そういうのって結局は「素直になれるかどうか」も結構大きいと思いますね
モテないモテない言ってる人もチャンス自体は皆無だった訳ではないと思うんです
肝心なところで素直になれないと、
チャンス自体年々減って行く訳ですから
それでなんだかんだ一人、、、って感じになるんじゃないでしょうか
精神がガキなら、勇気がなけりゃ素直になる事なんて出来ませんからね
知らず知らずの内に確かに存在していたチャンスを散々不意にして来た癖に、
他人にやっかんで嫉妬して「爆発しろ」など愚の骨頂です
ならば、
あの時素直になれなかった
あの時勇気を出さなかった
そんな手前こそ爆発しろ!って言いたいです(切実に)
・・・いや、これ何の話なんでしょう?って書いてて思って来ましたが(笑
うん、つまり、今週の「ゆらぎ荘」は朧の可愛さやサービスを魅せつつ、そんな事を考えてしまう
ある種の哲学を感じさせるお話にもなっていると思ったんですね あくまで「俺の中では」という前提の上でね。




一理ある。



各々の考え方、感じ方がありますが
夜々はまだまだお子ちゃまな感じでしたね(笑
ただ、確かに食べ物をもらう、おごってもらうと「この人いいな」って思ってしまう
そんな単純なところは誰にでもあるかもしれません
それは、食べ物自体も大きいですけど
「自分の為に何かしてくれた」って事がある意味食べ物自体よりも大きいのかも
胃袋も確かに満たされるんですが、それ以上に精神的に満たされるのが大きいんじゃないですかね

仲居さんも同意見、、、というか、彼女の場合は校長以外に経験がない様子で(笑
お茶を濁した感じでしたが、うん、まあでも、「御馳走」っていうのは純粋に嬉しいのかもしれないですね
それはそれとして仲居さんと校長のあれやこれを想像してしまって切なくもなったんですが・・・笑
狭霧はもう男自体に免疫ゼロですから、訊くまでもない感じでした
ただ、あそこまで免疫なきウブだと、色々心配ですね
そりゃちょろインっぽくなる訳だわ





よーし、一戦交えましょうか!(提案)



呑子さんとこゆずの意見が正反対なのも面白かった、というか考えさせられましたね
呑子さんはカラダ目当ては嫌、かといって好きな人にカラダを意識されないのも嫌・・・という感じでしたが
こゆずは例えカラダから入ったとしても、それはそれで良いキッカケになる、興味持たれないよりはマシ、って感じの意見でした
カラダから入ったとしても、それをきっかけにして繋がっていけばいい、、、というのはある種合理的な考え方でもあります
一方で、世の中には悪い大人がいっぱい居ますから(笑
呑子さんの慎重な考え方もそれはそれで正しいんじゃないかなあ、とは思いますね
その所為でああいう状態になっている気もしなくはないが
・・・いや、なんでもないです。はい。


ただ、なんでしょう
こういうガールズ・トーク的な話数だと
途端に(意見的には)馴れ合い臭くなってしまうものなんですが
今作では呑子とこゆずの意見が真っ向から割れてますよね
同じ荘には住んでいるけれど、
考え方はまるで違う
そういうトコロもまた(意図的かどうかは分かりませんが)“考え方の多様性”を表現しているようでとても好みですね
どっちかが正解で、どっちかが不正解という事もなく、それぞれが違う考え方をもっている・・・それでいいじゃありませんか
どうしてそこを統一したがるんでしょうね 各々がそれぞれの主義に沿って真剣に頑張ればいいだけなのにね

そうやって、色々な意見を聴いて、頑張ったり迷走したりしていた朧ちゃんでしたが(笑
最後にまとめたのは、やっぱり幽奈さんでしたね。




・・・アリだなあ。



「気付かない内にそうなっている」
うん、まあそうなんですよね
自然に、こう、そういう風に、好く・・・というのが
最も健全で正しい気はしています
ただ、これが最も難しかったりもするんですが、、、(笑
頑張ってても誰かが見てくれる訳でもないし
努力してもその全てが報われる訳でもない
しかし、そこで腐らずに
誰も見てなくても
努力の全部が実らなくても
堅実にコツコツ頑張れる人が一番強いんでしょうね
恋とは、無理矢理探すものではなく、自発的に掴むものではなく
気付いたら「いいなあ」って思ってるというのは間違いはないと思うし
逆に言えば無理に恋だと思いこんだり、妥協して好きになった振りをしていても続かない、何の意味もない。って事です

そりゃ、圧倒的に正しいんだけど、
これが一番難しいのもまた事実な訳で(笑
でもだからこそ、そこで「チャンスを逃す」って事は何よりの失態であり後悔なんでしょうね
そういう出会いも中々ないですからね 珍しく惚れ顔をする幽奈さんがめちゃくちゃ可愛かったんですけど、
色々とチャレンジングな相様をお色気を交えながら魅せてくれた朧ちゃんもめちゃくちゃ可愛い話数でした
そうやって、今はまだ無自覚、というか芽生えてもいないながらも、懸命に頑張ってくれる
そんな姿がある意味物凄く可愛く美しく、それでいて尊く映るんでしょうね
答えを探し続けている朧の相様が哲学的で面白かったんですが、
いつか朧ちゃんが本当の意味で恋を知る、
目覚める瞬間もまた楽しみになる
そういう話数でもあったかな、と思います
コガラシは本当にイイ男なので、そんな瞬間が来るのもそう遠くはないかな、と
貴重なセンターカラーに起用されるほど人気が高く、望まれているのを感じているので
その意味でもこれからの朧ちゃんの頑張り、、、と気付きにも期待&注目ですね
朧ちゃんを魅せつつ、
他ヒロインの可愛さもきっちり際立たせていた秀逸な22話目でした
来週はGIGAでオールカラーの番外編もあるので、二重に「ゆらぎ荘」で楽しめそうでワクワクしてます
これからも今週みたいにコンスタントにカラーが貰えるようにアンケも頑張りたいと思う。













