サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

天野めぐみはスキだらけ! 第46話「やだ・・・!!」&古見さんは、コミュ症です。 40話感想

2016-10-12 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                  最近、天野めぐみの様子がちょっとおかしいんだが。
                                  ・・・最近でもないか?(ぉぃ)









天野めぐみはスキだらけ! 第46話「やだ・・・!!」

先週は(主に幼少時の)まーくんが可愛い話数だったんですが
今週はストレートにめぐみが可愛い話数だった気がします
っていうか、
もう思春期漫画の王道!!という感じで本作の本領発揮、とでも形容すべきお話に仕上がってましたね。
雷を怖がる少女と、理性に耐えながらも男らしく付き合ってあげる少年・・・これぞ少年誌のラブコメの理想形じゃないでしょうか。



超カワイイ(惚れ)


しかし・・・正直可愛過ぎますね
無防備エロスもきっちり魅せつつ、ちょこちょこ付きまとってまーくんに頼りがちなか弱いめぐみがいじらしくて
過去の話数の中でもトップクラスにニヤニヤ度が高いお話だったなあ・・・って思いました
っていうか、そもそも剣道で期待されているめぐみが雷なんかに弱い、、、という時点でツボに来ましたね
案外可愛いとこあるなあ、というか
そもそも可愛い存在ではあるんですが・・・笑

ちょっと恥ずかしそうなめぐみの表情と、
めぐみとイイ感じ(?)になって紅潮してしまう学の相様は
正にラブコメの中のラブコメ!という印象でかつてないほどにオートマティックにニヤニヤ出来た気がする
「まー君・・・!怖い・・・!!」とりんごみたいな表情で学に助けを乞うめぐみははっきりいって過去最高レベルで可愛かったし、
それに対する学のリアクションもバッチリ過ぎてもうニヤニヤ不可避な状態まで行ってましたね
とはいえ、精神的にはキュートでも肉体的にはパワフルだったのが玉に瑕だったんですけど笑
それでも子供というアイテムを遣って何とかカップル風味のテンションに戻した舵取りの見事さを含めて素晴らしい46話目でした
何とか、
何とか理性を保って、
その場に、側に居てあげたまーくんの男気もまた胸に来ました
ああいう姿こそ“思春期”そのものだなあ、というか
偉いなあ、というか・・・笑
普通だったら恥ずかしがって逃げるか、雰囲気に流されちゃいそうなシチュエーションなんですけどね
敢えて、最後までただ「側に居る」事を選んだ学の素晴らしさも際立っていて大満足でした
めぐみは最大限の可愛さをアピール出来ましたし、学も男らしさをアピール出来ましたし
双方の好感度がきっちりと上がったかなりの傑作回だったんじゃないでしょうか
また今週は巻中カラーで単行本4巻が同時発売だったんですが
そのタイミングで行う勝負回としても適してた、、、と思います
本当に純で爽やかで、ちょっとエッチな(笑)青春ストーリーに仕上がってて今週は特にレベルの高い話数でした
やっぱ学のリアクションがガチっぽいと益々面白くなりますね。という訳で単行本4巻の感想もこれから仕上げる予定なのでよろしくお願いします!



古見さんは、コミュ症です。 コミュ40 擦り剥いただけです。

美しい・・・
団体の中で怪我したりイジけたりしてしまうと
途端に楽しい雰囲気を乱す不穏分子になってしまいますからね
正直、古見さんがブンブン首を横に振った気持ちもよく分かるというか、
「自分のせいで」イベントが終了・・・とか罪悪感が半端ないじゃんねえ(笑)。
もう「そういう空気」にした事自体がキツいのに、
それをきっかけにして「あるはずだった予定」を狂わせてしまう、、、って時点で耐えられませんよ
そんな自己嫌悪に苦しむ古見さんの近くに居てあげたのは、やはり意外に頼れる男・只野くんでした。

なんかね、只野くんが古見さんにしてあげた事って割と「普通」な事だと思うんです
でも、周りが気を回し過ぎだったり、優し過ぎる事が彼女にとっては重荷だったはず、だから
あそこでああいう行動を取ってあげたのはある意味ベストだったんじゃないかなあ・・・って思うんですよね
別に自分を気にして計画を変更なんかして欲しくはないし、勿論プールを削って欲しいとも思わない笑
「ただ、側に居て励ます」それだけの事が古見さんにとっては“救い”だったのだと思います
だからこそ、そんな只野くんに向けられた彼女の笑顔は最高に眩しくて、そして、、、美しかった。
そんな思春期の様子を眺めてるだけで最高でしたし、期待以上に胸が温かくなるラブコメちっくなお話に仕上がっていたんじゃないかな、と感じました
それは、過剰に意識したのでもなく
照れ隠しでもなく、
本当の笑顔・・・という印象があって
そんな純朴さもまた胸に響いて堪らないコミュ40だったかと思います

また、なじみがただ気にせず遊びつくすだけじゃなく、
水鉄砲を買って来て古見さんも遊べるようにしてあげたのも良かったです
確かに古見さんの希望を受け入れればそれはそれで正しかったんだろうけど、
本当にただ遊びつくしてるだけじゃ寂しいじゃない(笑)。
だから、
なんだかんだいって古見さんの事もちゃんと気にしてくれたのが嬉しかった
気が付けば、本当に只野くんの云う通り友達に恵まれている相様を魅せて終わった手さばきの巧さも実に見事だったかと思います
総合的にこのプール回周辺はどのお話にも独自の見応えがあって素晴らしかったです
来週からの新展開(古見さんの父親登場?)にも大いに期待しています
面白かった!




また、「みんなの前で」すやすや眠る古見さんもすっげえ良かったです
それだけ遠慮がなくなった、身を任せられるようになった証拠でありある種の結実ですもんね
スヤリス姫にもこの睡眠の仕方を教えましょう
・・・それはともかく、
こうやって、どんどんどんどん成長したり良い友達を作っていって欲しいですね。
頑張れ古見さん。そして相手役の只野くんもそばにいてあげてね。

あと、山井さんの狂人めいた行動・・・(笑えたので)悪くなかったです(笑)。












ああ、今週はオマケで取り上げたい漫画他にもありましたが、
めぐみのコミックスの感想も書きたいので泣く泣く諦めます
一言だけ、
「あおざくら」の沖田ちゃん、やはり男の娘の素質があって(笑)素晴らしく可愛かったです
もっと女の子っぽい格好もして欲しい

次週からの新連載陣も面白そう。
最近のサンデー、面白いですよ。市原さんになってから。



【君がいるだけで】荻野純「あやうく疎遠」 感想(Lガールズ02より)

2016-10-11 | 荻野純
                                     
                               誰かの期待に応え続けるのはとても苦しい事。









特に、いちいち称賛されたり「頑張ったね。」って言われたりしてんならまだいいんですけど
いつの間にかそれが、結果を出すのが、もしくは頑張り切るのが“当たり前”とされてしまうと
一体何の為に頑張ってるのかもよく分からなくなりますよね。


だからこそ、側に一緒にいていつでも励ましてくれたり自分の苦悩を聴いてくれる「大好きな人」が必要なんです
人は所詮一人、分かり合えない・・・と言ってみたってどこかでそれにも限界が来てしまう
ぶっちゃけ自分の為だけに、期待に応える為だけに頑張るのはとてもしんどい事です
でも、大好きな人がいれば、大好きなあなたがいれば、もう大丈夫。
いつだって私は頑張れる、、、という心情に辿り着いた
そんな「人」をきっかけとした物語の結実がとても感慨深くて素敵な作品だったと思います。

