サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

夜のメロディ。/「今日どこさん行くと?」第7話 感想(コミックキューン2018年8月号)

2018-07-10 | つくろぐ。/今日D(鹿子木灯)
                            
                              カワイイ。











しかしまあ、俺この方の漫画初めて読んだの2010年~2011年頃雑誌に載ってた「ぼっち日和。。」ですけど
そこからずっと来てまさかボーイズトークから漫画が始まるようになるとは思いもしませんでした
しかも今回の内容も憧れの女上司と夜のおデイト・・・って事で
色々な意味で内容が大人になったなあ。。と感じました
そこがまた面白いというか、
ある意味今までと比べての「変化」を含めてこの作品を楽しんでいる感覚があります
それはお世辞とかではなく、作者ファンなら誰しもが感じる事柄だろう。。という確信がありますね。

ただなんでしょう、作者は女性なはずなのに凄く男の子の気持ちを上手く描けるなあ。って感覚があるんですよね
何かそれも含めて“作風の進化”というか、鹿子木さんの世界観が広がった感じがしていて・・・凄く良いです
多分「それまで」のファンが喜ぶような同じ作品を描く選択肢もあったと思うんですけど、
敢えて新機軸に挑戦して同じような漫画を描かない・・・っていう、
ある意味作家としての矜持を受けるような作品なんですよね
その結果、
ツイッターでも今まで以上に話題になっていて、
掲載順も前作と比べて良い位置に掲載されてますし、
努力した甲斐が結構目に見える形で伝わって来てるのがとても嬉しいです
俺はただの読者なんで今まで通りこうやって感想を書き続けるしか応援の手口がないんですけど、
でも、なんでしょう・・・。正直、これで本当にブレイクしたら応援して来た甲斐が凄くあるなあ、って思います。





鹿子木さんの漫画はいつ見ても平和で登場人物の純朴さが直で伝わって来るから大好きなんです
正直、初連載からここまで興味を落とさずずっと感想を書いて来ている作家さんは稀です
鹿子木さんは変化させる部分は変化させつつ、
ただ元々の作家性自体はそのままでここまで来てると思うんで
そこが個人的に大きいんじゃないかな?って思いますね
いつ見ても読んでて安心するというか、
その純粋さに癒されるというか・・・
それは詩春(ぼっち日和。。の主人公)も戸部下くんも変わってないと思う
どっちも鹿子木さんの漫画の主人公っぽいというかね、、、ある意味女の子男の子の枠組みを超越されましたね
正直、上司さんに自分のお誘いを受け入れてもらって安堵する戸部下くんはあまりにも可愛過ぎでした(笑





今回は、
ドライブシーンも男の子がワクワクするような激しいものだったし、
一番の見所だった夜景のシーンも情感豊かで素敵だったし、
勿論、ラブコメとしての旨味も忘れてないし・・・で
ある意味バズりつつある現状で繰り出すにはベストな話数だったなあ。とも思います
個人的には今回をきっかけにハマって欲しい!と切望するくらいクオリティの高い話数であったかと

何より、一緒に夜景を観に行く、、、とか、それもう恋人じゃん!って(笑
それ直接口に出しちゃう戸部下くんのシーンがもうラブコメど真ん中でめっちゃニヤニヤしました
戸部下くん、キョどり過ぎて面白可愛くて戸部下くん萌えとしても良かったです(超笑顔)
そのまま抱きしめれば良かったのに
・・・いや、なんでもないです

ただ、この分だと更なるニヤニヤシーンも期待出来そうで続きを読むのもまた楽しみです
最後のシーンなんかあからさまにそんな期待を煽りまくりで素晴らしかったですね(笑
そりゃドキッとするっつーの!と思いつつ、
女子の一挙手一投足に過剰にドキドキしてしまう男子の心境(というか半分は間抜けさ笑)を上手く描けていて、
そういう意味合いでもまた鹿子木さんの新しい引き出しを垣間見れたような出色の7話目でした!










で、来月は久々の鹿子木さんの単行本発売です!1巻目です!!
今回の連載こそは普通に続いて欲しいので、自分も購入して感想も改めて書こうと思います
その前に、この感想が単行本購入の足掛かりになってくれたらとても嬉しいです。
面白いですよ♪





初めてのでえと。/キミを侵略せよ! 第8話「デート」感想(週刊少年ジャンプ2018年32号)

2018-07-09 | キミを侵略せよ!
                              
