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ゆらぎ荘の幽奈さん 第22話「ゆらぎ荘の朧さん」 感想(週刊少年ジャンプ2016年32号)

2016-07-11 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                  
                                  俺ならいつでも・・・(笑)












「どうやったら惚れてもらえるか」・・・うん、
それが分かってたら苦労しねえよ(笑)って感じなんですが(爆)
ただなんでしょう、最後に朧がやっていた単純接触効果?が最も効果あるのでは、、、ってなんとなく思いました
そりゃ自分から関わろうとしない人間を好きになる事は正直少ないですからね
その意味では(実は)物凄く合理的な作戦なのかもしれません。。うん。

でも、そういうのって結局は「素直になれるかどうか」も結構大きいと思いますね
モテないモテない言ってる人もチャンス自体は皆無だった訳ではないと思うんです
肝心なところで素直になれないと、
チャンス自体年々減って行く訳ですから
それでなんだかんだ一人、、、って感じになるんじゃないでしょうか
精神がガキなら、勇気がなけりゃ素直になる事なんて出来ませんからね
知らず知らずの内に確かに存在していたチャンスを散々不意にして来た癖に、
他人にやっかんで嫉妬して「爆発しろ」など愚の骨頂です
ならば、
あの時素直になれなかった
あの時勇気を出さなかった
そんな手前こそ爆発しろ!って言いたいです(切実に)
・・・いや、これ何の話なんでしょう?って書いてて思って来ましたが(笑
うん、つまり、今週の「ゆらぎ荘」は朧の可愛さやサービスを魅せつつ、そんな事を考えてしまう
ある種の哲学を感じさせるお話にもなっていると思ったんですね あくまで「俺の中では」という前提の上でね。




一理ある。



各々の考え方、感じ方がありますが
夜々はまだまだお子ちゃまな感じでしたね(笑
ただ、確かに食べ物をもらう、おごってもらうと「この人いいな」って思ってしまう
そんな単純なところは誰にでもあるかもしれません
それは、食べ物自体も大きいですけど
「自分の為に何かしてくれた」って事がある意味食べ物自体よりも大きいのかも
胃袋も確かに満たされるんですが、それ以上に精神的に満たされるのが大きいんじゃないですかね

仲居さんも同意見、、、というか、彼女の場合は校長以外に経験がない様子で(笑
お茶を濁した感じでしたが、うん、まあでも、「御馳走」っていうのは純粋に嬉しいのかもしれないですね
それはそれとして仲居さんと校長のあれやこれを想像してしまって切なくもなったんですが・・・笑
狭霧はもう男自体に免疫ゼロですから、訊くまでもない感じでした
ただ、あそこまで免疫なきウブだと、色々心配ですね
そりゃちょろインっぽくなる訳だわ





よーし、一戦交えましょうか!(提案)



呑子さんとこゆずの意見が正反対なのも面白かった、というか考えさせられましたね
呑子さんはカラダ目当ては嫌、かといって好きな人にカラダを意識されないのも嫌・・・という感じでしたが
こゆずは例えカラダから入ったとしても、それはそれで良いキッカケになる、興味持たれないよりはマシ、って感じの意見でした
カラダから入ったとしても、それをきっかけにして繋がっていけばいい、、、というのはある種合理的な考え方でもあります
一方で、世の中には悪い大人がいっぱい居ますから(笑
呑子さんの慎重な考え方もそれはそれで正しいんじゃないかなあ、とは思いますね
その所為でああいう状態になっている気もしなくはないが
・・・いや、なんでもないです。はい。


ただ、なんでしょう
こういうガールズ・トーク的な話数だと
途端に(意見的には)馴れ合い臭くなってしまうものなんですが
今作では呑子とこゆずの意見が真っ向から割れてますよね
同じ荘には住んでいるけれど、
考え方はまるで違う
そういうトコロもまた(意図的かどうかは分かりませんが)“考え方の多様性”を表現しているようでとても好みですね
どっちかが正解で、どっちかが不正解という事もなく、それぞれが違う考え方をもっている・・・それでいいじゃありませんか
どうしてそこを統一したがるんでしょうね 各々がそれぞれの主義に沿って真剣に頑張ればいいだけなのにね

そうやって、色々な意見を聴いて、頑張ったり迷走したりしていた朧ちゃんでしたが(笑
最後にまとめたのは、やっぱり幽奈さんでしたね。




・・・アリだなあ。



「気付かない内にそうなっている」
うん、まあそうなんですよね
自然に、こう、そういう風に、好く・・・というのが
最も健全で正しい気はしています
ただ、これが最も難しかったりもするんですが、、、(笑
頑張ってても誰かが見てくれる訳でもないし
努力してもその全てが報われる訳でもない
しかし、そこで腐らずに
誰も見てなくても
努力の全部が実らなくても
堅実にコツコツ頑張れる人が一番強いんでしょうね
恋とは、無理矢理探すものではなく、自発的に掴むものではなく
気付いたら「いいなあ」って思ってるというのは間違いはないと思うし
逆に言えば無理に恋だと思いこんだり、妥協して好きになった振りをしていても続かない、何の意味もない。って事です

そりゃ、圧倒的に正しいんだけど、
これが一番難しいのもまた事実な訳で(笑
でもだからこそ、そこで「チャンスを逃す」って事は何よりの失態であり後悔なんでしょうね
そういう出会いも中々ないですからね 珍しく惚れ顔をする幽奈さんがめちゃくちゃ可愛かったんですけど、
色々とチャレンジングな相様をお色気を交えながら魅せてくれた朧ちゃんもめちゃくちゃ可愛い話数でした
そうやって、今はまだ無自覚、というか芽生えてもいないながらも、懸命に頑張ってくれる
そんな姿がある意味物凄く可愛く美しく、それでいて尊く映るんでしょうね
答えを探し続けている朧の相様が哲学的で面白かったんですが、
いつか朧ちゃんが本当の意味で恋を知る、
目覚める瞬間もまた楽しみになる
そういう話数でもあったかな、と思います
コガラシは本当にイイ男なので、そんな瞬間が来るのもそう遠くはないかな、と
貴重なセンターカラーに起用されるほど人気が高く、望まれているのを感じているので
その意味でもこれからの朧ちゃんの頑張り、、、と気付きにも期待&注目ですね
朧ちゃんを魅せつつ、
他ヒロインの可愛さもきっちり際立たせていた秀逸な22話目でした
来週はGIGAでオールカラーの番外編もあるので、二重に「ゆらぎ荘」で楽しめそうでワクワクしてます
これからも今週みたいにコンスタントにカラーが貰えるようにアンケも頑張りたいと思う。













うむ。眼福じゃ眼福じゃ

にしても朧ちゃんみたいな「直ぐにでも手が届くヒロイン」って、これはこれで興奮するなあ
扉絵からしてヤバかったんですが(笑)健気に料理を作ったり、
(コガラシにアピールする為に)自分で胸を揉んだり、
最後は単純接触と称してコガラシにギュッとしてくれたり・・・今週も最高でしたね!(満面の笑み)
制服姿もめっちゃ可愛かったし、こりゃ早速単独回が制作されるのも不可避ですわ、、、って思いました
それに加えて、それぞれのヒロインの恋愛観も垣間見える興味深い話数だったのも尚素敵でしたね。
やっぱり、統一されてない、多様性がある方向性のが自分は好きみたいです。