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天野めぐみはスキだらけ! 第36話「マズいぞ・・・!!」 感想ほか(週刊少年サンデー2016年35号)

2016-07-27 | 天野めぐみ&古見さん
                                    
                                   良かった・・・(本当に)。










ところで、今日は星泉高校のモデル(と、思われる)星稜高校が甲子園出場を決めましたね
また水曜日に、サンデーの発売日に甲子園出場、ってのが運命的なものを感じますね
高校野球ファン的に12話の「星泉vs友学館」はニヤリとさせられましたからね
星稜vs遊学館じゃねーか、っていう(笑
石川の黄金カードの一つですよね。

今度また野球応援ネタがあったら星泉vs大松小谷とかでお願いします・・・笑








嬉しい。


自分があげたプレゼントを、大切に使ってくれてる・・・というのは嬉しいものです
しかも、このお話が秀逸なのは、これ見よがしに大切に、とか、自分の口から、とかではなく
間接的に(大事にしている)様子を見てジーンと来る、、、という方法論を取っているところですね
現実に置き換えて考えてみると、これ見よがしに「大切にしてるよ~」なんてのは相手のご機嫌を取るみたいで嘘っぽく感じます
だからこそ、大切にしてたお守りが失くなって、必死に探して、見つかった時に本当に嬉しそうにしている様を観て嬉しく思う・・・
と、いうのがホントにグッと来るんですよね
だって、誰かに見せてる訳じゃないし
確実に嘘じゃない事がすぐ伝わりますからね
そこまで大事にしてくれている、
なんだかんだいいつつも頑張って探してしまう学も本当に素敵だと思えましたし
そんな二人の相様に胸が温かくなる、ハートフル系の方向性をとことん突き詰めたような傑作回に仕上がっていましたね。

やっぱり、「嘘がない」というのはイイですね
あそこまで必死の形相で探している姿を散々見ている
更に、見つかって本当に安堵の表情を浮かべている、自分に向けた言葉ではなく
大事だ、と他人に発言するところを見ている・・・訳ですから、そりゃ嘘である可能性なんて全くないわけで
ここまでお膳立てされたらそりゃ感情移入しちゃいますし、自分がめぐみの立場でも正直感動するよなあ、って思うんです
お世辞である事を疑う余地が1ミリもないタイトルとは裏腹の隙のない作劇が実に見事で
また、この話数が2番手、巻頭の次に掲載されている、、、というのも個人的にはとてもグッド
「天野めぐみ」のほのぼのハートフルな一面を知ってもらうにはこれ以上ないくらいのチャンスだな~、と。
毎週アンケ出しててちょっとは貢献出来てるかな?と思いつつ、これからもこの調子で欠かさずアンケ出して行こうかなと
こういうタイプのお話が大好きな事もあって今週はいつも以上にニヤニヤ度の高い話数に感じてそれが兎角素晴らしかったです。

自分が心を込めて贈ったものを大切にしてくれる・・・ってのはやっぱり嬉しいもんですよ
自分の手を離れても、その人の中で生きている感じがするし、自分の気持ちも大切にしてくれてるようで二重に胸が満たされる
想いが伝わってる、そして日常に欠かせないものになっている、、、という事実はこちらまで元気になりますよね
そういうお話が読みたい(天野めぐみに限らず)気持ちが前々からあったので
なんだか今週のお話はそういう意味合いでも嬉しかったんです

何より、めぐみの心情に心から感情移入出来たのが大きかった
それは、きっと自分がそうであったとしても絶対に嬉しい出来事だってのが分かるから
共鳴出来るから・・・と、考えると
やっぱめぐみが半分は主人公なのかな、って思いますね
自分があげたプレゼントを大切にしてくれてる相様を見てキュンと来る、とか少女漫画のそれじゃないですか?笑
やっぱり学は主人公であり、相手役のヒーロー的な側面もあるよなあ。。って改めて思えた話数
今週は完全にハートフルに振り切った回でこういうのもこういうのでまた良いな、と感じました
めぐみの本懐が果たされた、想いが伝わった・・・という意味合いでは
今週もまたある種の「結実」だったのかもしれません
大手を振って支持したい傑作回だったかと
だから、この漫画大好きなんですよね。
めぐみも主人公であり、めぐみの目的・・・というか本懐が徐々に果たされていく感があるのがまた普通以上に大好きな要因なんじゃないか、と。
そんな風にも思いました。

これからも、めぐみの恋を応援しています!





しかし煽りもキてますね・・・笑


今週は学も本当に良かったですね
めぐみの気持ちを考えて必死に探す様や
「これじゃなきゃダメ」って発言自体が無意識下で大事にしている証拠でしたし、
あそこまで必死になって探してくれた事が個人的にグッと来ました
ちゃんとめぐみの存在が学の支えになってるんだなあ、、、と
そんな意味でも嬉しかったですし、
ちょっとは脈もあるんじゃないかな、って(笑

また、さり気にめぐみが逐一学を気にしたり、健気に待つ様を描いていた事で
めぐみの内面的な可愛さも表現出来てたのが尚良かったです
最後のやりとりも非常にラブコメ的でほのぼの出来て宜しかったですね

あと、学の妄想の中の泣いてるめぐみが凄く可愛かった・・・!














◆古見さんは、コミュ症です。

古見さん、よく言った。
メリット云々で付き合う関係性なんて正直しょうもないと思う
あの時の古見さんは正直少年誌の主人公っぽくて格好良かったですね
その分オチはやけに物悲しくコミカルなものに仕上がってましたが・・・
続きはかなり気になりますね(笑



◆ふれるときこえる

泉澤くんに構って欲しい?風の結川さん可愛いな
さとりと三角関係になる、、、って展開とかあるんだろうか
ただ、正直どっちに目があるかはいまいちよく分からないですね
さとりルートも結川さんルートも両方ある気は、する。

それにしても結川さんの服、まるでデートみたいに気合いが入っててキュンとした(笑



◆天使とアクト!!

これは随分分かりやすくて良かった
明らかに鳥羽の方が生々しい、、、というか
飾り気のない「素」っぽい演技なんですよね
アクトのは浮足だってるというか、
実際にアクトがそういう風に振舞うか・・・というと違うと思う
正に「想像」でしかない、って理論はかなり納得出来て秀逸だったかと
この漫画のこういういちいち納得させられるテイスト、相当好きですよ。

でも、アクトにきゅんきゅんしてる天央ちゃんは可愛かった(笑
そりゃ実際に評価されるのも生っぽい演技ですからねえ。










「天野めぐみ」の単行本3巻は来月18日!!
今から楽しみです♪