うむ。眼福じゃ眼福じゃ

にしても朧ちゃんみたいな「直ぐにでも手が届くヒロイン」って、これはこれで興奮するなあ
扉絵からしてヤバかったんですが(笑)健気に料理を作ったり、
(コガラシにアピールする為に)自分で胸を揉んだり、
最後は単純接触と称してコガラシにギュッとしてくれたり・・・今週も最高でしたね!(満面の笑み)
制服姿もめっちゃ可愛かったし、こりゃ早速単独回が制作されるのも不可避ですわ、、、って思いました
それに加えて、それぞれのヒロインの恋愛観も垣間見える興味深い話数だったのも尚素敵でしたね。
やっぱり、統一されてない、多様性がある方向性のが自分は好きみたいです。




最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 11巻(最終巻)/松沢まり

2016-07-10 | 単行本感想









最終巻、読みました。











初期は官能の波と、ニヤニヤの恋愛要素で楽しませてくれた本作ですが
気が付けばそんな官能も有り体な恋愛要素も越えて、
もっと大きな―――
“家族愛”だったり、“友情”を描いて、描き切って終わった感触が個人的にはありました
美月や日和が困っているなら、きっと夕哉兄ちゃんが助けてくれる、いつでも支えてくれる、見守っていてくれる・・・という優しさといたわりと強さ
美月と夕哉がそういう関係になる云々というよりも、あくまで家族愛として物語は終わっていて
ある意味恋愛よりも「もっと大きなもの」を表現して終われたんじゃないかな。。って個人的には思いました
ま、夕哉が意識したり、美月がテレたり、ちょっとはそういう要素でラブコメファンを満足させてはいるんですが(笑
それでも、夕哉の「お帰り」と美月の「行ってきます」が象徴している通り
この漫画はあくまで“家族愛”の物語だったんだなあ、、、と今になって思えばそう感じますし、
またそう感じさせる最終巻だったな。って思います

そして、初期は日和が美月に(官能的要素含めて)ちょっかいかけたり、そういう相様がコミカルで面白い漫画だったと思うんですけど
最終的には、そんな二人に誰よりも深い絆が生まれて終わる―――、という
“友情”の物語でもあった・・・とも感じました
特に、どんな姿になってたとしても
必ずあなたという光を見つけ出す・・・とお互いに気持ちを確認し合うシーンは
本作に於ける屈指の名シーンに仕上がっていると思う
本当は、別れるのが寂しかった
本当は、もう会えないのが悲しかった
本当は、お兄ちゃんに優しくされて満たされる事よりもずっと―――、という
日和と美月の“友情”を深く感じる、そういう表現が際立つような内容にも仕上がっていて
これもまた官能や恋愛を越えたもっと大きなもの、確かなカタルシスを感じるようなものとして成立していると思います
きっと会いに行く、
きっと見つけ出す―――
そんな約束が果たされたエンディングは正に爽やかな気分で読み終えられるようなものでした
作品の方向性は変わったけれど、本来描こうとしてたもの、松沢まりさんの本質自体は変わってないと思った
どこまでも誠実で、どこまでも真摯で・・・不条理から始まったスタートラインでしたけど、
エンディングは何よりも正しく終わっている、、、というのが兎角素敵でしたし、
有り体な本作に対するイメージを覆すものに仕上がっていると思います
官能や背徳的な恋愛要素から始まった今作が、
気持ちの良い友情と、圧倒的に正しい家族愛の表現で終わりを迎えている
そのきれいに着地させた構成と美しいテーマの結実で終わらせた手さばきこそ本作の最も素晴らしい点であり
名作として仕上がったな。と、いちファンとして確かに思いました そして、そんな着地はある意味オルタナティブなものでもありました
あとは、ただただ知って欲しい
ただただ伝わって欲しい。
それだけですね、うん。


この漫画は1巻から(欠かさず)感想を書いて来ましたが、
1巻こそ飛び道具的な印象もあったんですけど
そこからはどんどん松沢まりさんらしい繊細で胸に来る表現が多々増えて来て
なのにも関わらず、このタイトルと色々なイメージでそれがそこまで伝わっていない
音楽で例えるならガリレオガリレイのような、とっくに進化し切ってるのに、かつてのアレやソレで語られてしまうような
そういう・・・なんていうんでしょう、ファンとしては、もどかしい複雑な気持ちがあったのも正直な話事実です
ただ、このタイトルの正しさ、というか、ちゃんと内容を表している感は全然嫌いじゃないですし
「妹ちょ。」という略称も可愛くて言いやすくて好きでした
しかし、そういう繊細な部分よりも
もっと別の部分がクローズアップされてしまった感は否めなくて
そういうメディア戦略的に損をしてしまってた作品、、、っていうのも否めない
まあ、これは無事に終了した今だからこそ書ける事なんですが(笑)。
「妹ちょ。」どころか松沢まりさんのシャープで繊細な表現自体が好きないちファンなので
そういう意味ではちゃんと本質が伝わり切らなかった、或いは伝わり切っていない現状に対して悔しく思う気持ちもあります

