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かぐや様は告らせたい15話、新連載「結崎さんはなげる!」第1話中心ヤングジャンプ2016年32号の感想

2016-07-07 | ヤングジャンプ感想
                                    
                                  四宮がオシャしてる!!









四宮がオシャしてる!
オシャとは何ぞや?ってリアルタイムで読んだ時は「はて?」状態になったんですけど
調べてみると単純にオシャレの略語らしいです
レぐらい言えよ・・・と思いつつ(笑>今の若い子
赤坂さんの「イマドキ」に対するアンテナ力というか、そういうのはやっぱスゴイな。と思いました
今どきオシャ程度知らない時点で自分もおっさんなのかもしれませんね・・・。
一応20代の内は、20代であるならば「若者」だと思ってるんですが(爆

しかし、今週も面白かったですね・・・
ミラジャンでやってた時は、いつも見てる方なら分かると思いますが
あまり取り上げないか、取り上げても数行程度の感想で済ましてたんですけど
今は正直ミラジャン時代よりもずっとずっと面白いです
純粋に、主役のかぐや様と相手の会長に「親近感」が生まれたのがきっと大きいんじゃないかと思います
会長は会長で格好付けてるようであんまり格好付いてないトコロが逆に可愛いし、
かぐや様は徐々に徐々に乙女モード全開になって来た上に、
「会長の事がいかに好きか」が伝わって来る描写も増えて来てるので
純粋に“応援したい”って感情が出てきたのが大きいのかな、と思います
自分からは言えない、
だから気付いて欲しい・・・ってのも
なんだかイジらしいじゃないですか(笑)。
もう毎週毎週会長にぞっこんなかぐや様が可愛くて美しくて
本当に今のヤンジャンの中でも一二を争うくらいに大好きになって来ちゃいましたよ(笑




十分可愛いんですけどね!



他の人には気付いて欲しくない、
会長にだけ気付いて欲しい・・・って気持ちも可愛かったですし、
気付いてもらえてないと勘違いして内心プリプリ怒ってる姿も非常に可愛かった
上記の、本当に気付いてもらえてなかったんだな。。と諦めてペーソスに震えるカットもいじらしくて良かったし、
今週は本当にラブコメ的に面白かったなー、と思います
また、会長がしっかりと初見で(←ここ重要)気付いてるっていうのも実にイイんですよね
しかも、そこから色々と悩む心境も正直理解出来ますし(ああいうのは難しい)
アプローチも抜群なら構成やキャラの行動理念もすこぶる良かったかと
会長の為にオシャをして、
少しでも素敵な女性になりたい、、、と願うかぐや様は
本当に素敵なレディだと思いますよ

そう、そういう「健気」で「いじらしい」部分が出て来ているのもかぐや様を本気で好きになれてる一因だと思います
やっぱり、余裕ぶってる人よりも何らかの形で必死な人の方が見てて楽しいし、応援したくなります
必死というのはともすれば格好悪いと思われるかもしれませんが、それくらい強い想いがある証拠でもある
会長の為に彼女なりに背伸びして、気付かれないと拗ねて、最終的には自らの哀愁に繋がって行く
そういう・・・「ああ、分かるなあ。」って感じさせるセンスが進化されてる印象ですね
この調子で、どんどんニヤニヤ模様を重ねていければ物凄い名作ラブコメになりそう
俺はラブコメ大好き人間でもあるので、その意味合いでも期待しています。



かぐや様は告られたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第15話 かぐや様は気付かれたい

カワイイ・・・


またね、会長にようやく気付いてもらえて
思わず紅潮して嬉しそうな表情になるかぐや様が可愛いのよ
まるで子供の様に純粋な表情で、内面すら垣間見える表情に仕上がってて
本当にかぐや様の「喜び」が伝わって来る作画のセンスや演出力が素晴らしい
それも、顔芸と呼ばれる様な大げさなものではなく、
ストレートに可愛いと思えるクオリティなのが尚ツボにハマりました
素朴というか、純朴というか・・・もう本当にかぐや様可愛すぎですよ!
もうこれからは毎週欠かさずアンケの面白かった漫画3つの項目の中の一つにかぐや様って書いて出すぜ!・・・と宣言したくなるほど
高クオリティで破壊力抜群の話数に仕上がってたと思います
純粋に、主人公格であるかぐや様に感情移入出来るようになったのが何より大きい
2週間ぶりという事もあって、その思春期性と共におおいに楽しませてもらいました。大満足。