何よりも、疲れきってしんどくて、自棄的になっているキャラを決して責めない作劇が(前の記事で書いた新作もそうですが)
個人的にはとても心地良くて、一旦ダメになっても、自分なりに答えを見つけて、また立ち上がれば良い・・・というある種のメッセージ及び美意識に感じられて
かなり好み、、、というか、距離感の取れた作風になってて素敵だと感じられるんですよね
そこで無理して頑張るんじゃなくて、
一旦立ち止まっても良いし
逃げても良い
注ぎ過ぎたコップはどんどん水が溢れていくし、
入れ過ぎた袋はどんどん中身が破れていく
そうなる前に、ちゃんと自分の中で折り合いだったり、或いは取捨選択や、どうにかしてそのコップや袋を大きくする方法に辿り着いたり・・・
そういう事が重要なんじゃないかな。と本作を読んでそんな事を考えました
学校をサボるのはイケない事で、正しくはない行為でしょう
でも、世の中正しい事だけが正しい、って訳でもない。
そんな正しくない行為の中で、
彼女は大切な人の存在をしっかりと受け止める事が出来、確かな愛を手に入れて
また一歩先へ進む事が出来た訳で、要するに「正しくない事」に救われた訳なんですよね
当初はアンニュイで本当の笑顔が見当たらなかった彼女が、
沙紀と再会して本当の笑顔を取り戻して行く、
そして、
最後はまた前向きに今を生きれるようになった顛末はとてもドラマティックで清々しいものでした
恋愛漫画としても最高にニヤニヤ出来るクオリティになってると思いますので、是非こちらも触れて欲しい一作であります。



またこの表情がエロくていいですね・・・笑



ドキドキしてるのは主に美穂だけで、
沙紀は主導権を握るキャラ、、、と思いきや
そんな沙紀も内心バクバクだった。。という描写が入ってるのがさり気に秀逸だったかと思います
やっぱり、恋愛はお互い余裕がそんなに無い方が観ていて楽しいし、両方切実な方が素直に感情移入出来る
そんな沙紀のドキドキや紅潮顔をきちんと描いてくれたのも良質な百合作品・・・という感触で良かったかと思います
沙紀のストレートな笑顔を見て、それまでの悩みが吹っ切れたかのように連られて笑顔になる美穂のシーンもほっこり出来ましたし、
そういうシーン毎の細かい演出も冴えててよく作り込んであるこだわりある漫画に仕上がっています

何より、繰り返しになりますが
「大好きな人がいるから私は頑張れる」
「大好きなあなたがいるから私はもう大丈夫」

そんな甘々でありながら、キャラの成長にも似た変化を魅せて終わるエンディングが本当にグッと来ますね
キャラの想いも、心情も、愛もストレートに伝わって来て相当にニヤニヤ出来る作品でした
行為のシーンは勿論いちゃラブど真ん中で(笑
かつ巨乳責めな感じに仕上がってるので
ガンマのミユキが好きならかなり良い感じに読めるんじゃないでしょうか
積極的にアタックする子と、タジタジしつつも受け入れる子、、、という組み合わせも(荻野さんの作品的に)新鮮で良かったんじゃないかと思う
純愛そのもの!って印象なので純愛系の百合が好きならきっと気に入ってくれるのでは。。。って思います。









沙紀ちゃんは子犬みたいな娘で本当にお気に入りです・・・笑
だからセックスの時も色々舐めまわしてたんでしょうね!(笑顔)
にしてもLガールズって修正薄くてしゅごい・・・




【希望なき明日、明日なき希望】荻野純「未だ見ぬ明日に」 感想(少年サンデーS11月号より)

2016-10-10 | 荻野純
                                    
                                     一筋の光を―。











先日、荻野純さんの新作読切が「サンデーS11月号」に掲載された
それが今回紹介する「未だ見ぬ明日に」である。

とある大きな問題があって、
でもそれが別に全て解決する訳じゃない
だけど、嘆きに溺れて足掻こうともしなかった冒頭に比べて
確かに、主人公なりの一歩を踏み出そうとする顛末がとても美しく思える、
そんな少女の成長譚としてとても優れた作品だったと個人的には感じました。

そう、
エイリアンを中心に据えたバトル漫画(?)だとは思うんですが
肝心のエイリアンズをやっつける(退治完了する)訳でもなければ
都合良く何もかもが解決する物語にもしてないんですよね
つまりは、
これ意識改革のお話だと思うんです
最初から「どうせ無理に決まってる。希望を抱いても無駄」だと考えていた主人公が
物語が終わる頃には「理想の明日なんて来ないかもしれない。それでも―」と一縷の望みに賭けて“選ぶ”事を決める。
そんな思春期の少女のちょっとした、だけど、あまりにも大きな「成長」を描く物語としてこの漫画は成り立っているんです
この読切は、エイリアンとの戦いもその決着(解決)も勿論二人のゆるゆるな日常を描く事もゴールにはしていない
それらはあくまでそこに至るまでの過程でしかなくて、
そういう幾つかの出来事や出会いを重ねて最終的に、希望の無い明日を生きていた彼女が
明日がどうなるか分からない中でもわずかな希望を抱く事が出来た、それをゴールとしているように個人的には感じたんですね



このシーンが象徴的。


色々な出来事や出会いを経験するまでは、
正に生きる屍のように過ごしていた正音が、
最後の最後で「何か」を感じて
進路希望調査の用紙に「何か」を書こうとする着地点とその演出が実に“粋”だなあ、と感じました
それは正に、それまで一歩も踏み出さなかった、否、一歩踏み出す事にすら虚無を抱いていた
そんな彼女がようやく踏み出す事が出来た何よりも尊い“一歩”なんです
この漫画は、
この読切は、
そんな「一歩を踏み出す」最後の描写の為に全精力が注ぎ込まれている(気が個人的にはした)作品で
ある意味物凄くシンプルなんですけど、ある意味物凄く力強く美しい作品だとも言えます
何もしてなかった、何をする気すらも起きなかった、そんな正音だったからこそ
「何か」を志す気持ちを抱いて、「何か」を描こうとしたオチにめちゃくちゃにグッと来ました
その先も、
個々で想像したり描いたりするとより感慨深い気持ちになる作品でもあり
読切としても十分やりたい事が伝わって来る傑作でありますが、
是非連載としても読んでみたくもなる作品だったかと

圧倒的に絶望を感じたら動けなくなるのは仕方がないことで、そこを責めるような作劇には決してなってない
だからこそ、正音が自分が感じた想いで、自分が描いた希望で、自ら「未だ見ぬ明日」のその先へ進もうとしたエンディングがとても美しく思える
そんな焦点をきっちりと絞っている、読切としても完成された作品になっているのでファンの方は勿論そうじゃない方にも是非読んでもらいたい作品です

今の世の中、希望を抱きにくい世界にもなりつつあるので、その意味合いでもこういう作品の持つ役割は大きいんじゃないでしょうか。
正に「2010年代の漫画」でした。














それにしても文歌のおっぱい・・・流石ですね(超笑顔)
二人のやりとりを楽しむ漫画としてもよく出来ているのもまた秀逸な作品でした
宇宙クラスのナイスバディすごかったです(満面の笑み)

ちなみにタイトルはアジカンの曲から、
二人の名前は合わせると後藤正文になる・・・という音楽の小ネタも健在でした。



LOST IN TIME「その奇跡とその偶然・足跡は続く2016」@水戸LIGHT HOUSE 16.10.8

2016-10-09 | LIVE
                                    
                           昨日は茨城県は水戸にロストインタイムのライブを観に行ってました。









今でも振り返って泣きそうになる(っていうか若干泣いてる)んですが、
この日は今まで一度もライブで聴いた事がなかった「鳥」が聴けたんです・・・!
以前から(実は)公式にリクエスト送ってたりしたのでイントロが鳴った時は信じられなくて、
思わず少し嬉し泣きしてしまった自分に正直驚いてしまって今でも驚き続けてるんですけど(笑)。
まあ本音を書くと・・・ようやく自分の想いが実ったようで堪らない気分になりましたよね
12周年の時にライブのアンケート用紙にリクエストコーナーがあった記憶があって、
その時に俺は「失敗」「蛍」「鳥」の3曲をリクエストしたんです
でも12周年の時はその中のどれも聴けなかったんですけど、
14周年の今年に全部聴けてしまった。。。という事実が個人的に面白くて、でも得てしてそういうものなのかもしれないなあ・・・って今振り返ると少し思いますね
兎に角、ずっと生で聴きたかった、念願の「鳥」が嬉し過ぎて、先日の「夢」に引き続いて泣かされてしまったのが印象的な名演でした
勿論それ以外も圧倒的である意味下北の時以上に旧譜の曲が馴染んでたんじゃないかなあ、、、って個人的には感じられましたね
心から参加して良かった。。と思える類の公演でした。