だから、原作を最後まで読んで欲しいんですよね
美月と夕哉の距離の縮まり方だとか、色々な変遷を経ての
この最終巻での美月の相様だとか、そういうものを感じて欲しい
すっかり夕哉の前でリラックスしたり、明るくなった主人公の美月を見て
感慨深い気持ちになって欲しい、、、って想いとか、色々とあるんです
日和の美月に対する想いの膨らみ方だとか、
そんな二人のお互いにお互いを思い遣る成長っぷりだとか
そこまで見てから判断して欲しいな。って気持ちが確かにある
まあ、それは個人的なエゴっちゃあエゴなんですけど(笑
少なくとも、あなた方の抱えているイメージや偏見の数十倍素晴らしく、面白く、そして豊かな作品ですよ。って最終巻の感想に乗じて言及しておきたいです
元々家族愛的なアプローチをところどころでしていた本作ですけど、それが最後の最後で美しく結実した印象で
その真っ当さや誠実さ、そして恋愛や官能を越えた「何か」を感じて欲しい、と切実に思います
近年、こんなに素晴らしい名作ラブコメも早々ないのでは、、、って思う位に
素晴らしいラブコメの名作でした。と断言しておきます
最後まで読んでから最初から読み返すと、
また新しく感じれる気持ちなんかもあったりして
その意味でも末長く楽しめる作品かと思います
夕哉の最高のお兄ちゃんっぷりと、日和の最高の友達っぷりと、そして、美月の最高の成長っぷりを、どうぞ味わって下さい。


あの日、不安げで仏頂面で、誰も信じてない雰囲気だった少女はもういない
それは、意地悪な生き霊と、誰よりも優しいお兄ちゃんが奪い去っていった
そして、そんな少女美月は、誰よりも真っ直ぐな成長を迎えて育って―――
みんなを笑顔に、ハッピーエンドにするぐらいの強さと素直さを得た。
そんな“美しさ”に溢れた物語をありがとうございました
誰が何と言おうと2014年で一番心に残ったアニメは「妹ちょ。」であり、
そして松沢まりさんの「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」は近代ラブコメの一つの金字塔だと確信しております
(そういえば、二人の赤ちゃん~ってセリフはアニメ版へのオマージュみたいでそれもまた良かった)
いずれにせよ、妙なイメージで語られるには、あまりにももったいない、堂々たる兄妹ラブコメの傑作かと思います
ここまで友情も家族愛も、ほのかなラブコメ模様も描き切って着地させてくれた松沢まりさんの手腕に拍手を。
日和と美月のラストシーンを含めて、語り継ぐべき、語り継がれるべき確かな名作でした。
お疲れ様でした!!













この作品を経て、
松沢まりさんが次に描き出す作品も本当に楽しみです
きっとドキドキもワクワクもクスクスもニヤニヤも内包されてるんだろうなあ・・・と思いつつ
個人的には「妹ちょ。」に対しては強い想い入れと愛情が常に存在していました
毎巻毎巻良くなっていくので、レビューを書くのも至極楽しかったし
こういうコンセプトの中で、まりさんらしさが如実になっていくのもファン的に嬉しかった
アニメ化が決まった時はこのタイトルと1巻の内容からして軽視されそうだなあ、、、って不安がありつつも、
アニメ化前にずっと(部屋の中で)祈ったりドキドキしてたり、1話が始まる時は心臓バクバクさせながらTVの前で待機したり。。
そういう経験、というか、体験ももう早々ないんじゃないかな(笑)ってくらい陶酔していたタイトルの一つでした
そこまで自分を夢中にさせてくれた本作に関してはもう感謝しかないですね
だから、こういう感想で精一杯力になろう!って思ったし
伝えたい!!って強く感じたりもしたのでした
この先何年経っても読み続けられるほど、
見所、感じどころ満載の漫画になっていると思うので
最終巻のタイミングで改めて大手振って支持させて下さい。「妹ちょ。」は永遠です!!ありがとうございました。

キャラ達が踏みだした「一歩」の行方を想像してニヤニヤする日々が始まりそうです(笑)。
それもまた、きっと楽しいかと。




「ひなこのーと」の水着回が実に素晴らしいコミックキューン 2016年8月号感想

2016-07-08 | コミックキューン







ちょっと遅れましたが先日の「つくろぐ。」4話単独感想に続いて本誌全体の感想です
その「つくろぐ。」4話の感想は、自分から書くのもアレですけど、
相当心血込めて書いた感想になっているのでお暇でしたら是非チェックお願いします!











