カワイイ。
しかしまあ、俺この方の漫画初めて読んだの2010年~2011年頃雑誌に載ってた「ぼっち日和。。」ですけど
そこからずっと来てまさかボーイズトークから漫画が始まるようになるとは思いもしませんでした
しかも今回の内容も憧れの女上司と夜のおデイト・・・って事で
色々な意味で内容が大人になったなあ。。と感じました
そこがまた面白いというか、
ある意味今までと比べての「変化」を含めてこの作品を楽しんでいる感覚があります
それはお世辞とかではなく、作者ファンなら誰しもが感じる事柄だろう。。という確信がありますね。
ただなんでしょう、作者は女性なはずなのに凄く男の子の気持ちを上手く描けるなあ。って感覚があるんですよね
何かそれも含めて“作風の進化”というか、鹿子木さんの世界観が広がった感じがしていて・・・凄く良いです
多分「それまで」のファンが喜ぶような同じ作品を描く選択肢もあったと思うんですけど、
敢えて新機軸に挑戦して同じような漫画を描かない・・・っていう、
ある意味作家としての矜持を受けるような作品なんですよね
その結果、
ツイッターでも今まで以上に話題になっていて、
掲載順も前作と比べて良い位置に掲載されてますし、
努力した甲斐が結構目に見える形で伝わって来てるのがとても嬉しいです
俺はただの読者なんで今まで通りこうやって感想を書き続けるしか応援の手口がないんですけど、
でも、なんでしょう・・・。正直、これで本当にブレイクしたら応援して来た甲斐が凄くあるなあ、って思います。
鹿子木さんの漫画はいつ見ても平和で登場人物の純朴さが直で伝わって来るから大好きなんです
正直、初連載からここまで興味を落とさずずっと感想を書いて来ている作家さんは稀です
鹿子木さんは変化させる部分は変化させつつ、
ただ元々の作家性自体はそのままでここまで来てると思うんで
そこが個人的に大きいんじゃないかな?って思いますね
いつ見ても読んでて安心するというか、
その純粋さに癒されるというか・・・
それは詩春(ぼっち日和。。の主人公)も戸部下くんも変わってないと思う
どっちも鹿子木さんの漫画の主人公っぽいというかね、、、ある意味女の子男の子の枠組みを超越されましたね
正直、上司さんに自分のお誘いを受け入れてもらって安堵する戸部下くんはあまりにも可愛過ぎでした(笑
今回は、
ドライブシーンも男の子がワクワクするような激しいものだったし、
一番の見所だった夜景のシーンも情感豊かで素敵だったし、
勿論、ラブコメとしての旨味も忘れてないし・・・で
ある意味バズりつつある現状で繰り出すにはベストな話数だったなあ。とも思います
個人的には今回をきっかけにハマって欲しい!と切望するくらいクオリティの高い話数であったかと
何より、一緒に夜景を観に行く、、、とか、それもう恋人じゃん!って(笑
それ直接口に出しちゃう戸部下くんのシーンがもうラブコメど真ん中でめっちゃニヤニヤしました
戸部下くん、キョどり過ぎて面白可愛くて戸部下くん萌えとしても良かったです(超笑顔)
・・・いや、なんでもないです
ただ、この分だと更なるニヤニヤシーンも期待出来そうで続きを読むのもまた楽しみです
最後のシーンなんかあからさまにそんな期待を煽りまくりで素晴らしかったですね(笑
そりゃドキッとするっつーの!と思いつつ、
女子の一挙手一投足に過剰にドキドキしてしまう男子の心境(というか半分は間抜けさ笑)を上手く描けていて、
そういう意味合いでもまた鹿子木さんの新しい引き出しを垣間見れたような出色の7話目でした!
で、来月は久々の鹿子木さんの単行本発売です!1巻目です!!
今回の連載こそは普通に続いて欲しいので、自分も購入して感想も改めて書こうと思います
その前に、この感想が単行本購入の足掛かりになってくれたらとても嬉しいです。
面白いですよ♪