                                カワイイ。











普通に考えて、「楽しいから」って理由でずっと手を繋ぎっぱなしっていうのはナシでしょう
でも、何故かこの漫画でこのキャラだったら「何となく」許せる気がして来る・・・のが本作の良い所だと思います
そもそも、良くも悪くも“所詮漫画”なんだから、むしろこれくらい適当だった方が個人的には読みやすいですね。

という事で、ちょっとおバカなデート回はとっても楽しかったです(笑
個人的にずっとこういう話数を望んでいたのでその意味でも凄く良かったですね
ちょっとエッチなシーンに、程よくブレンドされたラブコメ的エッセンス、漫画らしい展開。。
そのどれもが自分のツボを突いてきてくれて今まででも随一に読み応えがあった話数でした。






とにかく、りあちゃんがあまりにも可愛過ぎますね。。
正直そのあまりのチョロさに冒頭からメロメロになってしまいました
こんな女性ばかりだったなら・・・(苦笑)とか、思いつつ(まあそれはそれで問題だろうけど)、
誤魔化し方もいかにも漫画的な強引なものばかりでそこが逆に良かったですね

まあぶっちゃけ基本的に「宇宙人に疑われている」という前提があるんで、
それを考えるとこういう都合の良い話はむしろ「あるべき」だと思えるのが良いです
良いです。ったって今週掲載順ドベ4の漫画に断言しても説得力ないかもしれませんけど笑
でも個人的にハジメくんとりあちゃんのキャラが大好きなんで、多少大目に見てる部分はあるかもしれないです
ただ、自分的には「そこ」も含めるのが“好き”って評価なんじゃないのかな、とも思いますけどね。





にしても、この漫画は悪人とか嫌な奴の類が一切出てこないのがやっぱ素晴らしいなあ。って思います
正直最近色々あって疲れてるんで、こういう100%平和な作品を望んでいる自分が居るんですよね
今週も変な人とか嫌な奴を使って主人公とかヒロインの株を上げたりしなかったし、
そういう作劇が出来るのは間違いなくこの作者さんの長所でしょう
願わくば、
この作者さんにはずっとまったりほのぼの出来る漫画を書いて欲しいなあ。と思いつつ、
ちょいちょい入るサービスシーンや思わせぶりなりあちゃんの目配せにドキッとしたりもする・・・という
ほのぼのしつつラブコメ的な旨味も抽出している良質な8話目だったと感じました
このまま人気不振で終わったとしても、自分だけはこの漫画を好きで居たいですね。
ただ、それだけです。








しかし、「キミの好みを知りたいんだっ!」なんて言われたら確実に落ちるだろうなあ・・・(溜息)。
その後のミニスカ、下着選び、妄想下着姿、ハジメくんの反応、パンツ、おっぱい、
更に最後の天使のような満面の笑み、、、と今週のりあちゃんは兎角可愛さの臨界点を越えていました!
最後のオチも上手かったし、構成としても中々良かったんじゃないでしょうか。今週もアンケで応援するぞ。









7時まで粘った末の。

2018-07-08 | ブログ雑記









今日、最近ハマっている格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」の新人大会に出る為に高田馬場に行って来た。
結果は、予選リーグで0勝で敗退・・・という情けない感じに終わってしまいました。



今回はね、前日の夜から今日の朝7時にかけてずっと対戦とか練習をやり込んで、
クタクタになって足が擦り切れるまで(マジ)準備してのあれだったんで結構ショックだったんですが、
まあそれもまた仕方ない、って事で・・・。

朝はポテサラとパンで軽く済まして腹八分、更にゲーセンに着いてからリポDを飲んで長丁場に備えるなど、
対戦以外の部分にも気を遣って、対戦が始まる前には深呼吸して胸叩いて・・・
もうこれ以上(今は)やることなし!ってくらいの気合の入れようだったんで、
それで負けるなら致し方なし。。という感想ですかね。


「新人」とは一言で言っても、自分が最も浅いくらいのアレなんで
正直中々難しいわなあ・・・って痛感しましたね
しばらく通常の新人大会はないので、
これからは関西関東で開かれる大規模大会に合わせて調整していきます
地道にコツコツ続けて、いつかはもっと活躍してみたいですね、、、頑張ります。