ひなこのーと/三月

うん、ちょっとお兄さんと一緒に草場の陰まで行こうか(提案)



いや。なんでしょうね
下手な成年漫画よりも官能的なんじゃないか?ってくらい
この三月という方はセクシーな表現をされるのが凄く上手ですね
ぶっちゃけ、、、正直「何とかしたい!」って思ってしまいました(何を?)
イメージとしてこの手の美少女4コマ誌は官能方面に関してはそこまで得意ではない、というのが勝手にあったので
三月氏及び「ひなこのーと」との出会いは正に(自分にとって)衝撃的なものになっています
取り合えず、単行本と作者のもう一つの作品の単行本を購入しようって思ってます
ここまで色気のある絵をポンポンと描けるセンスは称賛に値する
ちなみに俺はグラマー好きなんですけど、
そんな自分ですら今回の真雪ちゃんのセクシーさにはメロメロになってしまいました

また、子供っぽいって思われたくない、オトナとして見られたい!っていう精神面も実に良い
内面的な可愛さまでも描けてるのが尚クオリティが高いと思うんですよね
恥ずかしいけど、でも、頑張ってえっちぃ水着を着てみる・・・!っていう
健気な頑張りと紅潮している表情が堪りませんでした
胸も股も少ししか隠れてないじゃないか・・・・?!というギリギリの攻めっぷりもまた素晴らしいですね
実際、学年は上なんですけどね(笑 ここまでエロいカットを出せる実力の高さをまじまじと思い知ったワンシーンでした
この才能は本物ですし、先月号もそう感じたのですが、今月号で確信に変わりました
個人的にはこの「ひなこのーと」も(勝手に)推していきたいトコロです。




ひな子は可愛いなあ。



お話自体もすこぶる面白いんですよね
くいなことくーちゃんのダラけ顔と安定の食べ物ネタから始まって、
ひな子の健気過ぎる自己犠牲精神もめちゃくちゃに可愛くて、幸せにしてあげたくなるネタで(笑
水着に胸躍らせるガーリーな雰囲気も兎角楽しくて個人的にニヤニヤが止まらなかった
ひな子のドキドキ模様も面白いし、初めての友達とのショッピング~というストーリー性もイイですね
ゆあちゃんの少し太ったカラダを隠す為に控えめの水着をチョイス~という選択もいかにも女の子っぽくて可愛い
ストレートに女の子女の子してるなあ、、、って思える光景の数々が上手いと思ったし、男子からすると楽しいんですよね
その上で真雪ちゃんの恥じらいながらのドスケベ水着の試着ですからね。。
なんかもう色々と眼福でしたよね(笑
色気のある「ひなこのーと」でストレートな水着回ですから、面白いのも勝利してるのもある種当然と言えば当然でありました
それでも、ここまでグッと来る話数になってたのは扉絵の期待値を大きく越えてきた感じでした
ちょっとハマりつつある自分がいますね。ここ数カ月。

大家さんの水着・・・というか、乳首が勃ってるのも想像が捗る感じでイイなあ、、、と思いつつ、
現実的なオチも面白かったし、確かに・・・って頷けるのも良かったかと思います
うん、まあ、ぶっちゃけ年に一度二度三度程度のものに何千或いは何万っていうのは考えてみれば割に合わないかもしれませんね(笑
貧乳ネタも楽しかったし、ひな子の水着も王道で良かったし・・・という事で
眼福でありつつも、きちんとほのぼの4コマとしても面白い盤石の1話目に仕上がってました




お姉ちゃん!



2話目も賑やかで良かったですね
サメに襲われる事を前提として準備してくるひな子はどんだけネガティブなんだ(笑
と思いつつ、個人的にはひな子みたいな自信なさげで、控えめで、気の弱い女の子は大好きですね~
何でしょう、観ていて「頑張れ!」って言いたくなるというか、応援したくなる感覚が強くて
毎月毎月この漫画を読んで来てひな子っていう主人公が凄く好きな事に気付きました
か弱くて、健気で、いつでも(彼女なりに)頑張っている・・・
そんな姿を追って行くのも楽しみです
それは、好きになり始めてる、ハマりかけてるタイミングだからこそ言える事なんです
ルックスも大好きですが、それと同じくらいその精神性も大好き、、、って思えるのが凄く素敵ですね
サメが襲ってくる、と決めつけて、イメトレをし続けた・・・という間違った方向の努力自体が面白いですし笑
真雪のちょっとアンニュイなネタもこれはこれで良い味出してて良かったんじゃないかと。

結局迷子になっちゃった真雪ちゃん、
そんな反応も意地も可愛かったんですが
ひな子もひな子で携帯持たずに探しに行く、という間抜けをやってしまって
話しかけられてかかしになって。。。というダメ人間っぷりもまた可愛かったです
こういうトコロが応援したくなるんだよなあ、、、と思わされつつ、
ぶっちゃけ棚ボタだったんだけど(笑
お姉さん扱いされて紅潮しちゃってる真雪もやっぱり可愛かったですね
ずっと言われたかったんだもんねえ。そんな「結実」も垣間見れるお話だったのが尚素晴らしかった、と感じました

ただ、棚ボタは棚ボタなんだけど、
コミュ障を患っているひな子にとって、
あのタイミングで友達に出会えた・・・というのは
かなり(精神的な)助けになったはず ラッキーだろうがなんだろうが、
真雪ちゃんがひな子の不安を拭ったのは確かな事でもある訳で。。
それを考えると、
やっぱり真雪はきちんと「お姉ちゃん」なのかもしれないですね
その意味では胸が熱くなるエピソードでもありました ひな子も、真雪も、良かったねえ。
頼れる友達がいて、頼ってくれる後輩がいて、ね。

最後のひな子の精神的な充足の表現も良かったですし、本当に良い話数だったと思います。アンケ、ひなこにも入れてます。

ブラボー!(超笑顔)
2巻の表紙もおっぱいが目立ってて最高です(満面の笑み)
もっとこの「ひなこのーと」の良さを自分なりに伝えていきたいな・・・と思いました。ホント面白い。


☆2017年4月8日追記

アニメの1話の感想も書いたので、こっちもよろしくお願いします♪
【目指すは“素敵な自分”】アニメ「ひなこのーと」 第1話 とくぎは、かかしです 感想











◆パンでPeace!