水戸にライブを観に行くのは1年ぶりでしたね
隣県の茨城県にあるとは言え、
市原から水戸までは片道約4時間掛るので交通費含めてある種の小旅行的な感覚になる訳ですけど(往復で8時間だし)
個人的に水戸は好きな街ですし、後は何よりライトハウスがすっごい好きなハコなんですよね
小ハコの割には横長でステージも広くて相当観やすい感覚ですし、
音響が飛び抜けて良いのでダイナミックなサウンドが直で楽しめる
正直もっと色々なバンドがここでやってくれないかな~って思う程度には好みなハコなんです
そんな大好きなハコで久々に観れたのも、1年ぶりに水戸に来れたのも個人的には凄く嬉しかった
帰りは勿論水戸納豆を買って帰りました・・・笑
では以下。









この日は下北の順序良く披露する再現シリーズと違って
「5th」「7th」「9th」とやや変則気味な再現シリーズでした
ただ、先述の順序良く披露するライブを先に観ていたお陰で、
新しい組み合わせの妙、先日の感じとはまた違った良さを楽しめた気もします
この日は「希望」で元気良くスタートでした。

スケール感たっぷりの「トライアングル」、ライトハウスは音の広がりがとても良いのでより一層楽しめた気がする
そこからの「over」は一気にガムシャラ感が滲み出ていて、歌詞の切実さも相俟って感情移入せざるを得ない出来栄えだった
「三人で水戸に帰って来れました」という海北さんの嬉しそうなMCにほっこりしつつ、
そんな海北さんの優しくベースを弾く姿も印象的だった「合い言葉」と5枚目の曲を立て続けに披露するコーナーへ。
三井さんのカラフルなギターソロがこの日も冴えまくってた「キャラバン」はバンドアンアンブルの息のピッタリ具合も含めて定番でもおかしくない出来
想いの滲んだ歌声も印象的で早くも涙線刺激されつつ(笑
「ブルーバード」もこれまた「定番曲っぽいなあ・・・」って思える位バンドに馴染んでいて一時レア曲だったとは思えない仕上がり具合に感動した
そこからアンサンブル自体がキレッキレで爆発した印象が強かった「小さな隣人」と繊細でありながらタフな音像が鳴り響く
続く「呼ぶ」はリリースツアー以来に聴いた、っていうかリリースツアーでもそこまで披露されてた印象がないくらいのレアリティの高い曲だが
最後の“届かない”の歌声が格好付ける訳でもなく、アーティスティックに飾る訳でもない、あくまで切実さを中心に据えた声色で歌われてたのが凄くジーンと来て
個人的には物凄く感情を震わされてしまって堪らない出来栄えでした
この曲が入ったアルバムが出たのは去年でリリースツアーも去年だったんですが
どの曲もあれから直ぐにここまでブラッシュアップされてるんだなあ。。って思うと感慨深くもありました
個人的にこの日の「呼ぶ」はリリースツアーの時以上に自分の心に響いてくれた印象があったかな。


リズム隊の演奏が小気味良くてそれもまた気持ち良かった「燈る街」、
最近の定番曲の「30」と素直に熱くなれる楽曲が続き、
この日も恒例の三井さんのMCへ。
だが、東京の方々とは違って
茨城の方々は随分大人しい?感じで聴いてらっしゃって
三井さんも特にボケる事なく凄く真面目に各アルバムへの想いを語っていました
まあこのシリーズがずっと(ほぼ)東京オンリーだった。。ってのもあるでしょうけど笑
でもこの日のオーディエンスは各々がじっくり曲を噛み締めて聴いてる感じでそれはそれで正解じゃないか・・・って思いました。

「366」でライブは再開、
勢い良く鳴らされる福音にテンションも温まる
この日もまた海北さんの爆音のブリッブリベースが大炸裂していた「8月7日の夕焼けを君は見たか」も相当研ぎ澄まされてた印象で
そのシリアスなバンドアンサンブルを聴いてるだけでも個人的には堪らない出来栄えでした
この曲は海北さんのセクシーなベースが思いっ切り聴けるのでこれからもちょくちょく演奏して欲しいな、と笑
ヘドバンすら可能な仕上がりでした。

勇敢、という言葉すら浮かんだ「No caster」はある意味この日一番の盛り上がりを記録、
シリアスな曲の後にまた不穏でシビアなこの曲を~って構成からして冴えまくってる印象で
個人的には相当アガってしまったセットリストになっていたかなー、と
そこからみずみずしいアンサンブルを叩き付けた「Synthese」と天井知らずに上がっていくボルテージの中、
冒頭でその想いを深く綴らせてもらった念願の、待望の「鳥」がここで投下されました。


嬉し泣きしてしまったのは冒頭の通りなんですが、
そのクオリティとキャッチーさの割には本当に披露される機会が無かった曲なんで
観ている最中は常に夢心地というか、ふわふわした気持ちで聴いてました
また、この曲を演奏している時のメンバーの表情がみんな楽しそうで
特に源ちゃんの満面の笑みは観ていてこっちまで楽しい気分になれましたね(笑
超久々に演奏された、、、とは思えないくらい盤石のクオリティのサウンドが鳴り響いていて
その違和感の無さも嬉しかったですし、本当に地に足が付いている歌詞もまた今の自分には最大限に沁みてくれました
もう羽ばたけなくてもいい、今はもっと些細な幸福を、、、って印象の歌詞が今の自分に沁み過ぎるほど沁みて作用してくれた感覚があって、
ちょっとこの日の公演は今まで観たロストのライブの中でも5指に入るくらい良かったんじゃないか。。と思いました
それくらい強い影響を受けてしまった名演として(自分の中では)成立した感覚がありました

響きがダイナミックで良かった「ハローイエロー」、
アダルティックなムードがハコにも似合っていた「明け星」と畳み掛けてこの日の本編は終了、
旧譜、最新作の楽曲はちゃんと進化してたし、レア曲もちょこちょこ投下・・・と
海北さんが「お気に入りのセットリストが組めた。」と仰ってたのも分かるくらい
初見の方も常連の方も新鮮に楽しめるセトリだったかなあ。。って
個人的には思いました。
またも忘れられない一夜を、本当にありがとうございました。









1.希望
2.トライアングル
3.over
4.合い言葉
5.キャラバン
6.ブルーバード
7.小さな隣人
8.呼ぶ
9.燈る街
10.30
11.366
12.8月7日の夕焼けを君は見たか
13.No caster
14.Synthese
15.鳥
16.ハローイエロー
17.明け星

18.太陽のカフス
19.グレープフルーツ

20.ライラック









東京でも反応が良かった「太陽のカフス」は茨城でも反応良かったです
直情的なロストの中ではダンサブルで捻ったアレンジなのが面白いし、
緩い所と爆発する所の緩急もまた聴き応えバッチリで奥深い楽曲に仕上がってるかな、と
個人的には最近本当にこの曲の歌詞のような事を考えてたりもするので(どうしたらいいの~の辺りとか)、
その意味では感情移入もせざるを得ないステージングにもなっていてその意味合いでも良かった
新曲でありながらかなりの盛り上がりを記録してた印象なので、この曲はこれからのライブでも軸になっていくんじゃないかなあ。注目の新曲です。

この日は轟音を飛び越えて爆音にも感じられた(笑)
ロッカバラード化している「グレープフルーツ」もまた良かった
「またここに帰って来る」「関東は日帰りでも行けるんだから、もっともっと来れる様にしたい」と頼もしい発言をしつつ、
「来年は何かしらのものを作って、すごく早く(ここに)来ると思う。」と具体的な発言もされてました(笑
20周年にいきなりメジャーで一枚作るのも楽しそう、だとか、ワクワクしながら今後の展望を語る海北さんがとても印象的でした
最後の最後に披露された「ライラック」でもより這うようなベースラインを披露されてましたし、
海北大輔というソングライター&ベースシスト及びロストインタイムというバンド自体が伸び盛りな季節に突入しているのかもしれません。
それも含めて、最近のロストの音源、及びライブパフォーマンスには注目して欲しいなあ。って素直に思えた公演でした
過去作の楽曲もライブでどんどんダイナミックに進化してますし、これからのロストのライブを見守るのもまた楽しみですね。
凄く楽しかった!