あと、藤原書記と石上の絡みも笑った。確かにキモいけど
匂いを気にする藤原ちゃんの乙女ポイントも高し。




結崎さんはなげる! 第1話 結崎さんは砲丸を投げる

カワイイ。



読切を絶賛した「結崎さんはなげる!」が遂に連載化。
遂に、、、というか、あれは受賞作品だったので相当ハイスピードでの連載デビューになるワケなんですが
それくらいにあの読切はキャラも話もコンセプトも立ちまくってた傑作という事なんですよね
あれがラッキーパンチだったのか、そうでないのかはこれからハッキリする訳ですが。


まず、率直に書くと読切よりも線が太くなっていて、かつキャラの顔が子供っぽくなっていると思いました
読切の時はもっとシャープな線で、かつキャラの顔も結崎さん・主人公含めてもっとオトナっぽかったはず
それとあの時確かにあった良い意味合いでの青年誌らしい下衆感もなくなっていて
ただ単純に恋する男子学生のお話に変わっているなあ、と。

ここまで書くと、ちっとも褒めてないように感じられるかもしれませんけど
実際どういう感想を抱いたのかと言えば一言で「ポテンシャルが高い」という事でした
これはこれで、目的も理由もなくだらーっと生きている大宮くんが、ヒロインをきっかけにして
何か変わって行く、成長していくお話に出来そうですし、あと結崎さんは多少幼い顔つきになっても確かに可愛かったですしね
有り体な少年少女の成長物語になっていくのだとしても、それはそれで楽しそう。ってのが初回の忌憚のない感想ですかね
結崎さんのスマイルは確かに美少女然としていて魅せられましたし、官能的な要素も期待出来そうですし、
何よりラブコメとしても機能していきそうな予感があるのでポテンシャルはやっぱり高い・・・という感想に尽きます
 ただ、主人公が覗き見する理由に関しては読切の方が確実に巧かった、とは思いますけど(笑
巧かったというか、面白かったというか・・・その辺のコメディセンスに関しても期待したい一作
いきなり連載昇格、という事で緊張されるのも無理ないかと思いますが、読切版に魅せられた身としては是非応援させて下さい
取り敢えず、毎週アンケ出します(笑
あのえろい陸上の服(失礼)姿も早く出るといいな!そこもまた本作の確かな魅力的なコンセプトの一つですから。毎週の楽しみが一つ増えました。




もぐささんは食欲と闘う 第2話 もぐささん vs 吉祥寺

正直、もぐささんも記事タイトルに入れたかったな
文字数制限があるので削ったんですよ(泣
それくらい、
今週もすごく面白かった
なんでしょう、ラブコメやってる時も面白かったんですけど
それに劣らない、いや、ある意味勝(まさ)ってるんじゃ?と思う位面白いです
シンプルに、百草さんを主人公にして、「食い意地女子」を可愛くコミカルに魅せる漫画にシフトチェンジしていて
物凄くストレートに面白い、とか、可愛い!って思えるパンチ力があるなあ、と

「もぐささん」では、百草さんはあくまで観察対象、フォロー対象としてのキャラクターだったんですが
百草さんを主人公にしてみると、素朴で、でも可愛らしい悩みのある女子大生の日常・・・という感じで
同じキャラでも全然違った面白さ、楽しさが生まれていて新鮮ですね
ちょっと頼りないけど、彼女なりに頑張ったり
自分を律しようと努力したりする
そんな姿がとても健気で、素朴な可愛さがあって、応援もしたくなる、、、と
こうして読んでみると百草さんって主人公にピッタリのキャラクターだったんだな、って。
ちょっと足りない部分があるのがいかにも主人公っぽいですね
東京で一人暮らしして、頑張る。と目標も明快ですし、
小口くんに恋する表情等も遠距離だからこそ魅せられる部分もありますし
タイトルまでも変えて、新作として読ませる理由も大分理解出来てその意味でも今週は素晴らしい話数だったかと