冒頭からお風呂シーンとは、やりますね(笑顔
emilyセンセは元から官能畑の人だから・・・。
のあの「闇が迫ってくる」が表情と合わせて面白可愛かったです

ただ、それ以上可愛かったのが初の海外でテンパって、泣きつくふゆみでした
普段とは違ってまるで子供みたいな表情の数々が可愛かったなあ
何気にふゆみ×まいの図式が成り立った気もするが・・・笑
飛行機上でのケンカも面白かった。



◆明るい記憶喪失/奥たまむし

ああ、これ本格的な百合ですわ(笑
正直好き好きオーラがどの4コマでも出まくってて
個人的には終始ニヤニヤしちゃってました
今すぐにでも連載に出来そうなキャラ立ちとコンセプトの秀逸さが見事ですね
記憶喪失ものですが、むしろ記憶を失くしたからこそ、新鮮な恋愛を楽しめる・・・っていう
逆転の発想が見事でしたね 熟年かつ倦怠期の夫婦にもいいんじゃないでしょうか(笑

しかしありさのリアクションは終始オーバーで面白かったな!
ちょっとエッチなネタの数々も良いスパイスになってたと思います
絵柄も表情作画も良いし、出来るなら連載でも読みたいですね。アンケで支持しとくか。



◆ゆめのロワイヤル

かづきちゃん、意外と、、、でもないか、
情に熱く、物凄く頼れるキャラクターですな
ある意味ゆめの以上に主人公っぽいと思っちゃったけど(笑
かづきちゃんもかづきちゃんでおてんば娘に見えて健気なキャラなんだなあ。って思えて
そこが今月何よりも素敵なポイントだったかと。友情っていいものですね。



◆ぺたがーる

いきなりのオタクネタだけど、
全体的に上手く貧乳に絡ませていた印象で
作者の巧さを感じましたね
具体的には女子向けの作品を買った大木ちゃんに「巨乳のあなたに買ってもらって幸せだと思います」ってネタなんかは、
相当捻っててイイなあ、と(笑 発想力が素晴らしいですね。確かに、その方が嬉しがりそうだが・・・。
 ちなみに、恥ずかしながら女子向け作品を買う大木ちゃん自体も相当可愛かったです(笑

結果的に巨乳キャラを広めてしまった、というオチも良かった。



◆にゃんこデイズ

なんかちょっと感動してしまった(笑
ペットと幽霊の泣かせネタには相当弱いんだな、自分。ってのがよく分かりました。



◆ななつぼしティータイム

まあ、日本人は「誰々の誰々だから~」って理由で選ぶ事が多いですもんね
良くも悪くもミーハーっていうか・・・。
自分の力で勝ち取った勝利では決してない、
それが分かってるからこそ、表情が明るくならない。。っていうのは納得も感情移入も出来てイイなあ、と。
本当に、惰性や義務ではない、心からの言葉が欲しいのはきっと誰でも同じかと思います
そんな言葉を“自分の力で”掴む為に、ななつには是非「リベンジ」して欲しいと願います
これはこれで応援したくなるテーマですなあ。



◆放課後の先生(終)

先月巻中カラーだったのにもう終了?
結構ネタも面白くて好きだったんですけどね
せめてあの報われない感じの女の先生(先先月号)をもう一度見たかった・・・笑
お疲れ様でした。













次号は表紙がありす、巻頭がギャルオタ、巻中カラーにさくらマイマイ、ちーこ、ゆめのという感じの号になっております
個人的に大好きな「つくろぐ。」がセンターカラ―を奪取した今月号は正に最高の気分だったんですが、
それで安心せず、これからも一生懸命「つくろぐ。」を感想とアンケで応援していきたいと思います
雑誌自体も、今や仕事の空き時間に読むほど愛読しちゃってます
まだまだ掘り下げていきたいので、これからも「つくろぐ。」及びキューンの感想を是非よろしくお願いします・・・!



かぐや様は告らせたい15話、新連載「結崎さんはなげる!」第1話中心ヤングジャンプ2016年32号の感想

2016-07-07 | ヤングジャンプ感想
                                    
                                  四宮がオシャしてる!!