また、来年も水戸に来れたらいいなあ、って思います。
最早印象深い思い出がある街の一つ、ですから。



ゆらぎ荘の幽奈さん 第34話「ストップ!!雲雀ちゃん!」 感想(週刊少年ジャンプ2016年45号)

2016-10-08 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                   
                              コガラシ、覚醒!?(でもちょっと格好良い←)











うーん、例えば
世界にはあなたより恵まれてない子が~、とか
あんなに苦しくても頑張ってる人と比べたらまだ自分は幸福だ~、とか
そういう類の言葉、、、というかメッセージが個人的には死ぬほど嫌いなんですよ
それは確かに事実だし、比べれば自分は十分幸福と言えるのかもしれない
でも、だからって今自分が抱えているジレンマまで消えて和らぐのか・・・って言われたらそうじゃないでしょう?
雲雀も正にそういう状況に陥っていて、客観的に考えれば里では十二分に実力者のポジションを築いてるんだけど
それでも狭霧にはずっと勝ててない、ずっと後塵を拝しているという事実は決して変わらない
それは贅沢でも欲深いのでもない、拭い切れない劣等感そのものなんですよ

だから、正直雲雀の気持ちも分かるんです
自分だってこんなに一生懸命頑張ってるのに決してそこには届かない悔しさも
自分が欲しかったものをあっさりと手にしている(ように見える)歯がゆさも・・・
個人的に彼女の想いに感情移入が出来てしまったんです
でも、コガラシくんだけは取られたくない、
コガラシくんだけは、どうしても自分を選んで欲しい、、、って渇望する気持ちもストレートに伝わって来て
そんな彼女の切実さに触れているだけでも個人的には堪らない話数に仕上がっていた、、、と感じました。

でもぶっちゃけ、
そこは確実に才能とかセンスの問題っていうか、
実力にしても人心掌握にしてもやっぱそこは上手い/下手がどうしようもなく分かれるもんですからね
正直努力だけで補える分量には確実に限界があるんじゃないか、って思います
それは現実のあれやこれに置き換えたって同じじゃないですか?
だからこそ、雲雀の心情吐露にも共感が出来た節もあったというか、
結構「ギリギリの心情の人」を巧く描けてたんじゃないか、って想いもあります
分身の術を遣ってまで、大人数で追い詰めてまでコガラシを奪い去ろうとした雲雀、
しかしそこには拭い切れない劣等感と切実過ぎる想いが重なっての事・・・という事で
愚行っちゃあ愚行だとは思うんですけど、それでもどこかでシンパシーを感じざるを得ない作劇でもあったと(個人的には)感じました
恐らく、純粋にコガラシの事が好き。って感情もあったんだと思いますけどね。
ほら、なんか雲雀にとって質の良いお兄さん、的なポジションですし(笑



狭霧はん、うかうかしてられまへんで~(うらら風)


そこでコガラシが取った行動は、
説教するでもなく矯正させる訳でもなく、
ただただ「最後まで彼氏役を全うする」という事でした
決してSEXはしないけど、それでも今日一日だけは全力で雲雀の彼氏を演じる
せめて彼氏のまま過ごさせてあげる・・・という顛末でまたもコガラシの男気が炸裂してましたね
えっちぃ場面を狭霧に見られていつものように必死に弁解するのではなく、
「俺らのアバンチュール」という言葉を遣ってあくまで彼氏彼女だから!って体で逃げ去って連れ去っていった
これは雲雀も相当嬉しかったんじゃないですかね セリフではなく表情で語らせる演出も粋だったと思います
彼女の心情を想像するだけでこちら側までも嬉しくなってくる作劇が実に見事だったかと

例え、
焦りと劣等感が産んだ苦し紛れの求愛だったとしても
ここまで真摯に尽くしてくれたらその気持ちが本物に変わっていく可能性も高い
つーか、もう既に本物化しちゃってると思うけど(笑
子供じみた拙いお願いを、
最後まで守り通してくれたコガラシの男気
正直自分が雲雀だったとしても「いいな。」って思ってたと思います
そんなコガラシの誠実さに貫かれた雲雀ちゃんの「今後」にも大いに期待したいですね
彼女をきっかけに、狭霧はんにも多少は火が点くかな?と考えると二重にワクワクして来ますね(笑

「雲雀が貰っちゃうからね」のシーンの雲雀はめちゃくちゃに可愛くて個人的に参ってしまいました・・・笑
これぞ少年誌のラブコメの醍醐味だな!って感じの顛末で正直最高に上手く着地が決まったな。と感じています
狭霧の焦ってる?感じの紅潮した表情も良かったですし、これで狭霧が多少素直になってくれる下地も作れて色々な意味で巧いシリーズでした
紅潮コガラシもイケメン風コガラシも見れたし(笑)。いちコガラシファンとしても大満足でしたね
コガラシになら抱かれてもいいな



ここからは個人的な話。
自分が死ぬほど欲しいものや願ってるものを手に入れて、
手に入れてるのにさほど嬉しがってもなかったり不満げな様を見ていると
じゃあ自分は何なんだ?って気分にもなって来ちゃうんですよね
だから、雲雀の心情吐露にはこれ以上なく共感出来たし、
ラブコメ好きでなかったとしても
今週のこういうテーマは結構シンパシー感じれる人いっぱいいるんじゃないかなあ・・・って思いました
呑子さんの大人なエピソードといい、こゆずの成長を促すエピソードといい、テーマ性と官能を両立させるのがミウラさんは相当上手いな。って感じましたね
いつか、雲雀が狭霧並に活躍してみんなに認められるエピソードも是非拝んでみたいです。
今週も素晴らしい回だったのできっちりアンケも投函、是非巻頭を獲って欲しい。と心から思える漫画の一つ、ですね。












超可愛くてときめいた・・・笑
ロケットダイブ不可避だね
あと、感想の中で二週続けて「ストップ!雲雀ちゃん」ってネタを遣ってたら
今週のタイトルが正にそれだったのでちょっと笑いました(笑
ジャンプで、ラブコメでひばりって言ったらやっぱアレだよねえ。


単行本3巻の感想も書いたので、よろしく!
ゆらぎ荘の幽奈さん 3巻/ミウラタダヒロ
個人的に仲居さんの単独回と蓮華さまの話数が入ってるだけでも「買い」な一冊です。



LOST IN TIME「その奇跡とその偶然・足跡は続く2016 これまで、これから」@下北沢CLUB Que 16.10.2

2016-10-07 | LIVE
                                    
                              先週の日曜日、ロストのライブを下北沢で観て来ました。










そんな訳で前の記事に続いて今度は7th~9thの再現ライブでした
ここら辺になると割と最近っちゃあ最近の曲ばかりなんですけど、
そんな中でも久々に聴けた曲も案外多くてその意味じゃ予想外にホクホクな公演でしたね
 しかし、やっぱりこの日も海北さんのベースの音がやたらデカく感じました
個人的にベースが最もセクシーな音色を奏でる楽器だと思ってるんですけど、もう相当ブリッブリの状態が続いてて
これは敢えてなのか、それとも毎日のようにライブしていた影響でかなり手がムキムキになっちゃってるのか・・・そのどっちかだと思うんですけど
それって未だに「進化している」って事の証明にも成り得てるんですよね
最近じゃmoke(s)でベースオンリーで参加してたり、歌や歌詞だけではなくベースサウンドの如実な変化にも注目すべきかも、、、と思わされた2DAYSでもありました