幼児退行

2018-07-07 | ブログ雑記









今日は昼まで寝てその後歯医者に行き、帰って来た後はずっと昔観てたアニメの主題歌を聴いてました
主に90年代前半のやつを中心に・・・笑

聴きながらガチで泣きそうになったり、思い出に浸ったり、あの頃は良かった。。
今の数十倍純粋で、毎日が楽しかったなあ・・・と完全に懐古主義、
更には幼児退行の気分で一日過ごしました
ヤバいな。。と思いつつ、
何故か漫画は最新のものばっかり読んでるのがそれはそれで不思議だなあ・・・って思ったりもします
漫画は最近のものが馴染むんですよね、、、物凄いアンバランスな感じになってますけど(笑


記事書こうと思ったけど、
明日格ゲー(ヴァンパイアセイヴァー)の大会があるんで今日は練習に充てます
これが終わったらしばらく新人大会もないんで、最後まで詰めますよ。






ノーパワー~7月6日の雑記

2018-07-06 | ブログ雑記








帰って来て、記事を書こう~と意気込んでいたのだが、
どうも腕が痛い、っていうか軋んでてタイピングが辛かったので
数時間考えて更新は雑記に変更しよう、ってなった
早い話今日は実質なし・・・って事ですね
本当ノーパワーだったんで。。
申し訳。


そういえば、しんちゃんの新しい声聞きました
「低いな!」って思ったけど、それよりも内容が下ネタと暴力が抑えられてんな。。って思いました
先週は普通に拳骨もぐりぐりもあったんですけど、やっぱあれは昔からの視聴者も観るからサービスだったんでしょうか
色々な意味で“時代は変わった”んだな・・・って痛感してしまいましたね
それでも、しんちゃんはずっとしんちゃんですけどね、ある意味。


今までの人生、
若さに甘えてチャンスを逃し続けて来た事に今更気付きました
例えば、高校時代もっと努力しておけば、「何か」が変わってたかもしれない
ただ、いくら後悔したって時間は戻らないし、もう打席は回ってこないんです
チャンスで見逃しの三振をすればするほど、「あの時せめて振っておけば・・・。」という想いに駆られます
何故振らなかったかと言うと、「まだ時間はある」って勘違いしてたからです
本当は、
無駄にしていい時間も、
無駄にしていいチャンスも一つも無かった。。
その重みの分だけ心が軋んでしまう毎日なのですが、
逆に考えれば出塁出来たところで牽制死や盗塁失敗してたかもなあ・・・って気持ちもある
そう思うとむしろ気持ちが楽になる感じもするから不思議ですよね。
結局、勝負はいつだって「今」なのかもしれません。


ここのところ、
更新ジャンルが偏っていて申し訳ないです。
本当は2012年ころの方針に戻したい気持ちが強いんですが、
あの頃よりもバイタリティが大幅に下がってるので中々実行に移せず。
やはり、身体って消耗品なんでしょうね。大事に使わんと。



その自慰が終わったのなら。/「此処で逝こう、と彼女は云った」新谷信貴 感想(ヤングジャンプ2018年31号)

2018-07-05 | ヤングジャンプ感想
                             
                             自慰を見せつける!!











正直、カラーが清廉な感じだったんで、
「ほう。」と気になって読み進めたらただ単にスケベ幽霊がオルガズムを感じてイキたい(逝きたい)だけの話でした
ぶっちゃけ「出オチじゃねーか!!笑」って思ってしまったんですけど、笑ってしまったものはしょうがない
かなり人を選ぶ感じのお話でしたが個人的には中々面白かった、、、と思いました。

お話だけではなく、絵柄もやたら顔がデカかったりと癖があるんですけど、
その分妙な愛嬌があるというか、ある意味この作家さんの個性なのかもなー。って感じで
個人的には嫌いじゃなかったです
こういう突き抜けたバカ漫画は大好物なんで是非今後もこの路線を貫いて欲しいなあ・・・と思いましたね。





生前、処女のまま死んでしまった所為で、
淫靡な体験に強い未練を残してしまった幽霊が、
なんとか最高の自慰を成し遂げて成仏しようとする漫画・・・という
あらすじの時点でちょっと何かがおかしい気もするんですが(笑
基本、確かに清廉な雰囲気なのに、
時折大胆な露出欲を抑えられない彼女がとても可愛くて素敵だと思いました
なんというか、スケベなのに恥じらいもある、、、っていう良い意味で曖昧な性格が良かったですね
エッチなシーンも盛りだくさん、自慰のシーンも多いんでそういうのが好きなら是非という感じですかね
さり気に、着やせしてんなあ。。って強く思うくらいに豊かなおっぱいもまた魅力的な作品でした