何より、百草さんの行動や言動を見てるだけで楽しいし、愉快だし、可愛いし・・・という
オートマティックに面白がれる構成と内容になっているのが最高にイイですね
何も考えなくても、ただただ百草さんの一挙手一投足を追ってるだけでOK!っていうのがコンセプトとして秀逸過ぎます
なんだかんで誘惑に負けちゃう弱さもカワイイし、恋人である小口くんにメールを送ってるのもカワイイし・・・という
オチもきちんと楽しい2話目で中々、どころか、相当良かったのではないかと。



潔癖男子!青山くん #60 伊吹くんの彼女の事情

健康に良い食事はおいしくないもの、、、というのはよく聴きますが
ただ、無理して我慢して「あれ食べたいなあ~」って思いながら食べる食事で長生きするのと
自分の好きなものをたっぷり食べて、「満足だぁ」って感情を蓄えて早く逝くのとでは
どっちがより幸せなのか?と考えると個人的には後者な気はしてます
つまり、精神的な健康、、、って事ですよね
健康にこだわるのは良い事ですけど、
こだわり過ぎると逆に不健康だと思われます
健全にこだわりすぎると、
逆にきれいに去勢され過ぎていて不健全に映るのと同じです
多少のコントロールは必要だと思いますけど、まあバランスが大事なんじゃないですかね

とはいえ、なんでもかんでもマヨなのはどうかと思うし、サッカーの為って大義名分もあったので
少し同情もしてしまうのですが(笑


しかし、もう一つ思うのは、ケンカできる仲っていうのは実は健全だと思うんですよね
そりゃ毎日毎日争ってるのは泥沼だと思いますけど、たまにケンカをするくらいが実はちょうどいいのだと思ってます
なぜなら、ケンカをしない=そこまで踏み込んで本音を曝け出せない=少しの衝突で揺らいでしまう脆い関係・・・という事でもあると思うんです
ケンカも出来ない程度の遠慮しちゃってる距離感で続いていけるほど人間関係は簡単ではありませんし
一見ケンカをしない、というのは良い事と思われがちですけど、実は我慢をして溜めこんでいる確率だって相当高いと思うんですよ
そういうのを受け止めて、咀嚼して、解消しながら共に進んでいける関係性、、、というのが個人的には理想なんじゃないのかな、と。
水面下でお互い何かを抱え込んでる内に、何も言わずに消え去っていくのが一番悲しいですからね。
まあRADWIMPSの歌ではないですが、最大公約数を探していくのが最良なのでは。

しかし、オチが相当キマってて、考えさせられる上にきっちり笑える話にもなってるのが尚イイです(笑)。
これから食事は全て運動の後に出す様にしましょう!(提案)
















◆リクドウ

まるでアイドルのコンサート、、、ですが、
バックがバックだけに噛ませにはならないんでしょうね
あまりにもリクドウとは掛け離れた演出に笑ってしまったんですが(笑
神代の意外なDTっぷりも楽しくて(試合の)入口として凄く良かったかと
松原センセはナルシストを描かせても上手いですね。

ただ、個人的にはリクが勝つと思います。



◆プリマックス

ワルコ、やっぱり可愛い・・・笑



◆(読切)ハンザーヒーロー/鈴木雄丸

シンマン賞の読切。
なんですが、これヤンジャンっていうより、少年ジャンプっぽいですね(笑
個人的には少年ジャンプの新人の作品を読んでるような感覚しかなかったです
お話としては王道で、分かりやすくて、熱くもあったんですが
敢えてヤンジャンで、ってなると?ですかね
ただ、元ヤンみたいなのもうまるみたいなのも続けて載せるのが今のヤンジャンだったりするので
その意味じゃバラエティパックっぷりに拍車をかける意味合いで悪くなかったりするのかも、しれない。















今月のシンマン賞はかぐや様の赤坂アカさんです
結構饒舌に語られてるので自分含めて好きな方は必読のシリーズです
あと、来週から再びシンマンGPが始まるのでそっちも注目!ですね
空えぐみさんのヤンキーっ娘読切も楽しみ♪