四宮がオシャしてる!
オシャとは何ぞや?ってリアルタイムで読んだ時は「はて?」状態になったんですけど
調べてみると単純にオシャレの略語らしいです
レぐらい言えよ・・・と思いつつ(笑>今の若い子
赤坂さんの「イマドキ」に対するアンテナ力というか、そういうのはやっぱスゴイな。と思いました
今どきオシャ程度知らない時点で自分もおっさんなのかもしれませんね・・・。
一応20代の内は、20代であるならば「若者」だと思ってるんですが(爆

しかし、今週も面白かったですね・・・
ミラジャンでやってた時は、いつも見てる方なら分かると思いますが
あまり取り上げないか、取り上げても数行程度の感想で済ましてたんですけど
今は正直ミラジャン時代よりもずっとずっと面白いです
純粋に、主役のかぐや様と相手の会長に「親近感」が生まれたのがきっと大きいんじゃないかと思います
会長は会長で格好付けてるようであんまり格好付いてないトコロが逆に可愛いし、
かぐや様は徐々に徐々に乙女モード全開になって来た上に、
「会長の事がいかに好きか」が伝わって来る描写も増えて来てるので
純粋に“応援したい”って感情が出てきたのが大きいのかな、と思います
自分からは言えない、
だから気付いて欲しい・・・ってのも
なんだかイジらしいじゃないですか(笑)。
もう毎週毎週会長にぞっこんなかぐや様が可愛くて美しくて
本当に今のヤンジャンの中でも一二を争うくらいに大好きになって来ちゃいましたよ(笑




十分可愛いんですけどね!



他の人には気付いて欲しくない、
会長にだけ気付いて欲しい・・・って気持ちも可愛かったですし、
気付いてもらえてないと勘違いして内心プリプリ怒ってる姿も非常に可愛かった
上記の、本当に気付いてもらえてなかったんだな。。と諦めてペーソスに震えるカットもいじらしくて良かったし、
今週は本当にラブコメ的に面白かったなー、と思います
また、会長がしっかりと初見で(←ここ重要)気付いてるっていうのも実にイイんですよね
しかも、そこから色々と悩む心境も正直理解出来ますし(ああいうのは難しい)
アプローチも抜群なら構成やキャラの行動理念もすこぶる良かったかと
会長の為にオシャをして、
少しでも素敵な女性になりたい、、、と願うかぐや様は
本当に素敵なレディだと思いますよ

そう、そういう「健気」で「いじらしい」部分が出て来ているのもかぐや様を本気で好きになれてる一因だと思います
やっぱり、余裕ぶってる人よりも何らかの形で必死な人の方が見てて楽しいし、応援したくなります
必死というのはともすれば格好悪いと思われるかもしれませんが、それくらい強い想いがある証拠でもある
会長の為に彼女なりに背伸びして、気付かれないと拗ねて、最終的には自らの哀愁に繋がって行く
そういう・・・「ああ、分かるなあ。」って感じさせるセンスが進化されてる印象ですね
この調子で、どんどんニヤニヤ模様を重ねていければ物凄い名作ラブコメになりそう
俺はラブコメ大好き人間でもあるので、その意味合いでも期待しています。



かぐや様は告られたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第15話 かぐや様は気付かれたい

カワイイ・・・


またね、会長にようやく気付いてもらえて
思わず紅潮して嬉しそうな表情になるかぐや様が可愛いのよ
まるで子供の様に純粋な表情で、内面すら垣間見える表情に仕上がってて
本当にかぐや様の「喜び」が伝わって来る作画のセンスや演出力が素晴らしい
それも、顔芸と呼ばれる様な大げさなものではなく、
ストレートに可愛いと思えるクオリティなのが尚ツボにハマりました
素朴というか、純朴というか・・・もう本当にかぐや様可愛すぎですよ!
もうこれからは毎週欠かさずアンケの面白かった漫画3つの項目の中の一つにかぐや様って書いて出すぜ!・・・と宣言したくなるほど
高クオリティで破壊力抜群の話数に仕上がってたと思います
純粋に、主人公格であるかぐや様に感情移入出来るようになったのが何より大きい
2週間ぶりという事もあって、その思春期性と共におおいに楽しませてもらいました。大満足。

あと、藤原書記と石上の絡みも笑った。確かにキモいけど
匂いを気にする藤原ちゃんの乙女ポイントも高し。




結崎さんはなげる! 第1話 結崎さんは砲丸を投げる

カワイイ。



読切を絶賛した「結崎さんはなげる!」が遂に連載化。
遂に、、、というか、あれは受賞作品だったので相当ハイスピードでの連載デビューになるワケなんですが
それくらいにあの読切はキャラも話もコンセプトも立ちまくってた傑作という事なんですよね
あれがラッキーパンチだったのか、そうでないのかはこれからハッキリする訳ですが。


まず、率直に書くと読切よりも線が太くなっていて、かつキャラの顔が子供っぽくなっていると思いました
読切の時はもっとシャープな線で、かつキャラの顔も結崎さん・主人公含めてもっとオトナっぽかったはず
それとあの時確かにあった良い意味合いでの青年誌らしい下衆感もなくなっていて
ただ単純に恋する男子学生のお話に変わっているなあ、と。

ここまで書くと、ちっとも褒めてないように感じられるかもしれませんけど
実際どういう感想を抱いたのかと言えば一言で「ポテンシャルが高い」という事でした
これはこれで、目的も理由もなくだらーっと生きている大宮くんが、ヒロインをきっかけにして
何か変わって行く、成長していくお話に出来そうですし、あと結崎さんは多少幼い顔つきになっても確かに可愛かったですしね
有り体な少年少女の成長物語になっていくのだとしても、それはそれで楽しそう。ってのが初回の忌憚のない感想ですかね
結崎さんのスマイルは確かに美少女然としていて魅せられましたし、官能的な要素も期待出来そうですし、
何よりラブコメとしても機能していきそうな予感があるのでポテンシャルはやっぱり高い・・・という感想に尽きます
 ただ、主人公が覗き見する理由に関しては読切の方が確実に巧かった、とは思いますけど(笑
巧かったというか、面白かったというか・・・その辺のコメディセンスに関しても期待したい一作
いきなり連載昇格、という事で緊張されるのも無理ないかと思いますが、読切版に魅せられた身としては是非応援させて下さい
取り敢えず、毎週アンケ出します(笑
あのえろい陸上の服(失礼)姿も早く出るといいな!そこもまた本作の確かな魅力的なコンセプトの一つですから。毎週の楽しみが一つ増えました。