青年誌らしく、性的なシーンは相当多い、というかメインなんですけど、
それと並行して「キャラクターもの」としての意識も備わってるのが尚素敵ですね
正直、この幽霊さん相当可愛いなあ・・・って素直に思いましたもん
恥じらいを魅せつつ、
他人の前で破廉恥な姿を見せている自分に興奮する。。
言葉にすれば単なる変態なんですが(笑)不思議とそんな姿が愛らしくてインパクト十分・・・!っていう
全体的に読みやすく尚且つシュールな読み味も目立つかなりお気に入りの読切漫画でした
兎角、エロ推しでありながらキャラの魅力もそれに負けてないのが好感触でしたね
「人を選ぶ」という前提を無視すれば、個人的にはめちゃくちゃ大好きなタイプの作品です・・・!!










カラーはこういうエロとは無縁な感じなんですけどね・・・笑
新谷さんの今後の作品も楽しみにしております♪



古見さんは告らせたい。 古見さんは、コミュ症です。第149話/週刊少年サンデー2018年32号 感想

2018-07-04 | サンデー感想













今週のベストコミック
古見さん、コミュ症です。



こりゃ今週は古見さんの一人勝ちだろうなあ・・・。
正直古見さんのこの表情一発だけでK.Oされた感じがありましたよね(笑
なんというか、
ただ「可愛い」だけじゃなくて、
「本当は付き合いたい!」って気持ちまで伝わって来ちゃって、
なんか純粋な見た目に加えて精神的な意味合いでも可愛過ぎだったのが二重に素晴らしかったです
もう完全な乙女モードっていうか・・・笑

しかも、「これ」に加えて加藤さんと佐々木さんを交えてのガールズ・コメディとしても面白かったのもベストの理由です
個人的に佐々木さんのルックスがドストライク、っていうのもありますけど(笑
なんかある意味とっても自然にガーリーな雰囲気が生まれてて、
それが何よりも良かったなあ、と
さり気にかぐや様ネタがあったのもニヤリと出来て良かったです。でも読者層被ってそうですよね(笑)。


しかし、佐々木さん、明るくて面白くて可愛くて、とってもいいキャラですね・・・!!
なんかこの子が恋してるところも普通に見たくなりました。



今週のピックアップ1
サイケまたしても



正直、かなりワクワクしてます
仲間たちのソロバトルが見られそうですし、
単純にガタイで劣るこの男にアナちゃんがどうやって勝つ?のかが気になる
あと冒頭の焚き木のシーンがDQ6っぽくて世代として燃えましたね(笑

アナちゃんとサイケの、信頼感を含んだやりとりも良かったなあ・・・と思いつつ、
所々で女の子らしさが可愛らしいアナちゃんの相様にも癒された今週のサイケでした。
つなぎの回だったけど、相応に期待を煽ってくれて良かった。



今週のピックアップ2
switch



この漫画の悪役は、
本当に悪そうに見えるから素晴らしいですね・・・(笑
とは言え、こんな奴でも「チームメイト」である事には変わりないはず
その辺をどう捌いていくのか、どういう結末になるのか。。

気になるのは、
キャラデザ自体は「普通に格好良い」んですよね
改心すれば結構人気キャラに成りそうな素養もありますが、、、どうなるか。
それと七澤くんはこのチームのキーマンになりそうでこの子もまた楽しみですね
その前に、最後のアレを打開すべき、なんですが・・・来週が素直に待ち遠しいです。












一言感想

トニカクカワイイ>カメラがエロい、っていうのは分かります
         奈良っていうのも絶妙に実家っぽくて良い選択ですね
         京都だと逆に出来すぎ(?)ですからね・・・
         にしても悔しいですね!(涙)。

天野めぐみ>今のとこ、MMK要らないですね・・・笑
      次週に期待!!
      (しかし、めぐみ、食べ過ぎ!)。

アリアドネ>今週もルルロラとのラブコメ、ごちでした!(超笑顔)
      本当はピックアップにしようと思ったけど流石に毎週なんでやめた。







ちょっと今週は疲れてるのでこの辺で・・・。



アクタージュのススメ2~アクタージュ 第23話「花火」感想(週刊少年ジャンプ2018年31号)

