Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

董風の五月

2011年05月03日 | 写真・カメラ・林道ツーリング

今年は寒さの強い日々が続き、5月になっても肌寒い日が続いています。しかし、季節は確実に進んでいる様で花達が競演を始めています。

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バラの花にミツバチが集まっています。

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めしべの何と美しい事か?

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ポピーも今が盛り。

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まだまだつぼみが次の準備をしています。

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ポピーの花も意外と大きく繊細な形をしています。

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春は素敵ですね。いろんな花達の生命力を感じます。

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黄金蜘蛛です。田舎では「てんこぶ」と云って「クモ合戦」を子供の頃して遊びました。5月初旬ではまだ5mmくらいですが6月末くらいになりすと3cmを越えるくらいの大きさになります。

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こちらでは桜が終わる頃に麦の穂が出ていました。現在では更に背丈を伸ばしています。来月には「麦秋」となります。


612Aシステムのアンプ交換

2011年05月03日 | ピュアオーディオ

ALTEC#612Aシステムもアンプの交換をしています。先月整備をしたばかりの6550ppアンプが眠っているので、せっかく持っているのだから使わない手は有りません。

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現在所有するTrail仕様アンプの中で3番目に音の良いアンプです。交換前の6L6ppアンプとは2~3段音質アップします。

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音の厚みや音の広がり、音数がグンとアップしています。それに付け聴き易さも力感もアップしています。当分はこの組み合わせで楽しみたいと考えています。後のRCA箱システムをマルチアンプ化した為「音質差」がグンとついてしまったので、使用頻度が落ちるのを防ぎたいと考えての事ですが、それでももう絶対的な音質差が付いてしまいました。


RCA箱システムの中音アンプ交換

2011年05月03日 | ピュアオーディオ

UREI#525チャンデバもようやく馴染んで来たようなので次のステップに移ります。システムの中でネックになっていた中音アンプの交換です。幸いにTrail仕様管球アンプが5セットも眠っていますので、これらを活用する事になります。

Urei525

交換前は#525チャンデバの横に有るクラッセ DR-10 (100W×2)を中音に使っていました。アンプの音質比較を事前にしていまして、所有するアンプの中で最下位にランクしていました。音数が少なく、音の表情に乏しいのが欠点でした。また出力が100Wも有るので#375に使うには「圧力」が高すぎます。「音量」と「圧力」は別なものです。オリンパスシステムでこの辺は十分に経験しています。圧力が高すぎますとダイアフラムがビリ付くのです。DR-10をオリンパス同様6550シングルアンプに交換しました。

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GE6550シングルアンプなので出力は7W×2ぐらいしか有りません。#375の能率(118db)を考えるとこれでも十分すぎる出力です。

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中音や高音域に使うアンプに重要なのは「出力コントロール」が出来る点です。アンプのトランジスター化を考えていますが、最近のアンプにはゲインコントロールが付いていません。この為使うのを躊躇してしまいます。

この6550シングルアンプの音質ですが、単体でもアキュフェーズのA-30など寄せ付けません。

交換後のサウンドですが、DR-10を使っていた時よりはるかに音数が多く、立ち上がりが早く、質感も引き締まった上に艶やかになって来ました。整備完了後半年ほど眠っていましたのでもうしばらく鳴らし込んでやれば更にのびやかさが出てくるだろうと思っています。これでこのRCA箱システムもオリンパスシステムと肩を並べるサウンドになりました。

RCA箱システムのマルチアンプによるサウンド追求の始まりだと思っています。これからも手を入れて行くに従い更なる音質アップをさせて行きます。