もぐささんは食欲と闘う 第2話 もぐささん vs 吉祥寺

正直、もぐささんも記事タイトルに入れたかったな
文字数制限があるので削ったんですよ(泣
それくらい、
今週もすごく面白かった
なんでしょう、ラブコメやってる時も面白かったんですけど
それに劣らない、いや、ある意味勝(まさ)ってるんじゃ?と思う位面白いです
シンプルに、百草さんを主人公にして、「食い意地女子」を可愛くコミカルに魅せる漫画にシフトチェンジしていて
物凄くストレートに面白い、とか、可愛い!って思えるパンチ力があるなあ、と

「もぐささん」では、百草さんはあくまで観察対象、フォロー対象としてのキャラクターだったんですが
百草さんを主人公にしてみると、素朴で、でも可愛らしい悩みのある女子大生の日常・・・という感じで
同じキャラでも全然違った面白さ、楽しさが生まれていて新鮮ですね
ちょっと頼りないけど、彼女なりに頑張ったり
自分を律しようと努力したりする
そんな姿がとても健気で、素朴な可愛さがあって、応援もしたくなる、、、と
こうして読んでみると百草さんって主人公にピッタリのキャラクターだったんだな、って。
ちょっと足りない部分があるのがいかにも主人公っぽいですね
東京で一人暮らしして、頑張る。と目標も明快ですし、
小口くんに恋する表情等も遠距離だからこそ魅せられる部分もありますし
タイトルまでも変えて、新作として読ませる理由も大分理解出来てその意味でも今週は素晴らしい話数だったかと

何より、百草さんの行動や言動を見てるだけで楽しいし、愉快だし、可愛いし・・・という
オートマティックに面白がれる構成と内容になっているのが最高にイイですね
何も考えなくても、ただただ百草さんの一挙手一投足を追ってるだけでOK!っていうのがコンセプトとして秀逸過ぎます
なんだかんで誘惑に負けちゃう弱さもカワイイし、恋人である小口くんにメールを送ってるのもカワイイし・・・という
オチもきちんと楽しい2話目で中々、どころか、相当良かったのではないかと。



潔癖男子!青山くん #60 伊吹くんの彼女の事情

健康に良い食事はおいしくないもの、、、というのはよく聴きますが
ただ、無理して我慢して「あれ食べたいなあ~」って思いながら食べる食事で長生きするのと
自分の好きなものをたっぷり食べて、「満足だぁ」って感情を蓄えて早く逝くのとでは
どっちがより幸せなのか?と考えると個人的には後者な気はしてます
つまり、精神的な健康、、、って事ですよね
健康にこだわるのは良い事ですけど、
こだわり過ぎると逆に不健康だと思われます
健全にこだわりすぎると、
逆にきれいに去勢され過ぎていて不健全に映るのと同じです
多少のコントロールは必要だと思いますけど、まあバランスが大事なんじゃないですかね

とはいえ、なんでもかんでもマヨなのはどうかと思うし、サッカーの為って大義名分もあったので
少し同情もしてしまうのですが(笑


しかし、もう一つ思うのは、ケンカできる仲っていうのは実は健全だと思うんですよね
そりゃ毎日毎日争ってるのは泥沼だと思いますけど、たまにケンカをするくらいが実はちょうどいいのだと思ってます
なぜなら、ケンカをしない=そこまで踏み込んで本音を曝け出せない=少しの衝突で揺らいでしまう脆い関係・・・という事でもあると思うんです
ケンカも出来ない程度の遠慮しちゃってる距離感で続いていけるほど人間関係は簡単ではありませんし
一見ケンカをしない、というのは良い事と思われがちですけど、実は我慢をして溜めこんでいる確率だって相当高いと思うんですよ
そういうのを受け止めて、咀嚼して、解消しながら共に進んでいける関係性、、、というのが個人的には理想なんじゃないのかな、と。
水面下でお互い何かを抱え込んでる内に、何も言わずに消え去っていくのが一番悲しいですからね。
まあRADWIMPSの歌ではないですが、最大公約数を探していくのが最良なのでは。

しかし、オチが相当キマってて、考えさせられる上にきっちり笑える話にもなってるのが尚イイです(笑)。
これから食事は全て運動の後に出す様にしましょう!(提案)
















◆リクドウ

まるでアイドルのコンサート、、、ですが、
バックがバックだけに噛ませにはならないんでしょうね
あまりにもリクドウとは掛け離れた演出に笑ってしまったんですが(笑
神代の意外なDTっぷりも楽しくて(試合の)入口として凄く良かったかと
松原センセはナルシストを描かせても上手いですね。