2018-07-03 | 漫画特集
                             
                          ある意味少年誌的な1シーン。










個人的に最近のジャンプでは「アクタージュ」がお気に入り。
色々な意味で異端であり、しかしある意味王道でもある・・・という、
一風変わったテイストでありながら、ジャンプ的な要素も併せ持つ味わい深い作品に仕上がっていると思う。


まず、主人公が女性である。
しかも、今までの女性主人公ものとは違って、
なんというか・・・凄く女性らしい女性というか、
まず戦わないしワイルド系でもないし、むしろ清廉な美少女なんで
夜凪景という主人公の存在だけで「今までのジャンプ」とは違うオリジナリティを獲得している、、、と言えると思う
個人的には女性主人公でもここまであからさまにガーリーな主人公はいなかったんじゃないかな。。って感じてます。

そして、本作が凄いのは、このルックスでありながらある意味ジャンプ的な思想の持主である、、、という事なんですよね
ただ美しく役を演じるのではなく、まるで役柄そのものに「なった」(なり切る、ではなく)かのような異端な演技・・・・。
夜凪景は姿形こそジャンプらしからぬ清楚な美少女ですけど、
その演じ方だったり、
物語の動かし方はある意味ハッタリ大好きなジャンプ主人公そのものでもあるんですよ
それがまた絶妙というか、カウンターでありながらストレートでもある。。
そんな稀有な作品に仕上がっていると個人的には思うんです。





また、
デスアイランド編の決着の付け方が良かったですね
こういうのは得てして、主人公に感化されて相手を「変える」というものになりがちなんですけど、
この漫画はそれを“良し”としなかったというか、夜凪景は夜凪景のままで、
百城千世子は百城千世子のままでシリーズを終わらせたのがまた漫画として新しい、と言えます

要するに、夜凪ちゃんのように剥き出しにありのままに生きるのも、
千世子のように「完璧」を目指して他人が望む自分でありつづけるのも、
どっちもそれぞれの生き方、スタイルなだけであって、
どちらが良いも悪いもなく、
むしろそのどちらも正解、
それぞれがそれぞれを認め合って、更に、プラスアルファで刺激しあって終わる。。という、
ある種最高のオチに仕上がってて、正直読んでて気分が良いし、「誰も否定しない世界観」が素晴らしいな、と。

夜凪ちゃんは、夜凪ちゃんらしく「天使」を目指し、
千世子は千世子らしく、新しく手に入れた「横顔」を使って更なる高みに踊り出る・・・。
そういう所謂win-winの関係性に終わった「これから」がより楽しみになった好シリーズになったかなって感じました
今週の青春真っ盛りなみんなの相様を含めて少年漫画、群像劇っぽい良さもあって最高だった23話目でしたね。

個人的に、サインを描かれる夜凪ちゃんの下りが凄く好きです。。笑


さて、
このデスアイランド編で掲載順が上がりまして、
ようやく3度目のCカラーも獲得出来たんですが、
ある意味勝負はここからだなあ。とも思ってます
一つの到達点は提示出来たと思うんで、今の盛り上がりを維持していけるか。。
最初は絵柄が好き、夜凪ちゃん可愛い。。で読んでた漫画ですが、いつの間にか毎週の楽しみの一つになってたので、
これからも生暖かく見守って行こうかな、って思ってます。アンケの「面白かった3つ」にも入れてるので。












しかし、
夜凪ちゃんマジ可愛い。。
マジで天使。。
とか、
普通に思ってしまうあたりかなり感化されてる気もします・・・(笑
当ブログは密かに「アクタージュ」を応援しております。
控えめな身体が逆にエロいです


何に価値を置くか。/ゆらぎ荘の幽奈さん 第117話「雲雀ちゃんとダイエット」感想(週刊少年ジャンプ2018年31号)

2018-07-02 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                              
                           十分魅力的だが・・・。








コガラシは、
雲雀に「十分痩せてる。」と最初から言ってたけど、
雲雀自身はその言葉に甘えず「いや、太ってる。」とダイエットを続行した。
別にコガラシ自身大目に見た訳でもお世辞を言った訳でもなく、ある意味素直な感想だと思う。

だけど、雲雀にとっては“どうしても譲れない箇所”であり、何が何でも「痩せたい。」という気持ちがあった。
普通・・・っていうか、王道のパターンだと無理なダイエットで身体を壊して、
結局「いつも通りが一番!」って流れになるのが筋だと思いますが、
本作はそれを許さなかったわけなんですよね。