そして、やっぱりニュー・シングルの曲がこの日も最高でした
キャリア15年目にしてまた一皮剥けられた感じ、、、というか
安定を選ばずどんどん新しい方向にどんどん新しい音楽を鳴らしていってる感じが最高に格好良かったです
単なる過去作振り返りではない、むしろ過去の曲すらブラッシュアップして「今」にきちんと繋げていくような・・・
そんな確かな意志と目的をはっきりと感じる事が出来た、この日もこの日でまた素晴らしい一夜だったなあ。と素直に思いました
今のロスト、相当面白い事になってるので、「昔聴いてたよ」って人も是非戻って来て欲しいですね。ずっと良い音楽やってると思います。ずっと、ね。











この日は「30」で晴れやかにスタート、
続く「over」ではガムシャラで切実な歌声に早くも心打たれる
この曲はメロディもテーマも相当胸に来てしまうキラーチューンだと思ってるんですが、
意外と定番化はしてないんだよなあ。久々に聴いたし。でもこの曲は好きな人が多いのか、かなり盛り上がったようにも映りました
雄大な「雨が降る夜」を思い切り響かせ主に7thの楽曲でこの日は幕開けと相成りましたね

リズム隊のビートの重さが印象的だった「遠すぎた橋」はリリースツアーの時よりもシリアス度がUPしていて相当イイ感じでした
海北さんの歌も限界まで張りつめたギリギリの雰囲気に満ちていて相応の凄味がありましたね
罪を清算するような終わり際の流れにも感情移入しつつ・・・
ゆったりとした雰囲気で、でも熱は微かに帯びながら「VTR」をしっかりと響かせる

孤独なテイストがたっぷりの「小さな隣人」もまた素晴らしかった
この曲は生で聴くと音源以上にリズミカルに感じられるのがより素敵でイイですね
冷たく凍りつくような香りも忍ばせながら、切実な歌を聴かせて魅せてくれました
リリースツアーと同じく更に不穏に進化させた「No caster」はいつの間にか盛り上がるタイプの曲になってて驚き
あの時は神妙に聴くタイプの楽曲でしたが、この日は勇ましく堂々と響かせて喝さいを浴びていた印象でした
やっぱりこの曲は三井さんのおどろおどろしいギターの音色で聴くのがよく似合う(笑


そこから「震災以降でなければ生まれなかった表現」の楽曲に着手、
切々と「五月の桜」を歌い上げ(力み過ぎていて一部ミスってた笑)、
更に「燈る街」をゆっくりと投下、この曲は以前よりもエネルギッシュに感じられてその意味でも良かった
素直に元気になれるメッセージある歌詞もこの日はいつも以上に心に響いたなあ・・・と沁みつつ、
これもまたMVを録った割には久々に披露された「誰そ彼」のグッド・メロディに癒される

大好きな三井さんのMCを挟みつつ、
その流れで海北さんが「いずれまたホールで・・・」と嬉しい野望も飛び出して気分アガりました
ただ、最近はもうそういう狙っていく姿勢、、、とうよりは単純に一人一人のお客さんにしっかり音を届けて行く・・・っていう
そういうスタンスになってるのかな。って感じさせる雰囲気のMCでもありました

後半戦は勢いよく、明るい「366」から始まり
関係ないけどこの曲を聴いてるといつも桜と校舎のイメージが頭に浮かぶんですよね
希望に満ち溢れた歌とサウンドを叩きつけながら、今度はガムシャラに足掻く相様を歌った「Synthese」へ
この曲はいつ聴いても格好良い、最近の定番なだけはあるなあ、、、と聴いてて感じてました
疾走感を浴びる位にたっぷり吐き出した「歩く速度とその矛盾」もちょい久々、
ある種の開き直りにも似たメッセージ性が高らかに響いていました
アンサンブルも全体的にパワフルで、
源ちゃんの畳み掛けるようなドラミングもまた最高でしたね

これも定番化しててもおかしくないくらいに大盛り上がりだった「ジャーニー」、
みんなでシンガロングして握りこぶし作って、、、って盛り上がりの相様を観ていたら、
なんでこれが定番化してないんだ!?って素直に感じちゃいましたね(笑
それくらいに気持ちが良くてストレートに最高だったなあ。
この曲もリリースツアー以上に馴染みが良く進化してたと思う。

「22世紀」「home」とグッと熱くなる流れを続けて、
これまた“最近のロストらしい”大人なアレンジと歌が光る「明け星」でこの日のライブは締め
この曲の歌詞は本当に沁みる、経験が多ければ多いほど沁みる内容の歌詞になっていて
この日もまたゆらゆら揺られながらジーンとこの胸に響いてくれて良かったです
旧譜の曲も、決して「そのまま」ではない、
繊細さ或いは力強さを蓄えていて、
ある種“リリースツアーでは出せなかった説得力”が確かに鳴っていたなあ、、、と振り返って感じてます
このアルバム振り返りシリーズ、相当面白い事になってるのでお近くの方は是非是非、って感じですね
その他にもthe pillowsとの対バンや新年のワンマン等色々と決まってるので、
是非今の面白過ぎるLOST IN TIMEを味わって欲しい気持ちで一杯です。
また、そう思わせてくれるような夜でした。昨日に引き続き、ロストインタイム、スタッフさん、お客さん、
そしてハッピーアニバーサリーCLUB Que&スタッフの皆さん、ありがとうございました。









1.30
2.over
3.雨が降る夜
4.遠すぎた橋
5.VTR
6.小さな隣人
7.No caster
8.五月の桜
9.燈る街
10.誰そ彼
11.366
12.Synthese
13.歩く速度とその矛盾
14.ジャーニー
15.22世紀
16.home
17.明け星
 
18.太陽のカフス
19.グレープフルーツ
 
20.ライラック

21.希望










この日はトリプルアンコールまで敢行!
やっぱ、、、新曲「太陽のカフス」が良いんですよ
アンサンブルを聴いてるだけでも楽しいオシャレで新機軸な「大人な」アレンジ、
なのにところどころで爆発する緩急も非常にダイナミックで面白く、
メロディも練りに練られていて新しいロストの指標になるのではないか・・・とか思える位に素晴らしい曲だと感じました
海北さんの語呂を重視した歌い方も面白くて、その上でちゃんと意味がある歌詞も聴き応えがあって最高
前日この日とみんな終演後にこのシングルを買い求めてたのがある意味象徴的に感じました
物販の列が凄かったもんね・・・笑
このニューシングルに関してはこの日も流麗に響いて素敵だった6月のシングル「ライラック」と同じく単独で記事を書くつもりです。最近ヘビロテしまくりだしね。

アンコール最後は熱量たっぷりに「希望」を響かせて終了、
この夜以降も水戸/仙台/札幌、後はモロハやワニマのツアーやイベント等に参加、
更にthe pillowsとの対バンや新年のワンマンなどノンストップでこの後もロストは続いて行きます
っていうか、今年は新年にツアーがあったり、1st~4thまでの再現ツアーがあったり、
弾き語りの全都道府県ツアーがあって、10月にこのツアーがあって
そのあとも対バン企画やツアー参加があって
年明けたらワンマン、、、って
特に海北さんのオーバーワークっぷりが凄い事になってますね(笑
moke(s)も定期的にやってるしなあ・・・なのに、声はいつでも出まくりだしなあ・・・という事で
常日頃からモンスター状態を持続させている音楽マッチョな海北さん及び今のロストインタイムは本当に素晴らしいです
特に新しい曲がホントに良いので、機会があったら参加されてみてはいかがでしょうか。


この日のハイライトは、やっぱり「ジャーニー」か「太陽のカフス」かな!