ただ、個人的にはリクが勝つと思います。



◆プリマックス

ワルコ、やっぱり可愛い・・・笑



◆(読切)ハンザーヒーロー/鈴木雄丸

シンマン賞の読切。
なんですが、これヤンジャンっていうより、少年ジャンプっぽいですね(笑
個人的には少年ジャンプの新人の作品を読んでるような感覚しかなかったです
お話としては王道で、分かりやすくて、熱くもあったんですが
敢えてヤンジャンで、ってなると?ですかね
ただ、元ヤンみたいなのもうまるみたいなのも続けて載せるのが今のヤンジャンだったりするので
その意味じゃバラエティパックっぷりに拍車をかける意味合いで悪くなかったりするのかも、しれない。















今月のシンマン賞はかぐや様の赤坂アカさんです
結構饒舌に語られてるので自分含めて好きな方は必読のシリーズです
あと、来週から再びシンマンGPが始まるのでそっちも注目!ですね
空えぐみさんのヤンキーっ娘読切も楽しみ♪




天野めぐみはスキだらけ! 第33話「よかった―・・・」 感想(週刊少年サンデー 2016年32号)

2016-07-06 | 天野めぐみ&古見さん

犬になりてえなあ・・・(遠い目)








泥んこになった女性は、趣があっていいですね・・・
いや、何の趣なんだよ!と問われれば閉口せざるを得ないんですけど(笑
でも犬って本当水たまりとか大好きですよね
人間としては、汚ないし濡れるから出来るだけ入って欲しくないんですが
犬としては冷たいし涼しいからお気に入りなんでしょうね
でもなんか、犬と戯れてるめぐみは童心に溢れてて素敵だなあ。って読んでて思いました
ガクは初登場からレギュラーの如く出まくってますけど、ねこぐちセンセ的にはお気に入りなのかな
「ねこ」ぐちなのに、、、ってのは禁句ですかね(笑)。でもぶっちゃけ今のところガクのが可愛いしな。。


今週、幼少の頃の二人が1カット表現されてましたけど
昔は学はめぐみの事を「めぐちゃん」って呼んでたんですね。
今、呼んだら・・・と考えるとそれだけでニヤニヤしちゃうんですが(笑
まあ、学の性格上そういうのは当分はないだろうなあ・・・。
いつの間にか捻くれちゃって(笑

ただ、今振り返ると小中高あたりの、その辺の捻くれは不要なものだったな。って強く感じるんです
妙なプライドだとか意地があったんでしょうけど、或いは気恥ずかしさだったんでしょうけど
今考えれば「もっと素直になっておけば、素直に行動してたなら・・・」って後悔してる事も正直多いですね
誰かに茶化される事もなくなった今、
「茶化される」って行為の有り難味を感じてます
早いうちから、色々わきまえて素直になれれば、上手く行くんでしょうけど
それが出来ないままに成長してしまうとまったく成す術がないくらいに手遅れになってしまう
そういう意味では、学ももうちょっと素直になった方がきっと良いんでしょうね
まあでも、以前だったらシャワー借りに来ても「お、おう」程度の反応だったんじゃないかな(笑
それを考えると、ある意味意識の仕方で少しは素直になれてるのかもしれないですね
本当に重症なのは「興味ねーよ(笑)」って自分に嘘つく事ですからね
冷静に考えて、そんな訳ないんですよね・・・苦笑





しかし、彼シャツ・・・
いや、まだ彼じゃねえか(笑
男もののシャツ、って選択肢にはヤラれましたね
ある意味「俺のもの」って感覚にもなるアレじゃないですか笑
正直クスッと笑いながらニヤニヤしてしまったんですが、、、気持ち悪いな俺!
でもなんか、ある種の青写真のようでいて(違う?)その意味でも良かったんじゃないかと
学がそう考えてるかは別として(オイ

しかし、学の反応も分かりやすくて実に良かったですね(笑
こんな青春を過ごしたかったんですけどね・・・。


まあ、普通に考えて興奮するよね、って正しい少年ラブコメっぷりもとても楽しかったですね
いや、まずはめぐみがちょっとわきまえて「静かにしてる」ってニュアンスの言葉を発したのが良かったと思うんですが(以前のアレで反省してる?)、
そんなめぐみの半主人公としての精神的成長がさり気に垣間見れるシーンにもなっていたと思うんです
そして、超平常運転の悶々模様もごちでした!って感じで安定感溢れる話数に仕上がってました
どんだけ気にしてるんだ、と思いつつ
下はきっちり自分のパンツを履いてて、でも見ちゃったのは見ちゃったのに
「よかった」って言っている学のオチも実に滑稽で面白かったです
冷静に考えたら「よくねーよ!」っていう。
いや・・・
結果的にはラッキースケベで良かったんですかね?笑
良くなかったけど、良かったし、(履いてて)良かったし、でも見てんだろ、という意味合いでは良くなかったし。。
という言い得て妙な顛末に仕上がっててその辺りもまた見所ですね
久々に学視点が中心のお話でもありました

しかしまあ、今回の学の役得っぷりはスゴかったです。分けて欲しいくらいに!













ちょっと今日は体力的にしんどいので、今週はめぐみ単体で。。
あおざくらとアクトがどっちも横浜中華街に行ってたシンクロっぷりと
魔王城がちょっとエッチなネタなのが印象的でした、他には。



↑ここだけ切り取ると、学が完全に変態ですな(笑