結局、
「他人が気になる場所」と、
「自分が気になる場所」は違うじゃないですか?
別に他人が気にしてなくても自分自身に許せない箇所は幾つもあるし、
まあぶっちゃけその逆もあると思うんですけど(笑
でもなんか、
それを上から目線で頭ごなしに諭すんじゃなくて、
解消出来るように付き合うよ!って手を取り合ってくれたコガラシの漢気が良かったですね。

でも正直な話、今回のこれを「十分OK!」って言葉だけで済ましてたら何も成長がなかった気もしますね。
なんていうか・・・ある意味ダイエット云々だけではなく、「自力で何かを成し遂げた」っていう、
彼女なりの「成功体験」を得た訳で。
それもそれで大きかったんじゃないかな?って思います
最後はおっぱいが小っちゃくなったっていうコミカルなオチが付いてましたけど(笑
ただ、その分スタイル的な見栄えは明らかに良くなったわけで。
別に女性はおっぱいの大きさだけが全てではないんで、雲雀は雲雀らしく頑張って欲しいなあ。。って思いました。

っていうか、最後は結局「性格」でしょ!(笑)。
なんだかんだ言ってもね。
美人でも可愛くても性格がアレだったら嫌ですしね。
それこそ奴隷みたいなもんだよなあ。って思う。






しかし、こういう子供っぽいのも雲雀らしくて可愛いですね・・・笑
雲雀のエピソードはある意味他のヒロインよりもいい意味での泥臭さがあって好きです
他のヒロインに劣等感抱きまくりな上にいちいちやっかんでしまう幼さ含めていじらしくてキュートでした
ヒロイン自体は多いんですけど、アプローチ自体は各々意外と異なってますよ~という好例でしたね。









次週は1年ぶりの表紙&巻頭カラーです・・・!
正直アニメ化決定の時も2周年の時もノー表紙巻頭だったんで内心はらわた煮えくりかえってたんですが(笑
流石に放送直前は表紙巻頭にして来たかー。って事で個人的に安心しています
まあでもアニメ化決まってたのに2周年がCカラーでサッと済まされたのはショックだったかな。。(遠い目)
この待遇だと、もう当分来週以降表紙巻頭が拝めないかもしれないんで、いちミウラファンとして楽しみ切りたいです。はい。




7月になった。

2018-07-01 | ブログ雑記









今日から7月になりました。
結構な人がもう上半期終わり!?みたいに言ってますけど、
個人的には結構色々な事があって・・・。

一番辛かったのは冬のお仕事ですかね(笑
朝目覚めてあまりの寒さにビックリして、外仕事の時「こんな中で仕事すんの!?」と毎日絶望していました
取り敢えず自販機で温かい飲み物を買って必死に身体を暖めたり、あの時は結構な地獄だったな・・・と思います

暑いのは勿論苦手なんですけど、
近年は寒さに身体が付いていかなくなってるというか、
もうちょっと心身鍛えないとヤバいかなあ、と。


いや、心身鍛える前に毎日の仕事で手一杯、、、という現実もあるんですけど(笑
そんな中でも更新自体は(自分なりに)頑張れたかなあ。って思います
色々な人との出会いもあったり、
久々に西日本に旅行に出かけたりと、
自分の中では結構色々あったわなあ・・・っていうのが個人的な感想ですよね
音楽も新しいバンドちょこちょこ聴き始めたし、漫画は相変わらず雑誌とかで読みまくりだし、
アニメは・・・結局古いのばっか観てますけど(笑)。うーん、でも、7月から挽回する気満々ですし(本当かよ笑)、
なんとなく2011年~2012年のブログ運営のあの感じに少しでも近づけたらいいなあ。って考えています

ただ、最近の休日は疲れが溜まってるのかやたら睡眠に時間を割きすぎなきらいがあります
今日も昼過ぎまで寝た挙句夕方からまたぐ~すか寝てましたし、早くも(?)おっさん化してきたような、
そんな雰囲気も出て来たのでもうちょっと「そこ」をなんとかしたい。。っていうのが、
下半期の目標ですかね
そして、下半期は全日更新で行きたいですね!(本気)

もうちょっと、屈強な精神力を纏って、常に“自分らしく”生きてゆきたいです。