LOST IN TIME「その奇跡とその偶然・足跡は続く2016 再起動」@下北沢CLUB Que 16.10.1

2016-10-07 | LIVE
                                   
                             先週の土曜日、ロストインタイムのライブを観に下北沢へ。









結論から書くと、
「夢」という曲で少し泣きました
もう振り返るとそこが強くリフレインしてしまうんですけど
勿論全体的にもまたバンドが更に一歩進化されてるのが如実に分かる名演に仕上がっていました
この日は、、、というか、次の日も海北さんのベースがやや爆音気味でブリブリしてたのが(良い意味で)気になりました
そういうはっきりと感じられる変化も多々あったので、47都道府県ツアーを終えてよりタフになった海北さん率いる今のロストに是非触れて欲しい。素直にそう思います。
では以下。










下北沢に来たのは久々でした
振り返ると、3rd~4thの再現ライブ以来?だから、またロストで来たんですけど(笑
何気にその時より客入れがスムーズになってて少しビックリしました
今回は5th~6thの再現ライブというコンセプトで
個人的には最近のロストの音楽のが好きなんで、ある意味6月のシリーズ以上に楽しみにしていたこの日と次の日の公演でした
弾き語り以来の海北さん、久々にバンド活動に戻って爆音で楽しそうにベースを弾く姿がとっても素敵に映ってました。

一曲目「希望」から、いつもよりベースの音がデカく、ブリブリしていて
なんとなく心境の変化でもあったのかなー。とか思いながらテンション高めで聴く
次の「トライアングル」はやっぱり生で聴くとスケール感が音源以上に大きくてその拡がり具合に感動
「合い言葉」は“届かなくちゃ意味がない”ってフレーズに感情移入してしまって早くもグッと来てました
三井さんのギターソロがやたら格好良かった臨場感たっぷりの「キャラバン」もライブ映えして堪らなかったな

「明日が聞こえる」ってアルバムはふんわりとした聴き心地のアルバムだと捉えられてそうですけど、
こうやって色々と生で聴いてたら意外とライブ向きの作品だったのでは?とか思えたのが面白かったですね
「キャラバン」とか躍動感にも満ちているから、強い気持ちを歌った歌詞と相俟って物凄く(心情的に)盛り上がったりします
大人なアレンジが心地良い「ブルーバード」等ひたすら聴き心地の良いアンサンブルを序盤はめいっぱい味わえて幸福でしたね。

心情を思い切り吐露する「所在なき歌」から一転、
今度はダーク・モードに突入
激しく陰鬱な「勲章と傷」はその歌詞のシビアさも印象的でやはり素晴らしい曲だな。と再認識
最後まで何一つ前向きにならない振り切った方向性にも沁みつつ、
「その名前を」では感情むき出しの歌が全力で鳴り響いていてその迫力にも圧倒される
コーラスワークの美しさが光る「なくしたうた」もこの時期には似合うおセンチな音像でこれまた良かった
そんな前半戦を締め括る役割を担っていた「陽だまり」もまたレコードに於けるA面のエンディング、、、みたいにも聴こえて粋な構成だったと思います


三井さんのほのぼのMC(これ大好き笑)の後、
「夢」だったんですが
不思議と聴いてて少し涙が出て来ました
特に、最後の部分の説得力が昔とは違っていて
それもあって聴いてて泣いてしまったのかもしれません
それと、最近「どんなに頑張っても、、、」って気持ちが沸きつつあったので
そういうパーソナルな心境とも重なって泣いてしまったんでしょうね

とか思ってたら、次の「ニジノシズク」にも泣く手前まで涙線刺激されました(笑
なんでしょうね、歌い方が完全に曲の世界観に合わせたややシックな歌い方だったので
それもあって聴いてて終始泣きそうな気分になっていたのかもしれません
最後の“寂しくなったら振り返るから~”の辺りとか、
年食った今だからこそ分かる想いもあったりして
そういう意味でも今のロストは年相応の良い歌歌ってると思うんですよね
この曲はギターリフもすっごく良くてこの日の三井さんもキレッキレでした
ドラマの主題歌なんかに似合いそうなくらい流麗で青春っぽいフレーズが最高だった

そんな三井さんのカラフルなギターソロがまたも炸裂した名曲「スピンオフ」、
以前は定番曲だった事もあり6thの中でもトップクラスに会場自体が盛り上がってました
スピード感と絶望感と、ガムシャラ感と歪さが絡み合う唯一無二の作中観にこの日も痺れて、
この曲はまた定番復活させて欲しいなあ、、、って正直に思ってしまいました(笑
歌詞は暗いんだけど、めちゃくちゃ盛り上がるんですよね。それこそイントロの源ちゃんのドラムからしてテンション上がりますよ。

またも海北さんのブリッブリのベースが爆音で響いてた「8月7日の夕焼けを君は見たか」もシリアスで激しいアンアンブルが独特でとても気持ち良かった
せめぎ合いそのものなパート同士のぶつかり合いも刺激的で、まとまるのではなく3方に飛び散ってる感じの演奏が兎角新鮮で素晴らしかったですね
ちなみにこの曲をライブで聴くのは初めてでした。それもまた嬉しかったなあ。


終盤では青春が具現化して見えるような強烈な“蒼”を撒き散らす「青よりも蒼く」がまず最高に胸に来た
演奏もキレッキレで勢いもスケール感も同時に受けられる三位一体の演奏の凄さは流石の一言
激情のギターソロが鳴り響いた「ハローイエロー」、やはり三井さんのギターは最早ロストの顔になって来てるな~としみじみ感じながら、
本編最後は「ひとりごと」をめいっぱい歌って終了、
旧譜の再現ライブとは思えないくらい“今の”ロストのモードが全開の公演に仕上がっていて
そこが何よりも素晴らしかったなあ、と思いました。ロストインタイム、スタッフ、お客さん、そして22周年のクラブキューとスタッフの皆様に感謝・・・ですね。










1.希望
2.トライアングル
3.合い言葉
4.キャラバン
5.ブルーバード
6.所在なき歌
7.勲章と傷
8.その名前を
9.なくしたうた
10.陽だまり
11.夢
12.ニジノシズク
13.スピンオフ
14.8月7日の夕焼けを君は見たか
15.青よりも蒼く
16.ハローイエロー
17.ひとりごと

18.太陽のカフス
19.グレープフルーツ

20.ライラック










アンコールで披露された会場限定ニューシングルの「太陽のカフス」がこれまたすっげえ良かったんですよね
アレンジも雰囲気も、今までのロストの中では明らかな新機軸でかなり大人な雰囲気が光る、「これからのロスト」を示したものにもなっていて
そんな「大人ロスト」はあまりにも格好良くて初見で痺れるくらい刺激的でグッと来ました
ちょっと早口な歌い方もオシャレなテイストもどっちも新鮮過ぎてこの日はただただ楽しかったですね。

そのカップリングの「グレープフルーツ」のリメイクバージョンもまた良かった
原曲よりもロッカバラード風味に仕上がっていて轟音のギターの中で歌う音像がこれまた新鮮で良かったです
最後はドラマチックに「ライラック」で締め、、、と正に完璧な公演だったんじゃないでしょうか
全体的に歌い方がシックで渋めな歌い方にも聴こえてそこもまた凄く格好良かった、、、と書き記しておきます

個人的に「ロストアンドファウンド」は彼らのディスコグラフィーの中でもトップクラスの名盤・・・だと思ってるので
絶対に行きたい公演の一つ、でした。大好きな6thの曲、そして思ってた以上にライブ映えしまくってた5thの曲も両方最高で
本当に行って良かった、演ってくれて良かった・・・!とはっきりと思えた名演でしたね。改めて、素敵な夜に感謝を。


個人的ハイライトは、「夢」~「ニジノシズク」で。




かぐや様は告らせたい 第27話「かぐや様は許せない」 感想(ヤングジャンプ2016年45号)

2016-10-06 | ヤングジャンプ感想
                                
                                助平会長に激おこ(カワイイ)










今週も非常に良かったですね
まず、先々週の内容がちゃんと生きてたのが良かったです
先週は巻頭でいきなり藤原書記のお話が来たので若干戸惑ったんですけど、
ちゃんとお見舞いのエピソードが活かされたお話をやってくれてそれだけでも嬉しかったですね

何と言っても、会長に同じベッドに入られてプリプリしちゃってるかぐや様が可愛過ぎる(笑
襲っててもダメ、襲って無くても(自分に魅力がないようで)不満、、、っていうのは分からなくもないけど
正直どうすればいいんだ?って話ですよね笑
会長しても、不名誉な怒りの矛先ではある、、、んだけど
それもまたかぐや様の体質による問題のアレだから仕方ない部分もある・・・と
両方に嫌悪感がいかない作劇になってるのが凄く巧さを感じてそういう構成の面でも素晴らしさを感じました
プリプリしちゃってるかぐや様の相様は「THEラブコメ」って感じで初っ端からニヤニヤが止まりませんでしたね。



更にこれである
喧嘩の最中に、(意識的ではない)のろけに似た何かが始まってしまう、、、という
天才的な話の流れに再び唸らされました
つーか、
さっきまで痴話喧嘩してたのに、
いきなり超絶なニヤニヤモードに突入出来る赤坂さんの舵取りヤバくないですか?
正直かぐや様の気持ちに感情移入してしまってときめきが止まらなかったんですけど(笑

正味な話、
自分の好みだったり熱を込めて話した言葉だったり、
それでなくても何でも良い、自分の事や自分の想いを覚えててくれる・・・ってやっぱ嬉しいですよ
特に今回は何気なく話した言葉だったわけで、そこまで気に掛けてくれてる、、、という事ですからね
だから、かぐや様の気持ちも即座に伝わって来ましたし、想いにも感情移入がし易かった
そういう意味合いでもとっても巧くて素敵なワンシーンだったと思います。



あーん(笑)


そのあとはね、
もうお前ら結婚しろよ!ってくらいの水面下でのおのろけ合戦でした(笑
お前ら怒ってるってより相手大切に想ってるじゃん!
つーか、相思相愛じゃん!って読者がツッコまざるを得ないくらいの本人達も気付いてない無意識のろけっぷりが実に最高でした
会長もかぐや様も良い子過ぎるよ・・・!
しっかりかぐや様の「好き」を覚えていた会長も
会長の寂しい家庭事情を聴いていて、だからこそ味わって欲しい。と懇願したかぐや様も
両方素敵で良い子じゃないか・・・。喧嘩する必要性とは・・・?と考えてしまいましたね(笑

会長の紅潮フェイスもニヤニヤが止まらなく、
本当に嬉しいんだろうなあ、、、ってのが直で伝わってきたのも絶妙でした
その後の「あーん合戦」は、こりゃもうカップルだろ、、、っていうか
さっさと付き合えよチクショウって心から思ってしまった作劇に仕上がっていました
二人とも怒ってるのに、どこか嬉しそうで、言葉づかいは汚ないのに、思い遣りに満ちていて・・・と
正に天才的なネームになっていて本当に赤坂さんスゲェ。となってしまいましたね
本当に、もう、お前ら・・・って感じで
ある種言葉で説明する必要性があったのかどうかも分からないくらい純粋なニヤニヤ回になっていてめちゃくちゃに最高でしたね
「あーん」の瞬間はおあずけでしたけど(笑
気恥ずかしそうな二人の様子が最後に見られたので全然良かったです
恐らく二人とも(ちょっと)残念だったんでしょうね・・・笑
そんな心情も想像出来て内面も可愛い二人だったのでした
次は仲直り編、、、という事でこれまた最強レベルにニヤニヤ出来そうなお話になってそうで今からすっごく楽しみです♪











なんかもう、はいはい、延々とやってなさい(笑
と、あしらいたくなるくらいにバカップルじみたお話でもう堪りませんでしたね
いや~こんだけ絶好調だとその内ヤンジャン表紙もあるのでは?期待したいです。本当に。



クノイチノイチ! 第3話(其の参)「乳なきくノ一」 感想(ヤングジャンプ 2016年45号)

2016-10-06 | クノイチノイチ!
                                  
                                   努力家カワイイ。









そうか、現代の風呂に馴れてると昔の風呂は不便極まりないでしょうね
自動で沸かないし、追いだきもないし、シャワーなんてもっての他だし、、、って事で
早速イチくんも苦戦している様です
今現在のトコロ、
「ここに来て良かった。」的な描写が無いので
まだまだ達成感や充足感を得るには経験が浅すぎるんでしょうね
今のとこ困った事ばっかりですもんね(笑)。

ただ、だからこそ、いつかこの世界を前向きに捉え出すイチくんも見てみたいですね
それこそ今回意気投合した渚ちゃんとでも良いし、あやめちゃんとでも、若しくは3人でもいい
微妙に取り合いになる素養も感じなくもないんですけど笑
でも、イチちゃんの成長や順応にも期待したくなる3話目だったと思います
ただまあ今の文明に馴れてる中でこんな時代に放り出されて鬱にならない訳がないんですけどね(笑
そんな中で期待通りの渚ちゃんとのお風呂でのバッティングは非常に素晴らしかったです。


まず、イチの言葉を真に受けてちゃんと努力してるのが偉いですね
意外と口先だけじゃないんだな~というか、
努力家タイプのキャラなんだなあ。って事がよく分かってイイ感じでした
この先も落ちこぼれ体質ながら、懸命に努力して報われる渚ちゃんを見ていきたいです

そう、渚ちゃん思ってた以上に可愛くて素敵なんですよ
正直あやめちゃんとタメ張れるくらい魅力的な女の子に思えて
この子がイチくんにデレるところを想像すると今からワクワクするのが本音ですね

その後のサービスカットの嵐も最高だった・・・と言いたい所ですが
実は紅潮しまくりなイチちゃんに物凄い可愛さを感じてしまいました(笑
ちょいちょい慌ててるトコロなんか本当に可愛いなあ、、、と感じつつ
勿論無防備にエロい渚ちゃんもとっても官能的で良かったです
イチちゃんはもっとフリフリの衣装着ないかなあ!って切望しながら(笑
今週も良い塩梅にエロコメってて良かったんじゃないでしょうか




イチくん(ちゃん)のティクビが・・・!


金沢先生本当にありがとうございます(感涙)
・・・別に男の娘をウリにしてる漫画じゃないのに
やたらそういう目線の感想が多くて申し訳ないです
個人的な、、、
個人的な趣向なんで(笑

ただ、貧乳の渚ちゃんからも余裕で格下に見られる・・・ってオチは正直面白かったです
電撃が走るほどの貧乳・・・!って、そりゃ男だから当たり前なんだけど笑
なんか心の中で「君より下がいて良かったね、、、」と呟きたくなる顛末でしたね









最後の、仲間外れにされてプチおこ気味のあやめちゃんも良かったです
いつバレてもおかしくない様な状況ですけど、
こんな風に結果オーライで乗り切っていければいいですね
来週は遂に授業開始、という事でそちらもまた楽しみ。また媚薬を・・・


天野めぐみはスキだらけ! 第45話「部屋・・・!?・後編」&古見さんは、コミュ症です。 39話感想

2016-10-05 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                       かわいいなあ。







天野めぐみはスキだらけ! 第45話「部屋・・・!?・後編」

いつから人はこういう「素直さ」を忘れてしまうんでしょうね
正直持たなくても良い荷物を沢山抱え過ぎてる気がして滅入ってきますね
学にも、こんな可愛い頃があったんですね・・・笑
今は、こんな素直さないですもん(笑)。
いつからあんなにこじらせてしまったのか、、、と不思議に思いつつ
やっぱりそれは受験に落ちた劣等感とプライドがこうさせてるんでしょうね
でも、学もそんな重たすぎる荷物なんて持たなくてもいいから
もっとこの頃のように素直になれればいいのにな
まあこの年代は思春期真っ盛りでしょうから、そこから更に1周回った俺が言っても・・・って感じですけど笑

でも、この頃の学本当に可愛いよ
学が泣いたのは、めぐみの事が本当に心配だったから
本当にめぐみを心配して、彼なりに一生懸命頑張った末での涙、、、なのがとても素敵で美しいお話でした
同時に、今のスレっぷりが逆に浮き彫りになる仕様にもなっていて色々と複雑でもあるんですけど笑
ただ、こう感じてるのも半分主人公的ポジションのめぐみに感情移入してるからなんでしょうね
もう一度、この頃の様に
幼いころのように、
めぐみにこういう表情とかを向けてくれればなあ。。って思ったりもした45話でした
まあ連載序盤だと思うんでそこまで望むのは酷なのかもしれませんが笑





でも、まんざらでも無さそうだったのも良かったですね
エロとはまた別の意味での、恋愛的な意識もちょっとしちゃったみたい・・・?で、
そこは素直にニヤニヤ出来ましたね
こういう表情がもっと増えてけばいいですね
また、今まで勉強一筋(美川さん一筋)だったからこそ、こういう演出が光るんでしょうね
もっともっとめぐみを意識して、もっともっとニヤニヤさせて欲しいなあ・・・!って大いに思いました
女の子の紅潮フェイスも可愛いけど、思春期男子の様相も自分はかなり好みなんですよね(笑)。
だから、今週は自分的には幼少時のピュアなシーンも含めて学の方が印象に残ったお話でした
まあ、でも幼少の時のアレを考えると、アレ自体がある種の素養なのかもしれないですね。これから好きになっていく素養、、、ね。




めぐみもめぐみで可愛かった(上の画像はガクのだけど笑)
幼い日のこれまた無邪気に泣きじゃくる姿が何とも愛くるしくて良かったですし
そこからの一連の流れは正にラブコメちっくでそこもまた素晴らしかったですね
これぞサンデー的、というか
さり気ないラブコメ感、、、があったと思います
なんだかんだで(今でも)仲良く?過ごしている相様がある意味これからの未来を物語っています。

来週は4巻が発売しますが、
何とサンデーと同日発売なんですよねえ
一遍に本誌と単行本二つもチェックするのは大変そうですが(笑
色々と楽しみですね。お守りのエピも多分入る・・・かな?



古見さんは、コミュ症です。 コミュ39 プールです。

古見さんの水着姿ヤベえ・・・!
超カワイイ・・・
そしておっぱい
素晴らしい
エクセレント
ワンダフル!!!!!!!!!!!!!

という訳でデート風味&プール・・・という最高の組み合わせの内容でした
正直、この手の作品だと水着をもったいぶるパターンも最近は増えて来たでしょう?
だから、肩透かしだったら嫌だな~って思ってた訳ですよ
そこに、今回の堂々とした水着回ですよ
真正面からのストレートですよ
遊び球一切なし、
完全に(読み手を)ノックアウトする気で剛速球が投げ込まれてるんですよー!!・・・って事で
やっぱり着痩せキャラだった古見さんのおっぱいも拝めて眼福も眼福な話数でした
何気に上理ちゃんのおっぱい&揺れも素晴らしかった・・・笑

意外と肉感ある絵描けてるなー、とか(この書き方だと上から目線っぽくて嫌なんですが)、
古見さんに白のビキニとか分かってるなあ・・・とか
本当に素晴らしい出来栄えでしたね
なじみもなじみで良かったと思うんですが(色々な意味で)
やっぱり古見さんの破壊力が全部持って行っちゃった印象でしたね。個人的に。



思わず隠す古見さん可愛い・・・否、可愛過ぎ!!


「サッ」とか・・・
可愛過ぎるだろチクショウ!!!!!!
オダさん、、、あんた素晴らしいよ。
正直、電車の中で読んでてニヤニヤが止まらなかったよ
もう毎週毎週ニヤニヤ作劇のクオリティが上がり続けていて大絶賛せざるを得ないよ
控えめなポーズと表情、恥ずかしがりながらもちゃんと(只野くんに)見せてくれる心情・・・
思わず(ニヤニヤし過ぎちゃうから)「勘弁してよ~」って言いたくなる相様でした

また、登場シーンだけではなくその後も可愛い
もう一回やりたい、と仕草で只野くんにおねだりしたり
水の中で息を止める仕草も純粋過ぎてキュンキュンしちゃいました
本当最近この漫画キレッキレですね・・・って思いつつ、
来週号にも続くみたいで、
更にあのオチだとラブコメ展開も期待出来そうで、、、
本当にありがとうございます!!(感涙)
いや~、こりゃ思ってた以上に本気で水着回&デートを描く気マンマンで非常に感服致しました
いやこりゃもう何度読み返してもニヤニヤが止まらねえわ(笑
もう大手を振って「最高です。」って書く以外の選択肢がない、って言うね



よく頑張った!


それにしても古見さんってなんて可愛いんだろう
こんなにもニヤニヤキュンキュンしちゃう理由の一つとして「スレてない」ってのは大きいかもしれませんね
大人になると、ある意味スレた人ばっかで飽き飽きしちゃうじゃないですか笑
それよりも、もっと純粋な人を俺は求めたくなってしまう
だからこそ、誰よりもピュアリティが高くて
子供のようにはしゃぐ古見さんが可愛くいとおしく思えるんでしょうね
もっともっと照れた顔、恥じらいの表情をおかわりしたいなぁ・・・!と熱望しつつ笑
一応前編的な話数だったのにも関わらずここまで満足出来ちゃう手さばきに作家としての進化を如実に感じました
先述のように豊満な上理さんも、ボーイッシュなのに可愛げたっぷりななじみの水着姿も良かったですし、
本筋である古見さんと只野くん以外の箇所もちょいちょい目を引く内容だったのがまた秀逸でした。

これだけ真っ当にニヤニヤ出来る作劇を仕上げられて、
尚且つ単行本も難民が発生しているレベルなのだから
ここは是非古見さんが表紙のサンデーが観たい。
それだけの作品、、、なはず!
という訳で感想やアンケでガッツリ支援していきたいと思います
本格的に夢中になって来ました。本当「サッ」にはヤラれましたわ(笑)。
















◆魔王城でおやすみ

こういう性的なネタを出すといつも以上に面白く感じる(笑
俺の布団にも是非・・・!←



◆始発電車/小山愛子

「THEサンデー」って感じの内容でとても良かった
身内の結婚、、、はこれほどまでに感慨深いのもよく分かるし、
繊細な背景演出含めて色々と秀逸だった読切作品でしたね
また「今の妹」が一切出てこないのも想像の余地があって粋だと思いました。
ちょっと大人向けの作品でもありましたね。取り敢えずアンケは高評価で送ります。



◆ふれるときこえる(終)

素直に良い最終回だったと思います
直前の暗いムードとは裏腹に、上手く収まるべきところに収まった感覚がある
正直この先の泉澤くんとさとりの恋愛を見てみたい、、、って思えてしまうくらいに。
 ただ、内容がサンデーらしからぬ複雑でこじれにこじれたのがマイナスだったんでしょうか
次回作はこの最終回みたいな雰囲気を最初っからストレートに描くシンプルなラブコメがいいのかも。。とか思いましたが
何にせよ、絵柄とか表情演出は個人的に好みなのでまたサンデー本誌で挑戦して欲しいなあ、、、って勝手ながら期待しています。

ああでも、こじれにこじれたからこそ、感慨深かった気もするし、その辺は難しいですね・・・笑
取り敢えず終わりとしては凄く上手くまとめられたんじゃないかな、って感じました。
ちょっと大人びたさとり、めちゃくちゃ可愛くて素敵でした。










古見さんの単行本の感想も是非ヨロシク!!昔の二人を振り返るのも面白いですよ。
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト
逆に、連載を重ねる毎にキレッキレになっていくので、安心して1巻を!って書き方も出来ますね(笑

次週はめぐみがカラー!って事でそれもまた楽しみです。